アケボノツツジ咲く 釈迦ヶ岳〜仏生ヶ岳
- GPS
- 09:58
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,064m
- 下り
- 1,046m
コースタイム
- 山行
- 8:36
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 9:58
天候 | 曇りのち晴れ 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
釈迦ヶ岳から馬の背への下り 急で滑りやすい 馬の背 釈迦ヶ岳の下りに続く岩尾根に危険箇所有り |
その他周辺情報 | 午前6時過ぎで駐車場が満車状態、周辺の道に路駐可能な箇所有り 温泉 夢の湯 国道168号線を五條方面に走るとある |
写真
感想
何か春の花が咲いていればと思い、太尾登山口から歩きはじめる。早速、ミヤマシキミとアケボノツツジを1434ピークへのブナ林で発見。このピークを過ぎると、バイケイソウがコザサと競うように葉を茂らせていた。さえぎる物がなくなると風が強まり、帽子が飛ばされないようにジャケットのフードをかぶり進む。
古田の森に近づくにつれて、右手には南奥駆道、正面には千丈平と釈迦ヶ岳が姿を現す。古田の森を過ぎ、千丈平の深仙宿分岐まで来れば、釈迦ヶ岳山頂まで10分もかからずに着く。ここの山頂は、大峰山脈、台高山脈、金剛山地、紀伊山地が一望できる。釈迦如来像に無事をお願いし、仏生ヶ岳へ歩を進める。
山頂からの下りは急なので、ゆっくり降りて、岩稜が並ぶ馬の背に取り付く。切り立つ崖の上を通り、岩稜をトラバースすると、バイケイソウとコザサが茂る登山道に出る。登山道は稜線をトラバースしているが、稜線に近いところでは強風にさらされる。孔雀ノ覗から屏風岩を覗き、孔雀岳分岐から孔雀岳山頂へ。この山頂はあまり展望が良くなかったので、引き返して仏生ヶ岳に向かう。
登山道がシラビソの林に入ると間もなく、登山道の道標があるので、仏生ヶ岳山頂に向かう。山頂は広く、山頂看板と三角点がある。木々の間から、八経ヶ岳、弥山、稲村ヶ岳、大普賢岳、山上ヶ岳といった大峯山脈の有名どころを望める。昼食を済ませ、来た道を戻る。太ももに疲れが溜まっているので、急がずゆっくり歩く。帰りは釈迦ヶ岳を見ながら進む。馬の背付近でオオミネコザクラ、アケボノツツジにヒガラをカメラに収め、千丈平、古田の森を通り太尾登山口に到着。
今回の山行は、空鉢岳を見逃したものの、初めての花、鳥と出会えたのは収穫。これからの奧駈道では、どんな花や鳥と出会えるか楽しみだ。
コメント
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仏生ヶ岳あたりが弥山との中間点なんですね
こんな所に登山口あるとはφ(..)メモメモ
駐車場までえらく遠そうですね、相当早起きだったでしょう?
しかし6時で満車とはみんな早いですね(笑
霞みがちの様ですが山が確認できたのは良かったですね、僕は見えてもどの山か分からないや(汗
この辺は奥深い山々ですので曇りやすいのかもしれませんね
大峯はもう少し弘法の道で足慣らししてからのチャレンジでします
お疲れさまでした!
太尾登山口まではけっこう距離がありました。朝3時起きで4時に自宅を出て2時間ちょっと、昨年は前泊の実家から1時間半でした。今回、前回とも駐車場が最後の1台にすべりこみでした。
登山道で出会う人は比較的少なく、静かな山行を楽しめました。馬の背は、これまでの大峯で一番の難所といえそうです。花の時期には少し早かったかなという感じです。
行者還トンネル東口までは車で行けるので、今度はここから弥山経由で仏生ヶ岳山頂を目指す予定です。避難小屋に泊まることになりそうです。湯を沸かせる道具の購入を検討中です。
弘法の道の続報楽しみにしています。では。
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