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Yamareco

記録ID: 4262562
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

アケボノツツジ咲く 釈迦ヶ岳〜仏生ヶ岳

2022年05月06日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:58
距離
14.4km
登り
1,064m
下り
1,046m

コースタイム

日帰り
山行
8:36
休憩
1:22
合計
9:58
6:34
76
7:50
23
8:13
15
千丈平
8:28
7
深仙宿分岐
8:35
8:51
86
10:17
10:19
10
孔雀覗
10:29
10:30
23
10:53
38
鳥の水
11:31
12:15
38
仏生ヶ岳
12:53
15
鳥の水
13:08
13:09
72
孔雀覗
14:21
14:27
5
14:32
14:33
6
14:39
40
深仙宿分岐
15:19
15:30
62
16:32
ゴール地点
 大峯奧駈道を弥山から仏生ヶ岳まで歩こうと計画。直前に、ヤマレコの山行記録で小坪谷〜行者還トンネル東口の通行止めを知り、急遽、釈迦ヶ岳から、弥山との中間地点にあたる仏生ヶ岳まで歩くことにした。
天候 曇りのち晴れ 強風
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
太尾登山口 駐車場 10〜12台 トイレ有り
コース状況/
危険箇所等
釈迦ヶ岳から馬の背への下り 急で滑りやすい
馬の背 釈迦ヶ岳の下りに続く岩尾根に危険箇所有り
その他周辺情報 午前6時過ぎで駐車場が満車状態、周辺の道に路駐可能な箇所有り
温泉 夢の湯 国道168号線を五條方面に走るとある
太尾駐車場から階段を登り登山道へ
2022年05月06日 06:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 6:32
太尾駐車場から階段を登り登山道へ
登りはじめは、ブナ林を抜けてゆく
2022年05月06日 06:43撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 6:43
登りはじめは、ブナ林を抜けてゆく
ミヤマシキミ
ブナの木の根元に咲く、雌花のようだ
2022年05月06日 06:50撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 6:50
ミヤマシキミ
ブナの木の根元に咲く、雌花のようだ
アケボノツツジ
ブナの木に混じり咲く、遠目には桜が咲いているように見える
2022年05月06日 06:50撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 6:50
アケボノツツジ
ブナの木に混じり咲く、遠目には桜が咲いているように見える
1434ピーク
ここからミヤコザサの間を抜けていく
2022年05月06日 06:57撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 6:57
1434ピーク
ここからミヤコザサの間を抜けていく
1468ピークへの登り
バイケイソウの群落が一面に広がる
2022年05月06日 07:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 7:06
1468ピークへの登り
バイケイソウの群落が一面に広がる
南奧駈道の山々
強風で雲が流されてく(古田の森付近より)
2022年05月06日 07:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 7:31
南奧駈道の山々
強風で雲が流されてく(古田の森付近より)
釈迦ヶ岳
古田の森道標へ登る途中、山の全容を望める
2022年05月06日 07:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 7:46
釈迦ヶ岳
古田の森道標へ登る途中、山の全容を望める
古田の森道標
小高い丘の上に道標が立つ
2022年05月06日 07:50撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 7:50
古田の森道標
小高い丘の上に道標が立つ
八経ヶ岳・弥山
古田の森道標から少し登ると望める
2022年05月06日 07:53撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
5/6 7:53
八経ヶ岳・弥山
古田の森道標から少し登ると望める
仏生ヶ岳
八経ヶ岳の右隣から姿を現す
2022年05月06日 07:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 7:55
仏生ヶ岳
八経ヶ岳の右隣から姿を現す
金剛山・大和葛城山
同じ場所から天和山越しに望める
2022年05月06日 07:53撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 7:53
金剛山・大和葛城山
同じ場所から天和山越しに望める
千丈平
釈迦ヶ岳の裾野に広がるシラビソの林
2022年05月06日 07:58撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 7:58
千丈平
釈迦ヶ岳の裾野に広がるシラビソの林
千丈平道標
池塘の傍に建てられている
2022年05月06日 08:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 8:13
千丈平道標
池塘の傍に建てられている
深仙宿分岐
世界遺産の道標が建つ、大日岳は道標を右へ
2022年05月06日 08:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 8:28
深仙宿分岐
世界遺産の道標が建つ、大日岳は道標を右へ
釈迦ヶ岳山頂
釈迦如来のブロンズ像が立つ、無事の帰宅を拝む
2022年05月06日 08:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
5/6 8:35
釈迦ヶ岳山頂
釈迦如来のブロンズ像が立つ、無事の帰宅を拝む
孔雀岳・仏生ヶ岳
釈迦ヶ岳山頂より本日の目標の2山を望む
2022年05月06日 08:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 8:36
孔雀岳・仏生ヶ岳
釈迦ヶ岳山頂より本日の目標の2山を望む
南奧駈道
強風にあおられて雲が山並みを覆いはじめる
2022年05月06日 08:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 8:37
南奧駈道
強風にあおられて雲が山並みを覆いはじめる
