槍ヶ岳 新穂高から

2022年05月19日(木) ~ 2022年05月20日(金)

• GPS: 16:31
• 距離: 27.7km
• 登り: 2,213m
• 下り: 2,195m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:56
• 休憩: 0:53
• 合計: 10:49

5:37 新穂高温泉無料駐車場
5:44 5:44 新穂高温泉バス停
5:49 5:49 新穂高登山指導センター
5:53 5:53 新穂高温泉駅
6:07 6:07 小鍋谷ゲート
6:43 6:43 穂高平小屋
7:26 7:26 白出沢出合
8:45 8:45 滝谷避難小屋
9:45 9:50 槍平小屋
13:23 13:37 千丈乗越
15:27 15:39 槍ヶ岳山荘
15:56 16:18 槍ヶ岳
16:26 槍ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 5:37
• 休憩: 0:05
• 合計: 5:42

6:32 槍ヶ岳山荘
6:40 6:40 飛騨乗越
7:33 7:35 飛騨沢千丈乗越分岐
8:28 8:28 槍平小屋
9:12 9:12 藤木レリーフ
9:17 9:17 滝谷避難小屋
10:35 10:36 白出沢出合
11:16 11:16 穂高平小屋
11:45 11:45 小鍋谷ゲート
11:59 11:59 新穂高温泉駅
12:04 12:06 新穂高温泉バス停
12:14 新穂高温泉無料駐車場

天候

5/19　晴れのち曇り、時々霰
5/20　曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高登山者用無料駐車場　最上段
この時期の平日なのでガラガラです。

コース状況／危険箇所等

※5/20現在　
◼️新穂高〜槍平小屋　
　チビ沢など小さな沢のいくつかにはまだ残雪あり。
　白出沢、滝谷、南沢には雪はありません。
　登山道上には南沢手前辺りから残雪がチラホラ。
　滝谷の渡渉地点に橋は架かっていません。増水時には渡渉不可。
　岩伝いに渡れる場所が何ヵ所かあります。
　私は2年前に橋が架かっていた辺りから渡りました。
　橋は6月末から7月初めに架ける予定とのこと。
　槍平小屋のホームページにて要確認。
◼️槍平小屋〜槍ヶ岳山荘　
・上りは千丈乗越経由で
　槍平小屋から夏季ルートベースで進みましたがルートは不明瞭。
　踏み跡らしきものも多数ありますがあまり当てにしない方が良いかと。
　途中から冬季ルートに移りました。中崎尾根分岐までは雪道。
　西鎌尾根はほぼ夏道。上部に少し雪が残っていますがアイゼンは不要。
・下りは飛騨乗越経由で
　2850mから上部に雪はありません。
　槍平小屋まではほぼ冬季ルートで。下部の沢沿いは踏み抜きに注意。
　概ね雪は繋がっていましたが一部藪漕ぎしました。
　まだしばらくは使えそうですが天候次第ではあっさり終了の可能性も。
◼️槍ヶ岳　
　山頂への道に雪はありません。

その他周辺情報

中崎山荘　奥飛騨の湯　900円

写真

5/19 5:28

今年初の新穂高
明るい時間帯に出発するのは久しぶり。このあと財布を車の中に置き忘れたことに気付き、更に遅れることに(´Д` )

5/19 6:17

出発は遅れましたが近道は使いません。帰りには使います。

5/19 6:37

ミドリニリンソウ　
今年初！前回の上高地では見つけることはできませんでした。

5/19 6:38

暗いうちから出発、または近道を選択していたら会うことはできませんでした。

5/19 6:38

三輪目　
「棚からぼたもち」
私の好きな言葉です(笑)

5/19 7:25

白出沢出合
登山案内板の下には

5/19 7:25

サンカヨウ

5/19 7:30

白出沢から

5/19 7:30

ジャンダルム

5/19 7:51

キヌガサソウ　
今年初！まさか咲いているとは思いませんでした。ここで三輪、別の場所でも一輪咲いていました。

5/19 8:47

滝谷渡渉地点　
橋はまだ架かっていません。槍平小屋のホームページで要確認！

5/19 8:50

滝谷から

5/19 8:50

滝谷ドーム

5/19 9:42

槍平小屋からは雪道

5/19 9:45

槍平小屋　
公式ホームページはまめにチェックしています。

5/19 9:47

テント場　
トイレは利用できます。

5/19 11:23

夏季ルートを歩いてきましたが途中から冬季ルートへ

5/19 11:30

西鎌尾根が見えてきました。

5/19 11:30

千丈乗越西側の2734ピーク

5/19 11:52

しばらくすると槍ヶ岳と槍ヶ岳山荘も

5/19 11:52

左のトンガリは槍ヶ岳ではありません(笑)

