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記録ID: 4307661
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ハイキング
富士・御坂

山梨百名山 釈迦ヶ岳から黒岳を周回登山

2022年05月20日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.8km
登り
910m
下り
688m

コースタイム

日帰り
山行
4:47
休憩
1:13
合計
6:00
6:25
6:35
30
7:55
8:15
30
8:45
8:52
13
9:12
9:20
90
10:50
11:10
17
11:27
33
12:00
群生地駐車場
天候 おおむね晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
中央道富士吉田インターから約30分。芦川町のすずらん群生地駐車場(無料)を利用
コース状況/
危険箇所等
すずらん峠からすずらん群生地への登山道は一部が崩落しているため、観光協会が通行止めの看板を出しているが、ちょっと慎重に通れば大丈夫でしよう。しかし、高齢者、子供は要注意、犬は渡れないでしょう。
釈迦ヶ岳への登山道から大栃山方面を望む
2022年05月20日 07:30撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
5/20 7:30
釈迦ヶ岳への登山道から大栃山方面を望む
部分的にイワカガミは沢山咲いていました
2022年05月20日 07:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
4
5/20 7:45
部分的にイワカガミは沢山咲いていました
釈迦ヶ岳山頂
2022年05月20日 07:54撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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5/20 7:54
釈迦ヶ岳山頂
山頂から塩山方面を望む
2022年05月20日 08:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
5/20 8:00
山頂から塩山方面を望む
山頂に咲くミツバツツジ
2022年05月20日 08:02撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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5/20 8:02
山頂に咲くミツバツツジ
釈迦ヶ岳山頂のお地蔵さん。これから向かう黒岳が大きい
2022年05月20日 08:03撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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5/20 8:03
釈迦ヶ岳山頂のお地蔵さん。これから向かう黒岳が大きい
府駒山山頂
2022年05月20日 08:56撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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5/20 8:56
府駒山山頂
府駒山と日向坂峠の中間にあるすずらん群生地への分岐点
2022年05月20日 09:09撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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5/20 9:09
府駒山と日向坂峠の中間にあるすずらん群生地への分岐点
新緑が綺麗な黒岳登山道
2022年05月20日 09:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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5/20 9:39
新緑が綺麗な黒岳登山道
黒岳にはスミレが沢山咲いていました
2022年05月20日 10:50撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3
5/20 10:50
黒岳にはスミレが沢山咲いていました
一等三角点のある黒岳山頂
2022年05月20日 11:13撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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5/20 11:13
一等三角点のある黒岳山頂
2022年05月20日 11:18撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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5/20 11:18
2022年05月20日 11:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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5/20 11:21
2022年05月20日 11:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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5/20 11:22
2022年05月20日 11:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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5/20 11:22
すずらん峠から群生地への道は一応通行止め
2022年05月20日 11:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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5/20 11:33
すずらん峠から群生地への道は一応通行止め
崩壊地。木の根、トラロープを掴んで慎重にトラバースしました
2022年05月20日 11:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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5/20 11:37
崩壊地。木の根、トラロープを掴んで慎重にトラバースしました
すずらん群生地のイカリソウ
2022年05月20日 12:07撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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5/20 12:07
すずらん群生地のイカリソウ
2022年05月20日 12:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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5/20 12:08
すずらん群生地
2022年05月20日 12:10撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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5/20 12:10
すずらん群生地
やっと白い蕾が見える程度
2022年05月20日 12:10撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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5/20 12:10
やっと白い蕾が見える程度
撮影機器:

感想

 どちらの山も16,7年前に登頂している。どちらも冬だったので季節を変えて登って見るのもいいかと思い、芦川町のすずらん群生地駐車場を基点にして周回する計画を立てた。とはいっても今の私の体力では双方の頂きに立てるかどうかちょっと不安だったので、とりあえず、釈迦ヶ岳を先に登ることにした。そのほうが車に戻るエスケープルートもとりやすかった。

