＊新緑＊花＊雪＊ずーーっと急登の白毛門

2022年05月18日(水) [日帰り]

• GPS: 08:59
• 距離: 6.3km
• 登り: 1,052m
• 下り: 1,041m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:16
• 休憩: 1:37
• 合計: 8:53

距離 6.3km 登り 1,052m 下り 1,058m

7:14 東黒沢
10:26 10:37 松ノ木沢の頭
11:57 13:12 白毛門
14:03 14:09 松ノ木沢の頭
16:02 16:07 東黒沢
16:07 ゴール地点

登りはお花鑑賞に大分時間を使っています。特にイワウチワが咲いている所は足が止まってばかり。

天候

朝から爽やかな晴れ！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白毛門駐車場利用
朝7時で3台ほど。下山時は2台。さすがは平日♪

コース状況／危険箇所等

最後までずっと登り一辺倒。
2時間程登ると景色が開けて気分も上がる♪
大き目な雪渓は2か所あり。どちらも斜度があります。
チェーンスパイクを持参しましたが、登りは何とかなっても下りは雪も緩み難儀しました。これから雪解けは進むと思いますが、前爪のあるアイゼンの方が安心です。
白毛門から笠ヶ岳へ向かうルートは、雪がたっぷりでしたので、アイゼン必須と思います。
白毛門への最後の登り30分程はガレ場の通過です。
雪解け後なので、浮石多く、大きな岩も安定していません。
注意が必要です。

写真

5/18 7:08

快晴の朝
青空がキレイで嬉しくなる！
（sawa）晴天の予報は出てたけど期待どおりの晴れ　　ラッキーです!

5/18 7:10

登山口。ここに登山ポストあり。

5/18 7:14

森に一歩入ると自分が緑色になりそうなくらいの迫力の新緑

5/18 7:16

大きな木が多い。人間の小ささと比較して！

5/18 7:17

九十九折りの登山道はウンザリだけど、顔を上げればこの緑♪
（sawa）ホント、この新緑に励まされた〜

5/18 7:18

モミジも今は緑色の光をつくっている

5/18 7:30

何本も幹を枝分かれさせている大木

5/18 7:34

開花準備中

5/18 7:46

木の間からチラチラと姿をみせる向かいのお山

5/18 7:49

木の間から谷川岳「チラリ」

5/18 8:00

木の根っこが階段になっている

5/18 8:05

チラリ��2

5/18 8:07

っと、やっと木の上に見えました！

5/18 8:09

登山道全体の下の方1/3のタムシバ、イワウチワ、シャクナゲは終わっていましたが、高度を上げるにしたがい目を楽しませてくれるお花が出てきて嬉しい限り!(^^)!

5/18 8:09

タムシバの中身ってこんな風になってるのね

5/18 8:12

待望のイワウチワが少しづつ登場し始めました

5/18 8:18

5/18 8:20

ツツジかと思っていたら山友さんに「ムラサキヤシオ」だと教えてもらいました。

5/18 8:20

5/18 8:21

近くで見た時「アカヤシオに似てるー」って思ったけど、同じ仲間だったんだね

5/18 8:27

たくさん咲いてた

5/18 8:36

ここらはイワウチワロードです。
登山道の両脇にフレッシュなイワウチワが沢山です♪
（でもこの先に更に沢山のイワウチワが控えておりました）

5/18 8:37

5/18 8:40

準備中

5/18 8:38

この木もたくさんの枝別れがあって複雑な見た目に

5/18 8:47

枝の隙間から白毛門を初対面

5/18 8:51

タムシバも元気にフレッシュ！

5/18 8:54

向かいの谷には轟音と雪解け水の滝が見えた

5/18 8:55

山を望むsawahanaさん
(気持ちいいよねぇ）
（sawa）ちょっと登っては景色に見とれて足が止まり…中々進まない私達(笑)最近こういう山行多くない?

5/18 9:13

フレッシュなシャクナゲも出てきましたよ!(^^)!

5/18 9:15

オオカメノキも

5/18 9:16

時々新緑に目を楽しませ、足を休める(笑)

5/18 9:30

イワウチワロード第二弾開始

5/18 9:30

（sawa）しかも咲きたての新鮮なイワウチワばかり!

5/18 9:33

5/18 9:39

ワサワサと咲いています♪

5/18 9:40

うつむき加減の咲き立てちゃん

5/18 9:41

観察中のsawahanaさん

5/18 9:42

う〜〜〜ん、かわいい

レースのはなびら

5/18 9:44

っと、ここで雪が出てきました。
チェーンスパイク履いて登ります。
降りてくる人とスライドしましたが、その方もチェーンスパイクでした。ズルズルと滑るように下っていました。
私たちの下山時には更に雪が緩むだろうな。。。と覚悟しながら登りました

先行して登るmaroeri

5/18 9:59

頑張るsawahanaさん
（sawa）いや…途中で滑って尻スキーで雪渓の最初まで落ちちゃったので、これ2度目ですね

5/18 10:00

一息
（sawa）雪山ほぼ経験ないのでもうどうしたらいいか必死でした!

5/18 10:03

2つ目の雪渓
こちらも斜度があります(-_-;)

5/18 10:09

雪渓終了したら、ショウジョウバカマ登場です

5/18 10:12

木でできたプランターに植えられたようなイワウチワ

5/18 10:13

時々出てくる大岩を乗り越えて前に(上に)進みます

登って一息〜

5/18 10:16

階段のような岩場もあります

5/18 10:21

タムシバと谷川岳

5/18 10:21

土合駅周辺を見下ろす

5/18 10:28

これからあそこへ向かって登るのかー
近くに見えるんだけど中々辿り着けないもどかしさ!

