兜山(2/2)
- GPS
- 02:17
- 距離
- 2.9km
- 登り
- 288m
- 下り
- 279m
コースタイム
11:39 道路脇
最高標高:429m
最低標高:210m
累積標高差:±255m
歩行距離:3.2km
行動時間:02:17
平均歩行速度:1.3km/h
14:14 道路脇
GS,IL
16:23 自宅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口からコルまでは関電の巡視路なのでそれなりに整備されているが、コル手前の急斜面のプラ階段は落ち葉や土砂でほとんど埋もれており滑りやすいので注意。△336.0から先は尾根上の障害物も多くて歩きにくい。下りに使ったルートは最後が相当高い法面で苦労した |
写真
装備
個人装備 |
モンベルメッシュSS
ウイックロン ZEOサーマルパーカー
薄手カーゴ
指抜きグローブ
|
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感想
三角塔から数分で駐車場所に到着。軽く腹ごしらえして歩き出すが、朝は指抜きグローブだと指先が少し痛いくらい寒かったのに、今は暑い。低山登山家にはつらい季節、夏はもうそこまでやってきているようだ。
関電巡視路から入って谷の左岸をトラバースしていく。所々で横たわる倒木がうっとうしい。コルの手前は急なのでプラ階段がジグザグに取り付けられているが、土砂や落ち葉で埋もれており滑りやすい。慎重に登ってコルに出たらすぐ右にネコ耳鉄塔が屹立していた。
久々のネコ耳鉄塔から展望を楽しんだら三角点を目指す。先ほどの三角塔と違って歩きやすい極楽尾根だ。次の鉄塔でも展望に癒やされ、少し登ると三角点...のはずだったが標識と痕跡のみで本体は見つからず。YAMAPで2021年9月20日の記録には三角点が写っているので、ここ半年ほどの間にどうにかなっちゃったんだろうか? それとも俺が見つけられなかっただけなのか、ちょっと気になる。代わりと言ってはなんだけど、真新しいPHプレートがあった。
この小ピークから先、尾根は一気に荒れる。三角塔ほどではないにしろ、それなりに障害物が多い。兜山南西尾根にぶつかって、一部急登を経て100mほど登ると兜山に着いた。展望は全くないが、緑がさわやかで気持ちいい。ここにも真新しいPHプレートがあってちょっとうれしかった。
一休みの後、下山開始。Ca.372mで進路を南南東の尾根に向ける。気持ちのいい尾根だが徐々に障害物が増えてきた。右を見ると尾根のすぐ下をトラバースしている作業道?を発見したのでこれをたどる。横たわる倒木をくぐったり屈んだりで進むと、道路法面の上に出た。法面を保守するための作業道のようだ。地形図で見ると道路まで50mはある。そのまま下れるような傾斜ではないので作業道をしばらく進むと下にも作業道が見えたが、この道は同心円状に付けられているようで道と道をつなぐ階段的なものは一切無い。仕方が無いので立木があるところを選んで太くて丈夫そうな木の枝をつかんで一つずつ下の道へと降りていくと、3つ目の道の北の端に法面擁壁の端っこがあり、この擁壁と立木の隙間を枝につかまりながらなんとか道路に降りることが出来てホッと一息ついた。
駐車場所まで道路を歩いていると、擁壁の南の端に上から降りてくる階段があった。ただ、この擁壁の上は樹木が密集していて匍匐前進してもたどりつけなかったと思う。ロープを出さずに無事に下山できたことを山の神様に感謝しながら帰路に着いた。
と言うわけで、今回下りに使ったルートはオススメしない。もし行かれる場合は、お助けロープ程度で良いので持って行かれることを強く奨める。
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