目当ての花に会えた！ 御池岳

2022年05月18日(水) [日帰り]

• GPS: 06:34
• 距離: 9.9km
• 登り: 899m
• 下り: 887m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:18
• 休憩: 1:17
• 合計: 6:35

8:13 スタート地点
8:21 8:21 コグルミ谷登山口
8:43 9:01 コグルミ谷・タテ谷分岐
9:23 9:24 長命水
9:48 9:57 カタクリ峠
10:21 10:21 御池岳登山道八合目
10:27 10:27 御池岳・鈴北岳分岐
10:52 10:53 丸山・奥の平分岐
10:57 11:07 御池岳
11:09 11:09 丸山・奥の平分岐
11:18 11:20 奥の平
11:55 11:55 土倉岳・下降点
12:01 12:02 T字尾根・下降点
12:06 12:06 青のドリーネ
12:25 12:50 天狗の鼻
12:59 13:00 御池岳
13:20 13:20 御池岳・鈴北岳分岐
13:23 13:23 御池岳登山道八合目
13:39 13:47 カタクリ峠
14:05 14:06 長命水
14:20 14:20 コグルミ谷・タテ谷分岐
14:35 14:35 コグルミ谷登山口
14:48 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鞍掛峠から三重県側に下り、コグルミ谷入口からヘアピンカーブ2番目の谷側に駐車場（20台は駐車可能）あり、そこに駐車してコグルミ谷入口まで徒歩8分でした。