孔雀岳へ
釈迦ヶ岳山頂にある弥山の道標を下る
2022年05月06日 08:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 8:51
孔雀岳へ
釈迦ヶ岳山頂にある弥山の道標を下る
釈迦ヶ岳の下り
急な斜面を馬の背へ下る、随所に鎖とロープがある
2022年05月06日 08:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 8:55
釈迦ヶ岳の下り
急な斜面を馬の背へ下る、随所に鎖とロープがある
アケボノツツジ再び
馬の背の断崖絶壁に咲く
2022年05月06日 09:18撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 9:18
アケボノツツジ再び
馬の背の断崖絶壁に咲く
馬の背
はじめのうちは狭い岩尾根を歩くが、多くの断崖はトラバースできる
2022年05月06日 09:44撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 9:44
馬の背
はじめのうちは狭い岩尾根を歩くが、多くの断崖はトラバースできる
孔雀覗
覗くと吸い込まれそうになる
2022年05月06日 10:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 10:17
孔雀覗
覗くと吸い込まれそうになる
孔雀覗からの展望
屏風岩と急峻なクジャク又谷を望める
2022年05月06日 10:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
5/6 10:19
孔雀覗からの展望
屏風岩と急峻なクジャク又谷を望める
孔雀岳分岐
緩やかな斜面を登る
2022年05月06日 10:24撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 10:24
孔雀岳分岐
緩やかな斜面を登る
孔雀岳山頂
展望は木々の間から周囲の山を望める
奧駈道に戻り、仏生ヶ岳鞍部へ下る
2022年05月06日 10:29撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
5/6 10:29
孔雀岳山頂
展望は木々の間から周囲の山を望める
奧駈道に戻り、仏生ヶ岳鞍部へ下る
鳥の水
この尾根筋沿いの数少ない水場
2022年05月06日 10:53撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 10:53
鳥の水
この尾根筋沿いの数少ない水場
仏生ヶ岳・孔雀岳鞍部
ササの間にバイケイソウが広がる
2022年05月06日 10:59撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 10:59
仏生ヶ岳・孔雀岳鞍部
ササの間にバイケイソウが広がる
仏生ヶ岳分岐
鞍部から楊子ケ小屋への道沿いにある
2022年05月06日 11:24撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 11:24
仏生ヶ岳分岐
鞍部から楊子ケ小屋への道沿いにある
仏生ヶ岳山頂
最終目標に到着、木々の間から周囲の山を望める
2022年05月06日 11:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
5/6 11:31
仏生ヶ岳山頂
最終目標に到着、木々の間から周囲の山を望める
三角点にとりあえずタッチ
2022年05月06日 11:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 11:31
三角点にとりあえずタッチ
八経ヶ岳・弥山
ここの山頂からだと、両山の位置が入れ替わる
2022年05月06日 11:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
5/6 11:32
八経ヶ岳・弥山
ここの山頂からだと、両山の位置が入れ替わる
大普賢岳
木の枝の隙間から大普賢と小普賢を収める
2022年05月06日 11:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
5/6 11:33
大普賢岳
木の枝の隙間から大普賢と小普賢を収める
稲村ヶ岳
左肩の大日山まで望める
2022年05月06日 11:34撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
5/6 11:34
稲村ヶ岳
左肩の大日山まで望める
山上ヶ岳を望む
ここから八経ヶ岳まで歩いたので、仏生ヶ岳まであと少し
2022年05月06日 11:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 11:35
山上ヶ岳を望む
ここから八経ヶ岳まで歩いたので、仏生ヶ岳まであと少し
山頂で本日のランチ
いつものチリヌードルとフィッシュソーセージ
2022年05月06日 11:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 11:39
山頂で本日のランチ
いつものチリヌードルとフィッシュソーセージ
オオミネコザクラ
岩の間に薄紫の花を咲かせる
2022年05月06日 13:50撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 13:50
オオミネコザクラ
岩の間に薄紫の花を咲かせる
馬の背
ここを越えれば釈迦ヶ岳まですぐだ
2022年05月06日 13:53撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 13:53
馬の背
ここを越えれば釈迦ヶ岳まですぐだ
釈迦ヶ岳の急登
ここを登れば、あとは楽なアップダウン
2022年05月06日 14:11撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 14:11
釈迦ヶ岳の急登
ここを登れば、あとは楽なアップダウン
古田の森より
大日岳に続く南奧駈道の山並みがようやく望めた
2022年05月06日 15:02撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 15:02
古田の森より
大日岳に続く南奧駈道の山並みがようやく望めた
古田の森より
霞のない大日岳をようやく望めた
2022年05月06日 15:07撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 15:07
古田の森より
霞のない大日岳をようやく望めた
古田の森より
中八人山まで望める
2022年05月06日 15:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/6 15:19
古田の森より
中八人山まで望める

