見渡す限りの雲海 大雪山旭岳

2014年03月30日(日) [日帰り]

• GPS: 04:47
• 距離: 9.9km
• 登り: 708m
• 下り: 1,188m

天候

曇り　山頂微風　気温0℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

9:10　姿見駅
9:30　旭岳石室
12:05 旭岳山頂 12:30
14:05 山麓駅

1,700m付近でスキーデポ。
アイゼンを使用したがニセ金庫岩付近までは未装着でも問題なし。
最後の急登はクラスト状態。
アイゼン推奨。

写真

視界良好！
快晴じゃないけど、旭岳の雄大な姿にテンション上がる。今日も行こう！！

カリカリどころかアイスバーン状態。
これじゃ滑れないな。

石室着。迫力の風景に息を飲む。
風もほとんどない。
暑くてフリース脱ぐ。

1,720mでスキーデポ。
アイゼン装着。

よく考えたら、使うの12月の雌阿寒岳以来か。
ブーツとの相性もいい。

1,850m付近。
山頂ははっきり見えるが、
意外にまだ遠いのが旭岳。

来し方振り返る。
今日は多くの人が登っていた。

2,000m手前。ガスに覆われる。
とにかく暑い！
気温計13℃。ホントだろうか。

20分ほど登り続けると視界開ける。

トムラウシの山頂が見える。
奥には雲に覆われる十勝の山々が。
絶景！

歩いてきた尾根を振り返る。
絶景！！

自然の造形。

雲海広がる。
飲み込まれそうだ。

ニセ金庫岩と雲海。

最後の急登。
ここは完全にクラスト状態で雪面固い。
アイゼンが効く。

直登するも足パンパン。
ジグ切りながら雲海振り返り見る。
雲が生きているようだ。

山頂見える。
あとちょっとー。

12:05山頂着。
予想もしなかった雲海広がる。
まさに絶景！
最高！！

北鎮岳山頂が見える。

白雲岳の方向。だと思う。
雲の海って感じ。

トムラウシの方向。
山頂がわずかに見える。

3/30 12:05

旭岳山頂。
快晴ではなかったが、穏やかで見渡す限り雲海が広がる感動の世界だった。
来て良かった！

雲海が広がるってことは、当然下りは雲の中。
視界全くない。
ここは風あったら本当にヤバいと改めて思う。
団体さんのデポ旗。

そういえば今日コレ一度も見なかった笑。

スキーデポ地点。
今日は滑りは期待出来ないが、それでもやっぱり楽しみ。

さぁ行くぞ！
カリカリだけど関係ない！！笑
気持ちいいー

コースはザラメな感じで結構楽しかった。
足パンパンじゃなかったらもっと良かった。
今日はいい1日だった。
また来よう！

撮影機器：

iPhone 5 Apple

感想

nishiyan6

■山行時間　4時間50分
■距離　9.89km(GPSログ)

無風快晴の旭岳をずっと狙っていた。
今日が「その日」だと予想していたが、どうも前日だったようだ。
天気を読むのは本当に難しい。

それでも風もほとんどなく、高曇りで視界は良好。ここを登るのには条件はいい。
朝イチのロープウェイに乗り込み山頂を目指した。

石室までは予想通りカリカリの雪面。
帰りここを滑るのかと思いながら足を進める。
1,700m付近でスキーをデポしてアイゼンで登ったが、ニセ金庫岩まではなくても何とか登れる感じだった。
途中、ガスに覆われて蒸し風呂のように暑くなったり、風が少し出れば寒さでアウターを着る。その繰り返しが地味に疲れたが、2,000mを超えてくると視界も徐々に開け、ペースを上げた。

最後の急登を登り切り、山頂で待っていたのは見渡す限りの雲海だった。
今まで見たことない世界が広がっていた。
言葉がしばらく出なかった。
贅沢な本当にいい時間だった。
来て良かった。

次は快晴の旭岳に来たい！