コース状況／危険箇所等

整備された登山道で危険個所はなく、快適に歩けました。

写真

5/18 8:22

コグルミ谷入口。

5/18 8:26

入口付近は優しい雰囲気。

5/18 8:31

四つの葉っぱが幾何学模様。
なんの花が咲くのでしょう？

5/18 8:40

ヤマブキソウ

5/18 8:56

クマガイソウ
満開に間に合いました。
去年は遅く葉っぱだけでしたが、、、

5/18 8:54

うっとりします。

5/18 8:54

人知れず、こんな場所に。

5/18 8:56

急斜面で足元に注意して。

5/18 8:56

いつまでも居たいくらい。

5/18 9:14

上部の谷は荒れており大岩がゴロゴロと。

5/18 9:20

フタリシズカ

5/18 9:20

ミヤマハコベ

5/18 9:50

カタクリ峠（6合目）
ジグザグの急坂を終えやっとのんびり一服出来ます。

5/18 10:09

6〜7合目は緩斜面の新緑の樹林帯、気分爽快です。
7合目を過ぎると山頂までブナ林の下はコバイケイソウで一杯。
開花の時期を想像しながら登ります。

5/18 10:13

？？？

5/18 10:21

八合目、あと少し、疲れてきました。

5/18 10:24

？？？

5/18 10:26

山頂までもうちょっと。
へとへとながら頑張ります。

5/18 10:27

コバイケイソウの大群落には癒されます。
葉っぱを触ると柔らかくてひんやりと。
感触、大好き。

5/18 10:32

ネコノメソウ

5/18 10:35

ニリンソウ。
5合目から山頂にかけてあちこちに。
今日一番多かった花。

5/18 10:40

9合目、疲れは最高！
コバイケイソウの大群落も最高！

5/18 10:59

やっと、山頂！
ちょっと、おなかが気になります。

5/18 11:01

若い人たちは元気に写真の撮りあいっこ。
疲れて横で座って見てました。

5/18 11:10

一服して、これから山頂平原部テーブルランド周回に出かけましょう。

5/18 11:11

またしてもコバイケイソウのオンパレードです。

5/18 11:13

奥ノ平手前で柵に囲まれた笹竹の保護区、鹿の食害防止とか。
昔は背丈より長い笹竹一杯だったのに、隔世の感！

5/18 11:13

遠く南方向の鈴鹿山系を眺めます。
釈迦岳・御在所山・雨乞岳・綿向山が。

5/18 11:14

奥ノ平山頂部。

5/18 11:17

前方に藤原岳が顔を出してます。

5/18 11:21

東ボタンブチに向かう途中からの藤原岳。

5/18 11:35

東ボタンブチに向かう途中で振り返りと。

5/18 11:35

進行方向は樹林帯、前後で全く風景が変わります。

5/18 11:46

東ボタンブチからの藤原岳。

5/18 11:46

南方向の鈴鹿山系。

5/18 11:46

東ボタンブチからは下に土倉岳、右に天狗堂が。

5/18 11:49

東ボタンブチから土倉岳分岐へと向かいます。

5/18 11:53

途中のドリーネ。

5/18 11:55

土倉岳分岐から下の土倉岳を覗きます。
この下からの急登はつらい思い出。

5/18 12:08

西ボタンブチへの途中のドリーネ池。

5/18 12:20

西ボタンブチ。

5/18 12:22

西ボタンブチからT字尾根、天狗堂を眺めます。

5/18 12:47

西ボタンブチから天狗鼻の岩壁を。
山頂の女性が先端の岩に登ろうとしてましたが止めました。
危険すぎる！

5/18 12:48

天狗鼻からボタンブチと竜ヶ岳。

5/18 13:08

下山時に会いましたが、なんの花？

5/18 13:11

9合目付近で出会った鹿。
真ん中の白いお尻を拡大すると姿がはっきりします。

5/18 14:32

コグルミ谷入口近くで見た水を飲む動物？
タヌキかも？　拡大してみてください。
アナグマだと教えていただきました。

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

雨具 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス ストック

感想

sshibachan

今回はクマガイソウを見たくて、そして御池岳山頂平坦部の周回が目的で出かけました。

天気は快晴、文句なしです。コグルミ谷の少し下がった道路脇駐車場に車を止め、コグルミ谷から入渓します。

最初は優しく迎えてくれますが徐々に険しい岩ゴロゴロの渓谷となりますが道は整備され問題なし。

途中で道から外れ目的のクマガイソウ地点へと急傾斜を登ります。咲いてました。
満開‼️ 昨年のリベンジができ大満足。

元に戻り6合目のカタクリ峠までは急登のジグザグ道、峠に着いてホッと、やさしい樹林帯が迎えてくれます。

8合目までは緩傾斜の新緑の道、8合目を過ぎるとやたらとコバイケイソウの大群落が目立ちます。花はありませんが開花時期は素晴らしかろうと想像しながら歩きます。でも体力は徐々にに応えます。

山頂についてまたもホッと。若い人たちが元気にはしゃいでいるのが羨ましく感じます。

あとは山頂平坦部のテーブルランド周回ですが、こちらはアップダウンの少ない平坦部ですので景色を楽しみながら軽快に歩けました。

下山し駐車場について大失敗に気付きました。
エンジンの音が静かなので出発時切り忘れかかったまま、でも、チェックするとガソリンの消費はごく僅かで助かりました。

今日、山は満足でしたが最後に落とし穴のあった一日でした。

コメント

sumi8848

sshibachanさん こんばんは

クマガイソウ、咲いててくれてよかったですね。
実はコクルミ谷のはまだ一度も見たことがないのでちょっと羨ましいです。

それにしても御池岳の山頂だけでなくテーブルランドの周回も歩ききってしまうsshibachanさんのパワーには脱帽です。
私が同じ年齢になった時にこれほど歩けるとは思えませんが、いい刺激を頂きました
お疲れ様でした！

そうそう、最後の写真に写っている動物はアナグマですね。
タヌキなんかより警戒心が少ないようで人の近くにもよく現れるようです。

sshibachan

sumi8848さん
コメントありがとうございました。
私はお褒めいただくような健脚とはほど遠いです。

貴方のレポートもよく拝見していますが毎回長距離、高登高差には驚かされます。
また、なんと言ってもエベレスト登頂者として敬服しています。そして絵心も素晴らしいです。

私が貴方の年齢の頃はもっと軟弱な山行でしたし、今はできるだけ長くと思って山を楽しんでいる身です。でも年齢には勝てず毎回体力の限界を感じながらの山行になりつつありいつまで続けられるやらの毎日です。

これからも貴方のレポート楽しみにしています。それに第三弾の水彩画披露もお待ちしましょう。

また、アナグマ教示も感謝です。
クマガイソウはラッキーでしたが、途中同行者によれば毎年5月10日頃が一番とかです。