愛知県最高峰茶臼山は予想外の4月の雪

2014年04月06日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.5km
• 登り: 268m
• 下り: 262m

コースタイム

10:25茶臼山第2駐車場-10:50茶臼山頂上-11:15茶臼山第2駐車場-11:30萩太郎山頂上-11:50茶臼山第2駐車場
(なお、現地とガイド本の駐車場番号が違っているようです。
ここでは、現地の番号で表記しました。)
ルートは手入力でアバウトです。

天候

はれ時々ゆき。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

猿投グリーンロード〜国道153号〜国道257号〜茶臼山高原道路
芝桜まつりが始まるまでは、駐車場無料。
ただし、第2と第4の駐車場しか使用できません。
また、トイレは第4駐車場だけ。

コース状況／危険箇所等

登山ポストはない。

茶臼山へは、短い距離ながら、
標識やベンチ、展望台が整備されている。

萩太郎山へは、一本道を歩くだけ。

写真

4/6 10:23

第2駐車場より茶臼山を望む。
風車のあるところが登山口。

4/6 10:23

西登山ルート口。
看板の登山道図でルート確認。

4/6 10:36

4月なのに、冬に戻ったみたい。

4/6 10:37

視界良く、進む方向は間違いようがない。

4/6 10:42

樹間を抜ける。
愛知県の山を歩いているのが不思議な感じ。

4/6 10:44

終盤は階段続く。
段差がまちまちで歩きにくい。

4/6 10:50

青空に雪が映える。

4/6 10:51

山頂到着。
三角点や展望台があります。

4/6 10:55

愛知県最高峰で記念撮影。
冬のいでたち。

4/6 11:10

即下山。
トレースは、登りで歩いた私のものだけ。
向かいの萩太郎山もハッキリ見える。

4/6 11:20

萩太郎山へは、舗装された一本道を行く。

4/6 11:28

営業していないリフトの脇を登る。
積もった雪には風紋ができている。

4/6 11:36

萩太郎山山頂。
あずまやあり。

4/6 11:31

萩太郎山は恋人の聖地。
正面にさっき登った茶臼山。

4/6 11:31

山頂標は、いろいろな目標物の方角を指している。

4/6 12:43

晴れ渡って、南アルプスの山々が見えた。
しかし山座同定できません。

4/6 12:16

アテビ平のザゼンソウ。

4/6 13:26

つぐ高原グリーンパークのミズバショウ。

撮影機器：

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

munesan

愛知県の分県ガイドの山で、最初に登場するのが、茶臼山。
愛知県の最高峰に立つ。
時期は遅いが、ザゼンソウを見る。
ミズバショウも咲き始めたようなので、こちらも楽しめるかな。
これらを目的に出掛けました。
お手軽山歩きのつもりだったのですが・・・

茶臼山高原道路の入口にある道の駅アグリステーションなぐらに着くと、様相が一変。
山は雪景色。
北から真冬並みの寒気がやってきて、冬型の気圧配置が強くなり、
大荒れの天気になるという予報は聞いていたのですが、
愛知県の山で4月に雪が降るなんて想像もしてませんでした。
ノーマルタイヤで不安でしたが、茶臼山高原道路に凍結箇所はなく、
無事に駐車場まで辿り着くことができました。

この時期は、スキー場の営業が終わって、芝桜まつりまでのオフシーズン。
人影なし。
車に積んである冬のアイテムを総動員。
軽アイゼン、ワカン、ピッケル…
この3点は結局使わず、ツボ足で
真っ白な雪の上を進みます。
幸い標識は雪の上にあったので、道に迷うことなかった。
階段を登り、茶臼山山頂の展望台からは、向かいの萩太郎山、
そして南アルプスの山並みが望めました。

ただ、北から真っ黒な雪雲が風に流されてくるのが見えていたので、
記念撮影して、速攻で下山。

そのまま萩太郎山へ登り返す。
こちらはゲレンデを横切る舗装道に従って、急斜面を歩いて山頂へ。
恋人の聖地なんだそう。

営業の終わったスキー場、雪が積もっている。しまった・・・
そりを用意しておくんだった・・・
誰もいないゲレンデ貸切で、ソリを楽しむ親子が羨ましかった。

ザゼンソウを探しに、アセビ平に移動。
雪上の先行者の足跡を追って歩きました。
時期的に終盤なので、見られるか心配でしたが、
運よく雪の上に顔を覗かせてくれていました。

さらに、道の駅つぐ高原グリーンパークに移動し、ミズバショウを楽しむ。
こちらは、道の駅から徒歩5分ということで、
設置された看板の誘うままに進むと、群生地に容易に着けました。

雪が降るとは計算外でしたが、お目当てのお花を観賞できて、よかったです。