イワウチワの群生地、横根山・都室山
- GPS
- 04:14
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 569m
- 下り
- 557m
コースタイム
天候 | 快晴、やや風が強かった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
40台ばかり停められて、私が到着した0時は全く車がなかったが、下山したときには駐車待ちができていた。 ほどんどの方が桜目当てであったが、登山客もぱらぱらとはいた。 コンビニはインター降りてすぐのファミマだけなので、買い物が必要な方はそこで。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
新EK度数 http://www.yamareco.com/modules/diary/42284-detail-56974 (448/100)+(463/200)+8.42=15.22 →●新EK16未満 非常に楽 ●新EK16〜24未満 比較的楽 ●新EK24〜32未満 ふつう ●新EK32〜40未満 日帰りとしてはきつい ●新EK40〜50未満 日帰りとしては非常にきつい ●新EK50〜60未満 超きつい、止めた方が無難 ●新EK60〜70未満 忍者!達人! ●新EK70以上 スーパーマン、神業(かみわざ)! このコースの場合、最大の問題は最後の徒渉です。 今回は地元の方は避けて登り返していましたが、私はふくらはぎ程度と読んで入りました。 実際はくるぶし上10cmほどでしたが、流れは結構早く慎重にバランスをとりました。 あの流れであったらふくらはぎ程度だったら結構難しかったかもしれませんし、膝ではきついかもしれません。 徒渉点からの登り返しは30分〜40分程度と思われますので、危険を思った場合は登り返しをおすすめします。 |
写真
感想
定期的に送られてくる「週間ヤマケイ」。これの4/10号に「イワウチワの群落をもとめて」という題と共に、4/5に横根山〜都室山のコメントが載っておりました。
イワウチワの存在をその時まで知りませんでしたが、同じく掲載されている写真を見るとかわいらしいので横根山〜都室山に行ってきたくなりました。
しかしそれを読んだのが11日。土日とも予定があるし、その次の週だとピークが過ぎてしまいそうだし、平日に休みを貰うのもちょっとねー。でも土曜の15時までに家に帰ってくれば次の用事に間に合う。向こうを12時に出発、コースタイム5時間程度と言うことならば6時から登り始めれば、何とかなるかも。と逆算の上で、読んだその日の夜にそのルートへ出発しました。
家から常磐道に乗って高萩まで2時間ちょっと。そこから登山口のさくら公園の駐車場まで10分程度。駐車場着は丁度0時でした。
イワウチワの季節ということなら、そして週間ヤマケイに載った次の土曜ならば駐車場に少しは登山客が前泊しているかと思いきや、私の車のみ。ちょっと恐かった。明日は早くからの行動なのですぐに就寝しました。
翌日は目覚ましの鳴る大分前の5時過ぎに起きてしまいましたが、もう日も昇っているのでささっと朝食を食べて5:50に出発しました。
最初はさくら公園の中を進みます。丁度見頃。8分咲きといったところでしょうか。そして早朝だったために私しか人はおらずこの景色を独り占めしました。
公園の途中の分岐を左に折れて、最初は川沿いを進みますがしばらくして山の方向に進路を変えます。
他の方のヤマレコを見ると全員急登と書かれていますが、その通りの急登。ですが、しばらくすると今日の目的イワウチワに出会えます。そこからほぼ稜線まで途中ツツジの群生地以外はずっとイワウチワの群生地でした。
稜線で見晴の丘・横根山と沢尻湿原との分岐になります。最初は丘と山の方へ。するとすぐにまた分岐になり見晴の丘に向かいます。
見晴の丘は名前通りとは行かずほとんど見晴らせないピーク。横根山も展望がないばかりか、山頂に人工物がありがっかりピーク。
しかし沢尻湿原には小さく可憐な水芭蕉が咲いていました。
湿原から次のピークの都室山までは標識上では90分となっていましたが、実際はもっと早く70分ほどで到着。
こちらのピークの方が若干ですが展望がありました。
都室山からは名馬里ヶ淵へ下山予定。ただ心配されるのが名馬里ヶ淵へは最後に徒渉があり、増水していると渡れないとのことなのです。
実際に週間ヤマケイではそちらには下山できなかったとのことでした。
関東の雨の時期を考えて1週間は降っていないだろうから大丈夫と思って名馬里ヶ淵方向に下山を始めると、おじさんがひとり登ってきました。
挨拶をしてから、名馬里ヶ淵から登ってきたのですか?と聞くと、徒渉できずに登り返してきたとのこと。
無理せずに他の下山口に降りるか、もう一度稜線をたどり朝登ってきたところまで戻るか考えましたが、まだ早いし、ここから下の部分もイワウチワの群生があるとの情報があったので、とりあえず下りました。
イワウチワの撮影をしながら下山すると15分ほどで徒渉点に到着。確かに流れが速く足の置き場の岩場の上30cmほどの流れがあります。
でもうまいコース取りとバランスをうまくとれれば、おそらくふくらはぎ程度が浸かるだけで渡れると判断。
適当な木の枝を杖代わりに徒渉しました。実際はくるぶしのちょっと上くらいまでしか水はこなく(しかし靴の中までは浸水した)無事に渡れました。
徒渉点から駐車場まで沿道の花などを撮影しながら車まで戻り、帰路に着きました。
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