5/18 10:29

行くっきゃないよね〜

5/18 10:30

シャクナゲと谷川岳

5/18 10:38

見渡す谷には新緑と残雪のコラボ

5/18 10:40

5/18 10:42

凛々しく光を受ける美しいタムシバ

5/18 10:45

ジジ岩？ババ岩？
どれ？？

5/18 10:51

濃いピンク

5/18 10:53

咲き立てでキレイ

5/18 10:58

イワナシも出てきた

5/18 10:58

5/18 11:11

小さなリンドウが枯草の中から顔を出す

5/18 10:59

名前の由来は岩に咲くから？

5/18 11:19

こちらはブーケ

5/18 11:13

がれ場を登る

5/18 11:16

こんなとこも！

5/18 11:19

谷川岳をてっぺんから下まで見るには、この山に登らなきゃなんだね

5/18 11:34

蓬峠とシャクナゲ

5/18 11:35

笠ヶ岳と朝日岳が見えてきた

5/18 11:35

もうすぐにも山頂に着きそうなのになぁ

5/18 11:38

パノラマ

5/18 11:40

歩いてきた稜線を望む

5/18 11:41

この岩を登ったら・・・

5/18 11:45

やっと頂上〜

5/18 11:45

5/18 11:58

山頂付近のシャクナゲも咲き立てで美しかったです

5/18 11:57

疲れも吹き飛ぶ美しさです!

5/18 12:03

至仏山と燧ケ岳

5/18 12:03

日光白根山と甲申山

5/18 12:05

遠くの山の名前はsawahanaさんが立つ山名盤で確認しました

5/18 12:49

わーい😃
景色2人占めです!

5/18 12:51

ありがとう谷川岳(笑)
（sawa）ホントね

5/18 14:56

下山途中に見つけた小さなお花

5/18 15:22

陽が大分傾いて・・・

5/18 16:17

川で顔を洗ってスッキリして下山完了です

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

maroeri

谷川岳には何度か登ったけど、その向かいにそびえる白毛門は未踏。
数あるレコを見るにつけ、西黒尾根より厳しいとか、根っこ階段地獄とか大変なコメントが多い印象でなかなか登れずにいたけど、自分にカツをいれてチャレンジしました。
新緑は期待通り美しく、お花も思っていた以上に咲いていてくれて大満足の山行になりました。
久々の快晴で、平日であっても登山者はいるのでは？と思いましたが、山中であった人は3人のみ。山頂では誰にもあわず貸し切り♪なかなか贅沢な時間を過ごすことができました！
噂の急登は噂通りでしたが、ゆっくり登れば何とかなるか、ってな感想です。
景色が開けてきて、標高があがってくるとどんどん見える景色も変化してくるのでテンションが上がり、シンドイ登りも頑張れます。

下りの雪渓を降りる時、雪の中に隠れていた木をまたごうとしたその時！
その木が雪の中から跳ね上がってきて、私の股間を直撃。一瞬何が起きたのかわかりませんでした！木にまたがった状態で空間に上げられたのですが、大した高さでは無かったので大事には至りませんでしたが、男子だったらどうなった？！
雪が緩んで木が持ち上がったんですよね、、、樹林の中に雪渓がある場合は注意がいるんだなーって思いました。

サワハナ

体力のいるコースとは聞いてましたけどホントだった〜!
ですが、サイコーの青空とたくさんの花達と、谷川岳をはじめ名峰と呼ばれる山々が360度見渡せるゼイタク!!もう疲れなんて吹き飛びます

雪渓渡りはハプニングだらけで焦った焦った!
大きな音で顔を上げたらmaroeriさんが何故か木にまたがって空中にいるしッ
何が起こるかわからないのが山ですね〜
やっぱり写真撮っとけば良かった!

コメント

ゆうやけ

maroeri,さん、sawahanaさん、こんにちは！
素晴し過ぎる爽やかな天候に恵まれて、
可憐なお花の白毛門は最高でしたね🌸

この時期ならではのメリハリがある残雪コース！
修羅場門にならなくて何よりでした(笑)

当日巷の下界より快晴の谷川方面を眺めて清々しい気分になりましたよ(^^)
楽しいお疲れさまでした

maroeri

Sunset33さん、こんにちは😃

修羅場門…😅
久しぶりの登山らしい登山だったので、バテないか心配でしたが、修羅場門にならなくて何よりでしたー😅
山頂からの大パノラマは爽快感MAXでした。気持ちが良かったです❣️

junbader

みなかみ町？
あの田中陽希さんが働いていた町やね
この谷川岳のように残雪のある山の姿は奇麗です
こういう姿は６月から７月半ばまでしか見られないかな
81番の写真がいい！
股間強打の件
痛そ！

maroeri

junbaderさん、そう田中さんが居た水上町です。
81番の山頂のしゃくなげは、ほんとに咲き立てって感じで、バックの山と相まって美しいよね。
股間強打は、何が起こったのかわからなかったよ！
股間と共に頭も強打していたようで、その後数日間、頭頂部の痛みが引きませんでした。。。
木の力で上に持ち上げられたときに、頭上にあった木に強打したんだと思います。
自分のことなのに「したんだと思う」って書くのは変だけど、一瞬のことで何が何だかわかりませんでしたので〜残雪の山はこんなことも気を付けないといけないんですね。