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雪山ハイキング
白山
絶景!雪の荒島岳稜線歩き〜雪の白山連峰大展望〜
2014年03月23日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:05
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,339m
- 下り
- 1,326m
コースタイム
6:30旧勝原スキー場跡駐車場--9:00シャクナゲ平9:30(休憩)--10:45荒島岳12:00(昼食)--12:40シャクナゲ平13:00--14:30駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは駐車場のトイレの裏にあります。 <駐車場〜旧スキー場リフト駅跡> 駐車場からしばらくは旧勝原スキー場跡地を登ります。いきなりの急登でふくらはぎに堪えます。休む間もなく急な登りが続き、旧スキー場リフト駅跡あたりから積雪が深くなり、ここでアイゼンを装着。前日までが冷え込んでいたため、まだフカフカの雪で結構滑りました。 <旧スキー場リフト駅跡〜シャクナゲ平> その後、急な登りとしばしの樹林帯歩き(ここが結構心地よく歩けます)の後、夏場は長い急な階段がある急登(今は雪の中で雪の上を歩きます)を登りシャクナゲ平へ。この急登が結構つらかったです。 <シャクナゲ平> シャクナゲ平からの白山の展望は最高です!荒島岳の全容が望める場所があります。 <シャクナゲ平〜荒島岳山頂> シャクナゲ平からは一旦下り、登り返したその瞬間「もちがかべ」がまさに壁のように行く手を遮ります。登りはポール2本とアイゼンにてアタックしましたが、ピッケルを使ったほうが安心して登れそうです。徐々に高度感が増し、自分にはちょっと怖い場所でした。 「もちがかべ」を越えてから偽ピークまでの急登も結構なものでした。偽ピークをクリアすると荒島岳山頂を望み、白山を眺めながらの最高の稜線歩きが始まります。雪が結構しまっていてスノーシューの出番はありませんでした。 山頂手前の急登もピッケルがると安心して歩けます。すごい高度感で風が強い日はかなり怖いと思います。滑落したら・・・です。 <荒島岳山頂> 山頂は360°の大展望で白山連峰はもちろんのこと、奥美濃・福井の山々がすべて見渡せる絶景です!!3月下旬というのに雪質もよく、しっかりしまっていて最後までスノーシューは使用しませんでした。 下りはピッケルを使い、慎重に稜線の急登・もちがかべを下りていきました。ポールで下っている方々もたくさんおられましたが、自分はピッケルを使ったほうが安心して下れました。 |
写真
装備
個人装備 |
スノーシュー
レインウェア
ツェルト
アルパインポール
アイゼン
ピッケル
防寒着
ファーストエイドキット
ストーブ・クッカー
非常食・水
GPS・地図・コンパス
ランプ・予備電池
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感想
以前、暑い時期に登った荒島岳。暑さと急登で、もちがかべをクリアしたあたりでバテて、バテバテで山頂へ。到着したらガスガスで展望ゼロ。また、しんどい思いで下ったことがありました。
だから、今回はリベンジ成功!快晴で微風の荒島岳。特に稜線から山頂までの展望は最高でした。大好きな雪の白山が見たくて荒島岳に登ったので、本当に感動の景色に出会えました。
もちがかべ手前で、2週間前に登った武奈ヶ岳で出会った方に再び遭遇。奇跡の出会いで2人とも感動していました。自分のことを覚えていて下さったことにも感動しました。ありがとうございました!
今回は雪がしっかりしまっていて、踏み抜くことがほとんどなくスノーシューの出番はありませんでした。ルート上のほとんどがアイゼンとポールのみで歩けましたが、もちがかべから山頂までの上り下りはピッケルがあったほうが安全に歩けると思います。ただ、風が強いときはかなり注意が必要なルートになります。また来年も雪の荒島岳に登りたいと思える、きもちい山歩きができました。
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