高尾・三頭・七つ石・雲取・長沢・蕎麦粒・棒の嶺・高水都県境山間部カモシカ。三度目の正直。
- GPS
- 39:30
- 距離
- 85.5km
- 登り
- 5,281m
- 下り
- 5,304m
コースタイム
前々回(2012/7)、前回(2013/11)と半分ずつを振られながら、下見していたと言おう。
高尾からぐるっと周遊・・・。
32h、90k 累積5000(mさん意識で、チョコット多目)
浅間峠東屋ビバークは、下見の賜物。
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
この時期、売り切れリスク大。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし。よく整備されている道です。 但し、夜間は注意。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 2
予備電池 1
1/25,000地形図
ガイド地図 1
コンパス 1
笛
筆記具 1
ライター 1
ナイフ 1
保険証
飲料 1 ポカリ2
ティッシュ 1
三角巾
バンドエイド
タオル 1
携帯電話 1 充電足らず写メ撮れず
計画書 1
雨具 1
防寒着 1
スパッツ
手袋
ストック
ビニール袋 3
替え衣類 1 Tシャツ1
入浴道具
シュラフ
シュラフカバー 1
ザックカバー
クマよけ鈴 1
食器
水筒 1
時計 1
日焼け止め
非常食 4
|
---|---|
共同装備 |
テント
テントマット
ツェルト 1
ランタン・マントル
コンロ
ガスカートリッジ
コンロ台
コッヘル(鍋)
ローソク
ファーストエイドキット 1
医薬品 1
ラジオ 1
トランシーバ(使用帯)
カメラ
ビデオカメラ 1
ポリタンク 1
天気図用紙
車
|
感想
ヒト言
もう、やりません。
もう、こんなことを一人でやるには、若くありません。
このコース、何度も計画にあげていたので、その筋の方は、十分のご存知のコース。
イイダシッペに遠慮されたのか、ヤマレコ仲間は誰も手を付けにいらしゃいません。
「東京都境界線の山間部を、1日で歩く」コースですので、それなりに意義ある内容だと思います。
道路部分も少ないですし、奥秩父山駆けで、清里から遥々帰ってくる必要もないし。
なんとか、やり切ったので、ヤマレコ解禁ですよ〜。
そんなに偉くないか?
当初は、27日0時スタートの予定でしたが、「丹沢24H組」と笹尾根で劇的再会を期待して、急きょスタート時間を早める。
思い立つのが、遅すぎで、結局藤野の方に降りられたqwgさんとのみ、すれ違いに成功。
肝心な方とは、「返金」もままならず・・・。和田峠に降りられた方とは、陣馬に上がってこられたら、会えたかな?
(追記:コメントの通り、Futaroさんと陣馬ー明王峠間ですれ違っていました。)
今回は、3度目のトライなので、時間をかけても、必ずヤルッテ事で、十分な装備、水以外途中調達なし!って事で、8kgになってしまいましたが、「持てる者」の余裕で、行ってこれました。
携行品の正解は、ツエルトの他に、ゴアのシュラフカバーも持参した事。
ビバーク時に袋に入るのは、隙間風が入らず、暖かでした。
その上にツエルトかぶりましたし・・・。
地面に転がっても、(この時期このコースでは)問題なしでした。
11月の富士山の時に他の方と比較して、「暗い」と感じたヘッド電。
加齢のせいもあると思いますが、もっと明るくないと見えません。
登りは何とかなるのですが、下りでは、かがむ様に近づけて照らさないと見えません。
額に庇の様な物を設けないと、メガネのレンズがまぶしくなって、さらによく見えない。
敗退を兼ねた下見で、どこの下りが面倒だとよくわかっていたので、オツネの泣き坂は、明るくなってからの通過に時間調整。といいますか、筋肉痛と眠さに負け、浅間峠の東屋でビバーク。
庇の下&木の長椅子にまっすぐ体を伸ばして、温かく過ごす事ができました。
