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Yamareco

記録ID: 4264209
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

サカリ山・大菩薩峠への古道

2022年05月03日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:14
距離
16.2km
登り
1,321m
下り
1,320m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:11
休憩
2:04
合計
8:15
9:34
5
9:39
9:39
13
9:52
9:53
35
10:28
10:30
13
P1024先端
10:43
10:47
3
10:50
10:55
37
11:32
11:48
54
P1246
12:42
12:44
11
サカリ山北峰
12:55
12:56
6
13:02
13:07
24
サカリ山北峰
13:31
13:34
67
14:41
14:49
14
15:03
15:05
55
P1148
16:00
16:00
6
清水橋
16:06
16:29
12
民宿由香里荘
16:41
17:33
16
17:49
民宿由香里荘
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
奥多摩駅から西東京バスで終点丹波下車
コース状況/
危険箇所等
サカリ山までは丹波山村からピーク巻いて大菩薩峠への古道がある
砥沢山、芦沢山の稜線は丹波川清水橋への下山路が分かりずらい
その他周辺情報 国道411号線道の駅に”のめこい湯”が併設
丹波バス停
始発バスで降りた人たちが出発準備
2022年05月03日 09:31撮影 by  ILCE-6500, SONY
5/3 9:31
丹波バス停
始発バスで降りた人たちが出発準備
越ダワ
高尾天平への登山口
2022年05月03日 09:49撮影 by  ILCE-6500, SONY
5/3 9:49
越ダワ
高尾天平への登山口
前飛竜(1,954m)、飛龍山(2,077m)、丹波山(1,432m')
2022年05月03日 10:21撮影 by  ILCE-6500, SONY
5/3 10:21
前飛竜(1,954m)、飛龍山(2,077m)、丹波山(1,432m')
高尾天平の北東端の東屋
2022年05月03日 10:28撮影 by  ILCE-6500, SONY
5/3 10:28
高尾天平の北東端の東屋
高尾天平の表示のあるのは此の標識だけ
2022年05月03日 10:28撮影 by  ILCE-6500, SONY
5/3 10:28
高尾天平の表示のあるのは此の標識だけ
高尾天平(1,036m)山頂
2022年05月03日 10:43撮影 by  ILCE-6500, SONY
5/3 10:43
高尾天平(1,036m)山頂
藤タワ
大菩薩峠への古道が通る
2022年05月03日 10:52撮影 by  ILCE-6500, SONY
5/3 10:52
藤タワ
大菩薩峠への古道が通る
樹林越しにサカリ山(1,542m)
2022年05月03日 12:44撮影 by  ILCE-6500, SONY
5/3 12:44
樹林越しにサカリ山(1,542m)
サカリ山(1,542m)山頂
2022年05月03日 12:51撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
5/3 12:51
サカリ山(1,542m)山頂
サカリ山(1,542m)山頂
2022年05月03日 12:52撮影 by  ILCE-6500, SONY
5/3 12:52
サカリ山(1,542m)山頂
砥沢山(1,458m)の後方に雁坂嶺(2,289m)、笠取山(1,953m)、黒槐山(2,024m)、唐松尾山(2,109m)
2022年05月03日 12:58撮影 by  ILCE-6500, SONY
5/3 12:58
砥沢山(1,458m)の後方に雁坂嶺(2,289m)、笠取山(1,953m)、黒槐山(2,024m)、唐松尾山(2,109m)
砥沢山(1,458m)山頂
2022年05月03日 13:50撮影 by  ILCE-6500, SONY
5/3 13:50
砥沢山(1,458m)山頂
樹林越しにサカリ山北峰(1,510m')、サカリ山(1,542m)
2022年05月03日 13:54撮影 by  ILCE-6500, SONY
5/3 13:54
樹林越しにサカリ山北峰(1,510m')、サカリ山(1,542m)
ツツジ
2022年05月03日 13:54撮影 by  ILCE-6500, SONY
5/3 13:54
ツツジ
東京都水道局の用地境界目標
山梨県下ながら多摩川現流域の水源の森を所有
2022年05月03日 14:17撮影 by  ILCE-6500, SONY
5/3 14:17
東京都水道局の用地境界目標
山梨県下ながら多摩川現流域の水源の森を所有
突現現れた指導標
此の稜線に”丹波山"はない
2022年05月03日 14:22撮影 by  ILCE-6500, SONY
5/3 14:22
突現現れた指導標
此の稜線に”丹波山"はない
芦沢山(1,272m)山頂
2022年05月03日 14:43撮影 by  ILCE-6500, SONY
5/3 14:43
芦沢山(1,272m)山頂
スミレが咲く
2022年05月03日 14:49撮影 by  ILCE-6500, SONY
5/3 14:49
スミレが咲く
P1148
2022年05月03日 15:04撮影 by  ILCE-6500, SONY
5/3 15:04
P1148
P1148先端部は恐ろしく急で道路の擁護壁で下りられずグリーンロード遊歩道の階段に辛うじて下りることができた。
2022年05月03日 15:58撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
5/3 15:58
P1148先端部は恐ろしく急で道路の擁護壁で下りられずグリーンロード遊歩道の階段に辛うじて下りることができた。
清水橋から丹波川とシロヨシ山(1,257m)
2022年05月03日 16:00撮影 by  ILCE-6500, SONY
5/3 16:00
清水橋から丹波川とシロヨシ山(1,257m)
今日の宿、民宿由香里荘
一泊2食で7,000円
2022年05月03日 16:07撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
5/3 16:07
今日の宿、民宿由香里荘
一泊2食で7,000円
道の駅”たばやま"にある”のめこい湯"
民宿の優待券で900円のところ300円で入浴できた
2022年05月03日 17:33撮影 by  SHV40, SHARP
5/3 17:33
道の駅”たばやま"にある”のめこい湯"
民宿の優待券で900円のところ300円で入浴できた
P1148から下り写真左端で道路の擁護壁で下りられず右の方にトラバースした。
2022年05月03日 17:51撮影 by  ILCE-6500, SONY
5/3 17:51
P1148から下り写真左端で道路の擁護壁で下りられず右の方にトラバースした。

