群100 景鶴山

2022年05月08日(日) [日帰り]

• GPS: 12:21
• 距離: 25.1km
• 登り: 836m
• 下り: 852m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:57
• 休憩: 0:09
• 合計: 12:06

距離 25.1km 登り 855m 下り 852m

5:17 鳩待峠
5:18 鳩待山荘
6:32 至仏山荘
6:33 山ノ鼻
7:10 7:11 上ノ大堀川橋
7:21 7:22 牛首分岐
7:35 下ノ大堀川橋
7:55 7:56 尾瀬ヶ原
8:37 8:38 ヨッピ吊橋
11:00 与作岳
12:38 景鶴尾根
14:02 ヨッピ吊橋
14:45 尾瀬ヶ原
15:02 牛首分岐
15:12 上ノ大堀川橋
15:39 15:40 尾瀬ロッジ
15:54 15:58 至仏山荘
17:19 鳩待峠
17:23 ゴール地点

天候

おおむね晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

この時期は鳩待峠に駐車できます。ただ、満車になると戸倉の駐車場に停めることになります。早朝出発をしたいので、GW中の週末ということもあり前日入りして確実に鳩待峠に駐車しましたが、至仏山が同日から入山禁止期間となり拍子抜けするほど駐車場は空いていました。1日2500円。前日入りしたので5000円の駐車料金がかかりました。

コース状況／危険箇所等

この冬、尾瀬も降雪量が多かったと聞いていますが、何度か訪れたGW中の尾瀬ヶ原の中で今年が一番融雪が進んでいました。
与作岳への取付きは融雪が進み藪が出ている個所もありましたので、雪の残る西側に回り込んで稜線に出ました。
景鶴の山頂直下も融雪が進み、今シーズンの登頂はそろそろ限界がきているようでした。本日はギリギリ間に合った感じです。
景鶴からの下山は沢が雪崩の危険が高まっていたため、樹林帯の尾根づたいに下山しました。中腹辺りからかなり斜度もきつくなり、1〜2mほど滑落を私もさと姉も2，3回しました。アイゼンに雪団子ができるとやっちゃいますね。樹林帯で何mも下まで落ちるという心配がなかったので、いい滑落防止訓練になりました。ちなみに、私は雪山講習会で3回ほど教えてもらっています。非常に大切な技術なので雪山を始めたいなという方はどこの講習会でも体験しておくことをオススメします。

写真

5/8 5:08

雪の壁はまだまだ高い。

5/8 5:08

さと姉。今日もよろしく！

5/8 5:39

雪がぱっくり。

雪解け水が力強い。

5/8 6:09

鳩待から山ノ鼻までは例年より雪が多く残っている感じ。

5/8 6:41

至仏山は7日から入山禁止期間に突入。

5/8 6:47

湿原というより沼。

5/8 7:11

燧ケ岳に向かって進む。
そして、同じような写真を何枚もとってしまう。
尾瀬ヶ原あるある。

5/8 7:38

水芭蕉がたくさん咲く下ノ大堀川のところ。

5/8 7:41

ここの景色が好きで、毎回必ず写真を撮るところ。

5/8 8:12

しばらく雲に隠れていた景鶴が顔を出してくれた。

5/8 8:39

ヨッピ橋は板が外してあるから渡る予定ではなかったんだけど、近道には勝てず。

5/8 8:59

取付いたところ。

少々の藪。まだかわいい。
往きのルーファイは冴えっさえで、ご機嫌でした。

5/8 9:21

傾斜も緩やかになって、一安心。
振り返れば、眼下に原。

5/8 9:40

イケメンなさと姉。

イケメンな燧ケ岳。

5/8 10:52

与作は木を切る〜♪
へいへいほー　へいへいほー
与作岳、通過中。

5/8 10:54

手前、景鶴。奥、至仏。

5/8 10:54

燧ケ岳の奥にまだ未踏の会駒。

5/8 11:16

たぶん平ヶ岳。

与作岳は歩いていてすごく気持ちがいい。
このルートで歩いてよかった♡

5/8 11:29

景鶴とらえたり。
この辺でたま兄の声が聞こえてきたので呼んでみる。
JJ〜と返事が返ってきた。

融雪が進んでいたので山頂はあきらめていたけれど、たま兄が大丈夫だと背中を押してくれ、荷物をデポっていざ。

5/8 11:55

ナゲさん、頼りになるわ〜と言ってひっつかみながら藪を抜け
辿り着きました。山頂に！

ご満悦♡

下山の時の方が高度感増すなぁ

デポったところまで戻ってきて、お昼タイム。

5/8 12:17

たま兄は私たちが戻ってきたのを確認して、バックカントリーで谷底へ。
その優しさが身にしみました。

5/8 13:35

ヨッピ橋へ最短ルートで向かうも沢となった湿原に阻まれる…
水芭蕉が見られたから許そう。

私とさと姉とたま兄がわちゃわちゃ言いながらまとまってヨッピ橋に乗っかると、つり橋がゆらゆら…先を行くサッチーさんを怖がらせてしまった(;^_^A

5/8 14:07

雪解けの水が碧い。

5/8 14:08

たま兄、いつもありがとう。

5/8 14:33

リュウキンカも咲いていました。

5/8 14:59

ホオアカ？
たぶん初めまして♡

5/8 15:28

びっくりするくらい入山者が少ない静かな尾瀬ヶ原でした。
そしてこの後の鳩待峠までの登り返しは、言うまでもなくキツカッタ！

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

Jugon

おそらく自分史上最長のルートと時間。翌日の仕事では動きがロボット状態でしたが、歩ききれたことはとても嬉しかったです。
どうしても景鶴に登りたい。ソロでも行こうと考えていたところ、さと姉が一緒に歩いてくれることになったり
何となく心配して予定を合わせてくれた？たま兄といい
仲間っていいな、すごく幸せ者だなぁと。
登頂できた喜び以上に、いろいろな思いが溢れた山歩きでした。

※今回、日帰りで計画しましたが、できれば竜宮小屋か見晴に1泊した方が無理のない計画だと思います。