感想

 何か春の花が咲いていればと思い、太尾登山口から歩きはじめる。早速、ミヤマシキミとアケボノツツジを1434ピークへのブナ林で発見。このピークを過ぎると、バイケイソウがコザサと競うように葉を茂らせていた。さえぎる物がなくなると風が強まり、帽子が飛ばされないようにジャケットのフードをかぶり進む。
 古田の森に近づくにつれて、右手には南奥駆道、正面には千丈平と釈迦ヶ岳が姿を現す。古田の森を過ぎ、千丈平の深仙宿分岐まで来れば、釈迦ヶ岳山頂まで10分もかからずに着く。ここの山頂は、大峰山脈、台高山脈、金剛山地、紀伊山地が一望できる。釈迦如来像に無事をお願いし、仏生ヶ岳へ歩を進める。
 山頂からの下りは急なので、ゆっくり降りて、岩稜が並ぶ馬の背に取り付く。切り立つ崖の上を通り、岩稜をトラバースすると、バイケイソウとコザサが茂る登山道に出る。登山道は稜線をトラバースしているが、稜線に近いところでは強風にさらされる。孔雀ノ覗から屏風岩を覗き、孔雀岳分岐から孔雀岳山頂へ。この山頂はあまり展望が良くなかったので、引き返して仏生ヶ岳に向かう。
 登山道がシラビソの林に入ると間もなく、登山道の道標があるので、仏生ヶ岳山頂に向かう。山頂は広く、山頂看板と三角点がある。木々の間から、八経ヶ岳、弥山、稲村ヶ岳、大普賢岳、山上ヶ岳といった大峯山脈の有名どころを望める。昼食を済ませ、来た道を戻る。太ももに疲れが溜まっているので、急がずゆっくり歩く。帰りは釈迦ヶ岳を見ながら進む。馬の背付近でオオミネコザクラ、アケボノツツジにヒガラをカメラに収め、千丈平、古田の森を通り太尾登山口に到着。
 今回の山行は、空鉢岳を見逃したものの、初めての花、鳥と出会えたのは収穫。これからの奧駈道では、どんな花や鳥と出会えるか楽しみだ。


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コメント

いよいよ大峯奧駈道に入りましたね!
仏生ヶ岳あたりが弥山との中間点なんですね
こんな所に登山口あるとはφ(..)メモメモ
駐車場までえらく遠そうですね、相当早起きだったでしょう?
しかし6時で満車とはみんな早いですね(笑
霞みがちの様ですが山が確認できたのは良かったですね、僕は見えてもどの山か分からないや(汗
この辺は奥深い山々ですので曇りやすいのかもしれませんね
大峯はもう少し弘法の道で足慣らししてからのチャレンジでします
お疲れさまでした!
2022/5/8 10:26
 何とか、今年の大峯入りができました。崩落で行者還トンネル東口まで通行止のため、トンネル西口からの入山を断念し、今回の山行きとなりました。
 太尾登山口まではけっこう距離がありました。朝3時起きで4時に自宅を出て2時間ちょっと、昨年は前泊の実家から1時間半でした。今回、前回とも駐車場が最後の1台にすべりこみでした。
 登山道で出会う人は比較的少なく、静かな山行を楽しめました。馬の背は、これまでの大峯で一番の難所といえそうです。花の時期には少し早かったかなという感じです。
 行者還トンネル東口までは車で行けるので、今度はここから弥山経由で仏生ヶ岳山頂を目指す予定です。避難小屋に泊まることになりそうです。湯を沸かせる道具の購入を検討中です。
 弘法の道の続報楽しみにしています。では。
2022/5/8 20:09
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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