 早朝の出発なので往路は下道を使ったが2時間半で駐車場に着いた。車中泊をしたらしい車が広い駐車場の隅っこに3台ほど駐まっていた。
 まずは自転車で2劼曚票甓爛岳登山口まで戻る。気温は10度。ちょっと肌寒いが風がないので登山には丁度よい。

 登山口からしばらくはコンクリート舗装された林道を歩く。やや勾配がある林道なので疲れる。いい加減嫌気がさしてきたころ林道の終点に着いた。ここからはジグザグの歩きやすい登山道だった。
 さほど時間がかからずして稜線に出た。新緑が綺麗だが足元の草花は鹿が食べてしまったのか枯葉しかない。所々に花期を終えようとしているミツバツツジが散見された。ミツバツツジが散ったら今度はシロヤシオが咲きそうだ。

 山頂までは勾配がきつくなる。御坂山塊で最もピラミダルな山容をしている釈迦ヶ岳なので仕方ないだろう。岩の間をよじ登ること40分ほど。岩がゴロゴロした山頂に出た。 
 懐かしいお地蔵さんがある山頂だ。前回よく見えた南アルプスは全く見えず、富士山も写真に写るかどうか程度にうっすらとしか見えないが、再びこの山頂に立てたことが嬉しい。このあと登る予定の黒岳がやけに大きく見えた。果たして登れるのだろうかちょっと不安だ。

 誰もいない静かな山頂で20分ほど過ごした後、日向坂峠に向かった。黒岳まで未踏のルートだ。小さなアップダウンを繰り返していると三等三角点のある府駒山に着いた。何の変哲もない山頂だ。
 一息入れて先に進むと右手にケルンが二つほど積んであった。バリルートへの道しるべらしいがちょっと紛らわしいケルンだ。

 はっきりした登山道をそのまま進むと左下に舗装道路が見え始め、ひょっこりと日向坂峠に着いた。横浜から来たというご夫婦が車の横で登山の準備をしていた。
 この日向坂峠を車で下ればほどなく御坂道の国道に出られるそうだ。中央道に出るにはこちらが早そうだ。
 体調は意外とよく、ここまで順調に歩けたので、ゆっくり登れば黒岳にも登れそうだった。この付近の山は人気があるようで、登山道がとてもしっかりとしていて歩き易い。

 新緑が綺麗だ。特にこの黒岳への登りはじめはブナとミズナラの混成林がとても綺麗だ。この爽やかさは下手な私の写真などで伝わらない。実際に歩いて実感してみないととても無理だろう。

 黒岳山頂まで約1時間半。何とか登れた。山頂で記念写真を撮った後、ちょっと離れた展望台?へ行った。正面に富士山。眼下に河口湖が望める。あいにく、もやっているので、目には見えている景色だが写真にはうまく写らない。二人、三人と登山者がやって来た。熊除けなのだろうか、アクセサリーなのか、大きな音のするカウベルをぶら下げていたので早々に立ち去ることにした。

 黒岳まで花のない道が続いたがすずらん峠までの斜面にはスミレが沢山咲いていた。名前はわからないが、白や黄色い小さな花も目を楽しませてくれた。

 すずらん峠からすずらん群生地へ下る道は、登山道の一部が崩れているため観光協会が通行止めの札を出していたが、気をつけて通ればさほど危険性はなかった。間違って滑り落ちても手足をすりむく程度だろう。

 すずらん群生地にはそこそこ人出があったがすずらんはまだ早い。満開まではまだ2週間はかかるだろう。イカリソウが最盛期を迎えており、こちらのほうが綺麗だった。
 広い駐車場は、平日にもかかわらず結構人出があった。すずらんの最盛期にはさぞ多くの観光客が押し寄せるのではなかろうか。
 ルートの確認が出来たので、今度は静寂の冬に来てみようかな。

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