横尾でタープ泊しただけ・上高地
- GPS
- 05:24
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 237m
- 下り
- 235m
コースタイム
- 山行
- 2:17
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 2:22
天候 | 晴れ。3℃〜20℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。徳沢から横尾は迂回コース。 |
その他周辺情報 | 下山後はあずさ湖畔の湯で入浴し、向かいのしもまきでカツ丼を頂く。 |
写真
感想
GWにテント泊した際、雪山装備だったということもありますがベースウェイトが13kgに。もっと軽量化したいなあとパッキングを見直している中で、夏装備ならベースウェイトを4kgにできたので、この装備でテン場で一泊してみることにしました。
場所は予約無しで利用できるテン場が近所にないため、ちょっと遠出して上高地へ。小梨平や徳沢がバスターミナルから近いのですが、ここらは豪華装備の人も多くやや気が引けるのと、少しは歩きたかったこともあり、空いている横尾まで行って端っこに幕営させてもらいました。
幕はソロタープのエスケーピスト15D-mをビークフライで設置しました。ツェルトかフロアレスシェルターの購入を考えているのですがまだ迷い中。今回は手持ちのタープでやってみました。タープ泊も一度はやってみたいと思っていましたので。
気温は昼20℃越えの日の出3℃ほど。終始晴れていて風もほぼなしのコンディションでした。
◇タープ泊してみての雑感
・最低3箇所のペグダウンで立てられ設置も撤収も楽です。200x260をビークフライでフルクローズすると流石に幕内は狭いですが、荷物置き場と座って煮炊きする最低限のスペースはあります。寝るときもフットボックスは幕に触れますがカバーしていれば無問題。ペグダウンを増やしてオープンにすればゆとりができるので、日中はオープンにして就寝時はクローズすればわりと快適でした。
・シルナイロンなので結露は避けられないですが、濡れ対策をしていれば特に問題ないです。オープン側の結露は少ないですが足元のクローズ側は地面が出ていることもあり、最奥は大きな水滴ができていました。結露拭きにはスイムタオルが1番です。
・荒天のときに張ったことはないし張るつもりもないですが、タープだと流石に雨は吹き込むし耐風性も低いのは予想できます。ただどの程度の風まで耐えられるのかは試して確認してみたいものです。
◇スリーピングシステムについて
寝具類はスリーピングダウンラップ#5、エスケープライトヴィヴィ、UL Pad15+S、セリア両面アルミシート、ウルトラライトエアピロー。
・ダウンラップはブランケット型でもろに夏用なのですが、上記の組み合わせにアルパインライトダウン、ULサーマラップパンツ着用で、寝ている間に寒さは感じませんでした。ライトヴィヴィの保温力が思ったより高いです。ちなみに象足も履いてみたのですが暑かったので脱ぎました。
・ライトヴィヴィは少し結露しました。ダウンが濡れるほどではなく就寝中は気づかなかったのですが、撤収時に手を突っ込んでみると奥の方は濡れていました。ちなみに頭を覆うと顔まわりが結露しました。ライトヴィヴィは保温性があるのがいい点ですが、透湿性を優先する場合はやはりeVentやブリーズドライテックプラスなどがよさそうです。
・UL Pad+は軽くて断熱性もよくお気に入りだったのですが、嵩張るわりにクッション性は低いため、腰を痛めて以降はこれでは安眠できなくなってしまいました。再確認の意味もあり今回は使用してみたのですが、やはり腰が痛くなり何度も寝返りが必要で、あまりよく眠れませんでした。もうエアマットじゃないと山で熟睡はできなさそうです。あるいは軽くてクッション性も高いシートが何かあるといいのですが。
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