ここで熟睡できたからか、そのあとは、かなり順調にいけました。
鴨沢からの朝の上りも、多くの登山者と一緒に楽しくのぼれました。
後半は、ただひたすら歩いた感じ。
コース、水場、ポイントものみこんでいたのでコントロール効いて余裕で、なんとか?行けました。
ただ、横になるとどこでも寝れそうで、気を使いました。
棒ノ峰からのところどころある東屋に、すべて横になりましたが、直ぐ気を失いそうになる自分に感動してしまいました。
筋肉痛。
まだ(翌日)、きついですが、それほどでもありません・・・・。
明日あたりが怖い・・・。
写真は、娘が27日にTDSに行くとかで、取り上げられていました。
残念。
過去写真を「切り貼り」しようかとも思いましたが、最近はねつ造の疑いがもたれる様なので、やりませんでした。研究倫理に基づくものです。^^
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
ボチ先生、おはようございます。
3度目の正直、お疲れ様でした。
途中で合流できたqwgさんからボチさんと会いましとよと聞いて、
あれ一日違う???、天気予報で変えたのかなと思っていました。
浅間峠の東屋、いいポイントですよね。でも、昼間は人が多くていつも
スルーです。
ナイトで華麗に下るには加齢による暗視能力の低下を補う200ルーメンの
ジェントスのヘッデンがお勧めですよ。
雲取山から軍畑、全く歩いたことないので、下見でつなぎながら、
いつかトライしてみようと思います。
勿論ジェントスのヘッデンもって。でも、予備電池まで考えると
重いんですよね。
師匠は、余裕でいかれたんですね。
わたしゃ、正直、飛んでもない事になってましたよ〜。
靴下の替え、いいかもです。
靴が蒸れて濡れているのですが、どうなんでしょうか?
私は、乗り換え駅の牛丼屋さんで、「並玉、瓶」「瓶」「瓶」でした〜。
北岳の時に、知り合いから借りて行った「ペツル」の200ルーメンは良かったです。あれ、下部に庇がついていてまぶしくなかったし、単4でしたので、軽量。福沢さんなのが、タマに傷。
パワハラで没収しようとしましたが、○○ハラなので、不成功でした。
ジェントスは単3なので、電池の規格あわせでダブル装備になってしまう・・・。って、悩んでいます。
ボチ師匠こんにちは!
長距離の場合、お泊りが不安でしたが大変参考になりました。
水場を知っているとはいえ、8キロとは軽いですね
トランシーバー、ローソク、天気図用紙。装備も学ぶところ多しです。
makotoさん、コメントありがとうございます。
携行品のリストは、ここの機能では、全て表示されます。
員数が()で表示されているのが、実際の携行品と数です。
携行用の小さい天気図用紙は 持ってますが、今は、携帯か、ラジオで済ましてます。
ストーブきれいにして使って頂き、ヤツも本望でしょう。
ベンジンの方が引火点低いから、安全に使用できたら、本番大丈夫です。
手間ですが、燃焼音も楽しんでください。
1番写真の分析シートを拝見すると、超・長距離を歩かれる方には似合わぬスピードのような気がしますが・・・。
それに荷物8圓世韻箸蓮ΑΑΠ貊18圓瞭力ミスかと思ったほどです。
でも地図の縮尺が10劼砲覆襪覆辰得┐い辰垢諭
ジロー・パワーでしょうか?
隊長
半袖隊長 コメントありがとうございます。
トレランではないですが、「カモシカ山行」っていう部類に入るのかもしれませんね。走っていませんから。
カモシカという本名の方が、昔始めたお山の楽しみ方だそうです。
休日の取れない人が、前衛の山・アプローチを前の晩から歩いて日程を確保していたんですって。季節もよくなると、暑くなくてよいですよ。
今回、行動中は全部半袖でしたよ〜。
驚かれ指数は、10くらいかな?
小袖の上りは、半袖短パンでしたから、短パン驚かれ指数かも・・。
昨日、今日と実家に行ってました。
で、帰りに「新小金井街道二郎」。後半に向かいカーボローディング!