5/19 12:01

写真中央に槍山頂がチラリ。トンガっていませんけど(笑)
拡大すると右側に梯子の最上部が見えます。夏季ルートからは見えません。

5/19 12:02

振り返ると笠ヶ岳

5/19 12:03

まだ抜戸岳の方が高く見えます。

5/19 12:18

飛騨沢　下りは飛騨乗越から。上りは西鎌尾根で。千丈乗越に向かい中崎尾根近くをトラバース。

5/19 13:31

千丈乗越到着
槍ヶ岳と大喰岳

5/19 13:31

飛騨沢
奥には穂高の稜線と焼岳、乗鞍岳

5/19 13:31

中崎尾根と笠ヶ岳

5/19 13:31

西鎌尾根　双六岳方面　
こちらはアイゼン、ピッケルは必須ですね

5/19 13:32

千丈沢と硫黄尾根

5/19 14:10

左が下から見えたトンガリ岩

5/19 14:54

西鎌尾根の夏季ルートにも少し雪が残っていましたが巻いて行けるのでアイゼンは不要。

5/19 15:10

槍ヶ岳登場！
小槍も

5/19 15:15

肩に到着　
槍沢方面

5/19 15:27

槍ヶ岳山荘　
テン場の受付をしてサイトへ。通常はサイトを指定されますが今日は私だけなので好きな場所に張っても良いとの事。

5/19 15:28

定番のアングル　
青空が消えてしまいましたね

5/19 15:41

サイトにザックをデポして山頂へ

5/19 16:01

山頂到着　
霰が降ってきました( ゜Д゜)

5/19 16:01

表銀座、パノラマ銀座

5/19 16:02

大喰岳〜穂高連峰　
奥穂高は雲の中へ

5/19 16:02

槍ヶ岳山荘、笠ヶ岳方面

5/19 16:02

西鎌尾根方面　
霰、風も強くなってきたので長居は無用。最後に一緒にいた方に撮影して頂き下山。

5/19 16:07

旧槍Tシャツとともに
昨年購入したモンベル社製の新槍Tシャツは社名ロゴが右側に配置された影響か槍の字が小さくなり中央から左寄りに。個人的には旧デザインの方が好き。

5/19 17:18

テントを設営しビールで槍ヶ岳に乾杯！もう見えませんけど(´Д` )ツマミはけいちゃんで。

5/20 5:36

翌朝　
強風であまり眠れず。結露が凍り、強い風が吹くたびに剥がれ顔に落ちること度々(>_<)

5/20 6:00

震えるほどではありませんが3000mはまだまだ寒い。

5/20 6:20

ようやく姿を現しました。

5/20 6:21

山頂　
風が当たる西側が少し白くなっています。

5/20 6:32

帰りは飛騨乗越経由で　
テント場の雪は一部のみ

5/20 6:39

飛騨乗越から大喰岳　
こちらにも登る予定でしたが今回はパス。今年はまた来るのでその時に(笑)

5/20 6:39

飛騨乗越から槍ヶ岳

5/20 6:39

夏季ルートならこれが見納め

5/20 6:40

2850m付近から上部には雪は無し。

5/20 6:59

ピッケルを出し、12本爪アイゼン装着。　
今日の雪質でこの斜度ならポールでも良かったかな？

5/20 7:34

日が当たって雪が緩んでくればグリセードで下るのも楽しいかも。間違いなく太ももパンパンになりますけど(笑)

5/20 7:34

振り返って槍ヶ岳

5/20 7:39

これが本当に見納め

5/20 7:59

冬季ルートで行けるところまで

5/20 8:01

飛騨沢の真上は絶対にダメ！

5/20 8:02

大喰沢

5/20 8:09

中の沢

5/20 8:19

沢沿いは踏み抜き注意！

5/20 8:24

槍平のテント場に到着　
途中少しだけ藪漕ぎしました(笑)

5/20 9:13

滝谷の雄滝

5/20 10:08

サンカヨウ(左)とニリンソウ
この周辺は登山道沿いだけでなく山側、谷側にもニリンソウが咲いています。

5/20 12:26

奥飛騨の湯で汗を流して帰りました。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

よりみち

山行黄金月間第2弾は残雪期の槍ヶ岳でテン泊、冬季ルートで。
残雪期と言っても行程の半分以上は夏道ですが(笑)

西鎌尾根で雷鳥の羽を見ましたが会うことはできませんでした。