感想

 奥多摩から乗った満員バスも終点丹波まで乗ったのは学生団体など10人足らずだった。学生グループは丹波天平を目指したようだ。彼らと反対方向に進み丹波川を渡るが橋の袂に丹波山役場前のバス停があり、終点まで行く必要はなかったようだ。今日はウォーミングアップで20圓離謄鵐版饒備担いで登るが小菅村に繋がる県道が登りになると、肩にズシッときて登れるだろうかと不安になってきた。道沿いに丹波山村民俗資料館があり“高尾成畑遺跡”の案内板を見ると4,200年前の縄文時代にすでに集落が形成されていたようで遺跡が出土しているそうだ。
押垣内の括れ、越タワから登山道が始まると急坂が堪える。直ぐに大菩薩への古道が分岐し高尾天平を巻いて藤タワ達する。高尾天平は今日の目的の一つなので苦しいがゆっくり登って行った。標高950m位で少し開けた所があり飛龍山への天平尾根が望め正面に丹波山(1,432m)があった。登山口から40分弱で稜線に達すると東屋があり指導標識には高尾天平と記されていたが山頂は700m程西の1,036mの標高点の位置の筈だ。東屋から直ぐにP1024に到ったが此処には何もなかった。高尾天平(1,036m)は何もなく下って行くと藤タワ(975m)で登山口付近で分れた大菩薩峠古道が合流した。貝沢への下山路が北に分岐したがロープが張られていた。此処から古道はサカリ山を巻くようにマリコ川に沿った道となり、サカリ山の西鞍部“ノーメタワ”で合流するまで離れてしまう。
 P1246の東斜面は恐ろしく急で暫く古道を歩き登り易そうなところを探すがあまり変わらず標高点を飛ばすのはどうかと思い適当なところで取付いた。流石に急傾斜で息が上がった。200m程の標高差を登りピークに達したがやはり何もなかったが疲れたので昼食休憩にした。汗を掻いて登って来たが立ち止まると寒い。15分余りで切り上げたが疲労感は少し軽減できた。
 展望のない尾根を進みサカリ山に近づくとまた傾斜が急になりサカリ山北峰(1,510m’)に乗り上がった。ザックをデポし空身となってサカリ山(1,542m)に足を伸ばした。3等三角点「山葵谷」があり今日の最高峰だが展望は得られなかった。8年前に大菩薩嶺から中指山、鹿倉山を通って峰谷橋に下った時に古道を離れて立ち寄って以来だ。北峰に戻り西に続く尾根に踏み出した。小ピークで北に向きを変え次のピークは砥沢山(とのさわやま1,458m)だったがまだ山頂の認識がなくうっかり通り過ぎて北尾根に進んでしまった。北端の小ピークを過ぎて処で、「何か変だ。」と気付き引き返すと小さな標識が掲げられていた。此処も展望の無い山頂だった。
 砥沢山からは、西の尾根の大下りで一挙に300m余り標高を下げた。登り返しはきつく急斜面を150m登り返して芦沢山(1,272m)に達した。3等三角点「芦沢」が置かれいるがやはり展望は得られなかった。西に続く尾根はP1148があるだけで後は一貫した下りで高度を下げ徐々に傾斜が増し慎重に下った。集落の屋根が見えてくると絶壁と云える斜面となり下の道路との間にフェンスが見え段差もあり下り立つ事ができそうにない。左の方にヒヤヒヤしながらトラバースしてグリーンロード遊歩道の階段に何とか下り立つことができた。清水橋で丹波川を渡ると丹波川越しに8年前サカリ山の後に通ったシロヨシ山(1,257m)が望めた。奥秋集落の今日の宿、民宿由香里荘にチェックインし、宿泊者優待券を貰い丹波山温泉のめこい湯に足を延ばし汗を流した。

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