半袖隊長
このルート図では、コース上の■のみで、周辺の山の■が出ないですが、計画書の方は、早く開いて赤線を確認しないと■のドットで地図全体が埋められてしまいます。
結構楽しくて、mさんとも面白がっています。
私のは、まだ、左上が雲取周辺で右下が高尾山ですが、mさんのは、
右下が秦野駅の方まで埋まってしまいます。
恐ろし〜。
BochiBochi さん、こんばんは。
奥多摩の大周回、お疲れ様でした。80キロ超のロングだと、この荷物の重量でも重かったのではないでしょうか。
ところで写真の計画表を見ると、陣馬山と明王峠の間で会っていますね。自分は黄色のバンダナを頭に巻いていました。ダブルストックです。気づかなくって残念でした。
Futaroさん
こんにちわ。
24hの方で、Futaroさんのレポ見て、自分もそう思ってました。
黄色のバンダナの方、お会いしたような気がします。
陣馬ー明王の間では、あの時間に親子3人連れが歩いていて、思わず懐電の確認と明王から下ると言っていたので、その事ばかり気になっていました。
自分は、「半袖・短パン」でしたよ。
熊鈴鳴らしながら歩いていましたけど・・・。
「半袖・短パン」、熊鈴鳴らしながら歩いていましたか・・・。
そういう人がいたようないなかった様な。計画書で確認できていなかったのが失敗でした。
高尾と雲取とをつなぎたくて
BochiBochiさんの記録を何度か拝見してました。
装備とかコース状況とか、何より歩いていて
どんな感じなのか、伝わって勉強になりました。
おかげさまで昨年、自分は奥多摩までですができました。
遅ればせですが御礼申し上げます。
高尾山口駅の昔の駅舎が懐かしいです。
takahashisunさん はじめまして。
コメントありがとうございます。
ヤマレコって、いいですね。「お知らせ」がtakahashisunさんからのコメントが入ったのを知らせてくれて、久しぶりにこの記録を見る事ができました。
もう、4年も前の物です。
その間、自分は、「転倒事故」とかいろいろと身体能力の低下を感じる事が多くなり、こんな事はもうできない者になってます。
まだ、50代の方ですね。山は逃げませんが、身体能力はそれ相応に往ってしまいます。早目に「無茶せず、多少無理して」トライされたほうが良いと思います。
笹尾根やられた後、雲取から石尾根行かれたのなら、あと少しですね。
自分の過去2回の失敗は、7月と9月にやりましたが、4月や5月くらいがよいと思います。
貴殿ならどこでも寝れる。暑くない。蚋が飛ばない。の理由から・・・。
(2回の失敗・途中敗退は、上記理由が大きかったです。)
長沢背稜の酉谷小屋の水場は生きている思いますが、一杯水は期待できません。
蕎麦粒山からの青梅への尾根に乗り変える場所がわかりにくいのと、その下りくらいだと思います。ココも明るいときに通った方がよいと思います。
BochiBochiさん
助言をありがとうございます。
夜間ハイキングになると道迷いが厄介なので
日の光の恩恵が大きいこの時期はねらい目なのですね。
今年は諸事情により登山は短時間のものに
限定されるのですで、体力を落とし過ぎないようにして
来年当たりを視座に精進します。
ハイキングから縦走まで、
蚋は泣かされますね。昼間だけかと思ったら
夜もわくので、ブユというと
日焼け止めの虫除け効果に注目してます。
北アの縦走で偶然発見したのですが、
今度山ノートにでも書こうかなと考えてます。
今後も時折お邪魔します。よろしくお願いします。
拙者も久しぶりに4年前のコメントを見て懐かしく思っています。
同じく転倒事故+眼病を患って入院・手術しているので無理できぬなぁと思います。
最近は駅階段やや職場ビルの非常階段で、リズミカルに素早く下る練習をしています。
平衡感覚の衰えで、上りより下りが絶対に危険ですからね。
隊長
半袖隊長!
コチラにもお顔お出しいただき、感謝。
いつも、図書館のバックナンバーですましていたのですが、昨年秋から、「山と渓谷」を毎月購入しています。
一年つづけたら、ほぼ中高年向きの内容を勉強できるかなと思ってつづけていますで、4月号が、ぴったり嵌まってます。
昨年4月は、ウルトラライトがメインだった。
」バランス感が一番に激しく落ちていく。」となってます。さも有りなん。
かなり昔は、下りをかけ降りて「バランス訓練」とか言ってました。いまは、恐ろしゅうて、恐ろしゅうてとても出来ません。
経験値と、慎重さでクリア出来るのでよいのですが、隊長!アル中ハイマーはどうもならんらしいですわ😅
最近は下界でも遭難騒ぎですもん。ネ😁
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する