1967峰(チロロ林道)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 1,859m
- 下り
- 1,851m
コースタイム
天候 | 5/21 晴れ・5/22 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
チロロ林道が開通したので1967峰&ピパイロ岳を目標に行ってきました。
徒渉が始まる825m二股までは問題なし。ここからは長靴に替えて10回ほど徒渉を繰り返す。バランスを崩さなければ問題なし。
登山道に入り100mほど行くと残雪。ヌカビラ岳までの登山道の9割ほど残雪だった。したがって稜線まで直登したが、稜線上は強烈なハイマツでかなり消耗させられる。
帰りに確認すると、岩峰直下に登山が出ており、トラバースしてそれを利用した方が楽だと思った。
本日のテン場は1856m峰で、ここにテント類をデポし1967峰に向かう。
雪庇の残雪が残っている所もあるがどこも腐っており、ハイマツの登山道の方がまだ楽であった。
1967峰到着後、ピパイロまでの往復時間を計算すると日没近くになりそうなので断念する。
テン場に戻るとぐったりし食欲もない。ピパイロを断念して正解だった。
1856mテン場は水平箇所に2張りできるが、傾斜を我慢すればもっと張れそう。
しかし、平らゆえに強風がまともに叩きつけ、テントがバダバタと唸り、稜線下まで飛ばされるのではと恐怖で夜中はほぼ一睡もできなかった。
雪庇が残っていたので水を得るがあまり美味しくはなかった。
昨晩少しだけ雨が降ったので早々に下る。天気も下り坂で風が冷たい。
取水ダムまで来てようやく朝ラーメンを補給。
結局この山行中、誰にも会わなかったな〜と考えながら林道ゲート100mほど前で、山の斜面から大きな狸が降りてきた! と思ったら「熊」だった!!(距離30m)
「おい!」と威嚇すると軽快に沢を渡り対岸斜面に逃げていった。
親離れしたくらいの割りと小さい熊で、仮に親熊が後ろにいたら多分襲われていたと思う。
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