【伊吹山(滋賀・1377m)】ドライブウエイ開通直前の駆け込み縦走、上野登山口から北尾根コースへ
- GPS
- 07:00
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,321m
- 下り
- 1,464m
コースタイム
1合目 9:30
3合目 10:10
5合目 10:30
7合目 11:00
頂上 11:35
9合目 12:05
静馬ヶ原 12:35
御座峰 13:35
大兀山 14:00
国見岳 14:30
岩屋 15:10
寺本バス停 16:35
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR近江長岡駅、JR長浜駅から運行 http://www.ohmitetudo.co.jp/bus/ 寺本バス停 揖斐川町コミュニティバス https://www.mkb.co.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
上野ルート 特に危険な箇所はありませんでした 北尾根ルート 鉈ヶ岩屋からの下部、ルートから外れた斜面に 赤テープがあったので辿ったのが失敗でした。 赤テープ気にせずに行くと良いです。 急斜面なので、雨天時はともかく下りには適さないかもです。 飲食店情報 「清流亭」 大垣市安井町6丁目2-1 http://j47.jp/seiryutei/ |
写真
感想
4月の予定を見ると、GWまで山行できるのが今日しかない。
伊吹山ドライブウエイが開通すると、
北尾根コースや笹又コースが行けなくなるけど、
開通はいつだろ?
来週やん!
てなわけで、急きょ、北尾根コースを辿ることにしました。
JR近江長岡駅へ行き、湖国バスに乗り換えようとしたところ、
IC乗車券が未扱いだったのを忘れて、ICで入場していた。
その場で現金で払い、
後刻、IC取扱いの駅へ行って取消処理をしてもらわなければならなくなった。
とても面倒なので今度は忘れずに券売機でキップ買おう。
湖国バスは5名ほど、全員登山者。
こちらもIC乗車券にしてもらえると良いよね。
関西地区はほとんどイコカかピタパで行けたので不便さはぬぐえない。
伊吹登山口に着いて身支度をしてスタート。
久々の山行で、足慣らしをと思っていたけど、
伊吹山ドライブウエイ開通前の駆け込み北尾根コースも兼ねているので、
ちょっと足慣らし程度にならないのでは?(笑)
2合目過ぎた辺りから、息が上がり、ペースは下がり。
ちょっと怠けすぎていたことを反省。
いつもは5合目くらいまで一気に行くところを、
休憩を挟みはさみでノッシノッシと登っていく。
北尾根も控えているのでムリはできないと考えていたのもあって、
今回、初めて8合目で休憩を取った。
12時までに着かなかったら上野ピストンだな、
と思っていたが、それよりも前に頂上に着いた。
風も穏やかでそれほど寒くない、春だなあ。
休憩もそこそこに中央遊歩道を通ってドライブウエイへ。
そういえば、どこからとなく何やらマイクで叫んでいる声がする。
疲れて幻聴が出てきたか、いよいよだな。
と思ったら、ヒルクライムというイベントをやっていた。
ドライブウエイを歩こうとすると、
「ご遠慮下さい」とイベント関係者に制止された。
「バスの時刻があって、遅れたら大変(後に現実となる)」と言って、
笹又ピストンでやってきた人と一緒に何とか通してもらった。
笹又ピストンの方は、
伊吹山に年12回登っているベテランさんで、
ドライブウエイにまつわる話をを聞きながら北尾根コースに向かった。
伊吹山ドライブウエイは、自動車専用道路で歩行者禁止なのだが、
ドライブウエイができる前は、
北尾根コースと伊吹山を結ぶ登山道があったそうだ。
ところが登山道に重ねるようにドライブウエイを通してしまい、
代替登山道もないまま開通。
当初ドライブウエイを開発した某鉄道会社は、
登山道を途切れさせてしまった経緯もあるため、
ドライブウエイを通行する登山者を黙認していたようですが、
経営難でドライブウエイを他の業者で譲渡してからは、
容赦なく、通行禁止になったと教えてくれた。
北尾根コースに入ってからは、
とにかく黙々と歩いた。
飲料が足りなかったので、
シャリバテならむ水不足バテに苦しめられた。
鉈ヶ岩屋の下部でルートを間違ってしまったものの、
林道に出た後は、長い長い舗装路歩き。
赤いコーンも、コカコーラの自販機と思ってしまうくらい。
自販機を見つけた時は、一気に3本買って、1本その場で飲み干した。
しかし、思っていたよりも距離があって、
帰りのバスに乗り遅れて最終バスまで2時間待ちぼうけを食ってしまった。
コミュニティバスは、春日地区〜揖斐川地区は200円均一。
ならば、せっかく来たのでと思い、始発の美束まで散策。
桜が見ごろを迎えて、山里の風景を楽しむことができた。
同じルートを今度行くとしたら、
自転車を国見側にデポしておくか、
クルマをデポして、バスと電車で上野側へ行くかした方が良いと思った。
とにかく行ってみたかった北尾根コース、踏破できて良かったです。
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