記録ID: 4314211
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍
新穂高から槍を目指すが槍平で撤退
2022年05月22日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 09:51
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,029m
- 下り
- 1,019m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:37
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 9:49
9:10
9:20
115分
槍平小屋
13:32
天候 | 朝は小雨、のち回復 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
槍平までの雪はもうほぼ問題なし。 日が昇ると雪が緩んで踏み抜きに気を使うが、それよりも落石の危険が大きくなる。 昼以降は槍平からの下りを避けるようにと槍平小屋の小屋番さんのアドバイス。 |
その他周辺情報 | 平湯温泉、ひらゆの森 入浴料600円(大人) |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
1/25
000地形図(1)
ガイド地図(1)
保険証(1)
飲料(1)
雨具(1)
防寒着(1)
ストック(1)
水筒(1)
時計(1)
カメラ(1)
ツェルト(1)
ファーストエイドキット(1)
ヘルメット(1)
スマホ(1)
行動食
非常食
|
---|
感想
槍ヶ岳に届かなかったどころか、前半で体力と気力が尽きてしまったことにショックを受けている。
いつも休憩、食事を含めて標準のコースタイムあたりを目安にしているのだが、槍平に着いた頃にはペースの維持が難しく、飛騨沢の登りに使う体力が残っていないと感じていた。
槍平小屋の開設作業中だった小屋番さんが声をかけてこられ、気温が上がって雪が緩むと落石のリスクが大きくなる。何度かその音を聞いているので、下山するなら午前中、早めに白出沢まで下る方が良いとアドバイスをいただいた。
往路、沢で雪に落石の痕跡を見ていたこともあり、言われる通りそこから引き返すことに決めた。
ルートを見直しても限界ギリギリのハードなプランでもないつもりだったが、加齢も含めて自分にはその資格はもうないのかもしれないと頭をよぎる。
自分で思いついたことはなんでもできるはずだとイメージ先行のプランを続けていたことがもう限界なのかもしれない。
技術の限界は頭で理解でき、線引きをして取り組めるが、体力のこととなるとそれが難しい。
初めて槍に登ったのは10年前、テン泊装備で西鎌尾根からだったが、同じイメージで現在の自分に要求できるかを考えるべき。
それとは別に、睡眠を含めた事前準備にも原因があるだろうし、休憩の仕方などの行動にも改善すべき点はある。
まだやってみることがいくらでもある。
つまり、また来ますってこと。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:341人
コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳/白出沢ルート/新穂高温泉起点白出沢穂高岳山荘経由
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
目的地の山の麓まで移動することが既に体力を奪いますよね
アドバイスをいただき下山して正解だと思います
次に繋がる→それが出来るって素晴らしいことです
なかなか次に繋げられないままの私が伝えるのもアレなのですが妄想だけは達者です
今年の上半期にコロナの状況にサボり癖が乗っかり、すっかりふやけた体で同じことをしようとしてこのざまです
でもこの夏か秋の間にでも槍には登りたいと思っていて、体作りを始めてはいるんです。
最近山の花を絞って撮ることを覚えて、ちょっときれいな色が出るようになりました。
(今さら!ですがね)
比良の山の尾根探索にも嵌っています。
久しぶりのmerさんに近況報告を兼ねて
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する