比良岳_中谷左俣〜大岩谷/幻の天狗岩を探して

2022年05月05日(木) [日帰り]

• GPS: 07:33
• 距離: 6.9km
• 登り: 898m
• 下り: 866m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:22
• 休憩: 0:04
• 合計: 9:26

距離 6.9km 登り 909m 下り 880m

7:46 スタート地点
12:40 12:42 木戸峠
13:18 13:19 比良岳道標
13:35 葛川越
16:47 大岩谷分岐
17:07 17:08 中谷出合下
17:12 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

中谷左俣：岩が脆いので注意

写真

中谷出合付近の駐車スペースより入山

5/5 7:47

少し林道を進んで…

5/5 8:14

堰堤を乗っ越します。

5/5 8:14

堰堤上部には大きな転石の河原が広がっています。

5/5 8:16

5/5 8:38

冬期の登攀で訪れる事の多いalpha(アルファ)ルンゼ。

5/5 8:38

今回はレポの少ない中谷左俣を進みます。

5/5 8:39

正面の白くザレたところは右俣側だと思います。

5/5 8:44

水量は少ないので夏場なシャワークライムはできませんね。。。

5/5 8:50

行く手に大きな1枚岩が見えてきました。

5/5 8:50

左岸(右側)からアプローチします。

5/5 9:03

左手には切り立った岩壁が…。
とても緩そうで、足元には崩壊した岩石が転がっています。

5/5 9:07

不安定そうな雰囲気なので早々と抜けます。

5/5 9:17

5/5 9:17

5/5 9:22

脆い岩質なのが何となく判ります。

5/5 9:25

5/5 9:25

この辺りも不安定な岩壁帯です。

5/5 9:53

5/5 9:53

5/5 9:54

5/5 9:54

5/5 9:55

強く加重したり、握ったりすると簡単に抜け落ちるので注意が必要です。

5/5 10:05

これから気温の上がる夏季には崩落に注意が必要です。

5/5 10:08

だいぶ上がってきました。
正面には琵琶湖に浮かぶ沖島が見えます。

5/5 10:08

ズームアップしてみました。

5/5 10:14

周りの岩壁が相当立ってきています。

5/5 10:14

標高800m付近だと思います。

5/5 10:14

この辺りは雨裂(ガリー)を繰り返して、大きく陥没した地形となっています。

5/5 10:55

重複ガリー帯を抜けるとまたV字谷の様相に…。

5/5 11:48

稜線直下は草付き土帯ですが、ここも風化により大きくえぐられているため乗っ越しが困難です。

5/5 12:41

一般道の木戸峠に飛び出しました。

5/5 12:41

しばらくは登山道を歩き比良岳方面へ向かいます。

5/5 13:05

5/5 13:05

5/5 13:05

5/5 13:09

5/5 13:09

5/5 13:09

5/5 13:18

比良岳の看板が立ってますが、実際は比良岳への分岐点となります。
ピークはここより西へ進みます。

5/5 13:21

5/5 13:21

葛川越手前の稜線にて視界が開けました。
大きな岩峰が見えますが、あれが今回目的の天狗岩なのか？？

5/5 13:22

正面の線形は荒川峠から伸びる尾根だとしたら、谷を挟んでひとつ手前のような感じです。

5/5 13:22

間もなく葛川越です。

5/5 13:35

葛川越に到着。

5/5 13:35

古い地図を見るとここは「大物峠(だいぶつとうげ)」という別称が付いています。

5/5 13:35

ここからは廃道ルートで大岩谷へ下って行きます。

5/5 13:35

下り始めは安定した踏み跡が付いています。

5/5 13:35

5/5 13:35

5/5 14:00

途中から徐々に踏み跡は薄くなっていきますが…

5/5 14:00

概ね谷筋を下がりますので、大きく迷うことはありません。

5/5 16:10

大岩谷右俣左俣の出合いより登り返して天狗岩を探索しました。

5/5 16:49

右俣左俣の出合いより下部では一般登山道と合流するため、とても歩き易くなります。

5/5 16:49

5/5 17:03

5/5 17:07

5/5 17:08

中谷出合の林道まで帰って来ました。

5/5 18:57

下山後は「比良とぴあ」にて入浴。
退出後、空を見上げると美しい夕空に三日月が…

5/7 6:43

先日購入したロックテリクスのゴルジュハンマー。
今回よい仕事してくれました〜(^_^)v

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

iPhone 12 Pro Apple

感想

陰陽師

比良山系の一角、大岩谷に天狗岩という幻の岩場が有るというので、それを探索しにいってきた。
最近のSNS等で掲載された形跡が無く、古い記録によれば人工登攀の練習に使われていた模様。
その後どこかの山岳会で若干手入れされた記録もあるようだが、詳細は不明。
もし発見できれば…バリエーション山行と絡めてフリークライミングもやろうと、少し欲張りな企画で山行してみた。