羊蹄山 避難小屋の荷揚げ・小屋開き作業に参加

- GPS
- 28:06
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,588m
- 下り
- 1,571m
コースタイム
- 山行
- 4:16
- 休憩
- 3:18
- 合計
- 7:34
- 山行
- 1:25
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 2:36
| 天候 | 1日目晴れのち曇り 2日目曇りのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【お知らせ】 登山口の野営場および駐車場ですが、トイレの再整備工事のため、6/15〜9/30は利用できません。登山は可能ですが、800mほど手前の半月湖畔の駐車場に止めることになります。ご注意ください。 https://www.shiribeshi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/114206.html また避難小屋は現時点で避難時のみの対応となります。宿泊予約はできないようなのでお気を付け下さい。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
7合目付近から沢沿いに雪渓が残っています。ツボで行けますが急斜面なので注意ください。また9合目から小屋までの間も雪渓がありトラバースします。こちらもご注意ください。 |
| その他周辺情報 | 温泉は京極温泉など多数あります。買い物は倶知安に行けばセコマはじめ何でもあり、物資は問題なく揃います。 |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ(薄)
半袖シャツ
ドライナミックメッシュ
ズボン
靴下
キネシオロジーテープ
指だしグローブ
予備グローブ
帽子(アンダーキャップ)
タオル
登山靴(夏)
ゲイター(薄)
サングラス
ザック
ザックカバー
ストック
カッパ(上下)
ガス
コンロ
コッヘル
昼ご飯(おにぎり
パン
カップ麺)
行動食(チョコ・月寒あんぱん・ドリンクゼリー等)
飲料(3リットル)
シート
高度計付腕時計
お守り
カメラ(SDカード)
地形図
筆記用具
コンパス
温度計
スマホ(GPS)
熊鈴
笛
ヘッドランプ
予備電池
保険証
JRO登録証
ココヘリ
ビニール袋数枚
ティッシュ3つ
ウェットティッシュ1つ
携帯トイレ
マスク
ツェルト
エマージェンシーシート
ファーストエイドキット
痛み止め
コムレケア
|
|---|
感想
【お山紹介】
今回は羊蹄山(標高1,898m)。皆さまご存じの日本百名山ですね。山頂へは行かず、避難小屋が到達箇所(標高1,670m付近)です。
富士山型の山ですが、よくよく見ると山頂西側が複数の噴火口ででっこぼこ。なので比羅夫ルートは他の3ルートに比べて変化に富んでいて、個人的には一番好きなルートです。山頂には周回コースが複数ありますので様々な組み合わせで楽しんでみてください。
【お知らせ】
アクセスにも記載しましたが、比羅夫登山口の野営場トイレが工事のため、6/15〜9/30の間、駐車場および野営場の利用が禁止となります。登山道は閉鎖されませんので、手前の半月湖畔駐車場をご利用ください。また避難小屋は避難時のみの対応となります。現時点で宿泊予約はしていませんのでご注意ください。
【荷揚げ】
2月くらいかな、小屋の管理人さんから「荷揚げに来ませんか?」の一声があり、即参加を決断。今回の荷揚げに参加してきました。
9時に駐車場に到着。挨拶もそこそこに物資の配布を終え、背負子(管理人さんからお借りしました)に積み込んで、役場の方のあいさつでスタートです。
大好きなズダヤクシュが見送る中、夏山の様相を見せはじめた登山道を進む。序盤は余裕もあって少しはお花の写真を撮ることができましたが、5合目辺りから右太ももが攣り始め、余裕が完全枯渇💦。一気にペースダウンでした。コムレケアを飲んで10分ほどで落ち着いたのは幸いでしたが、皆から大きく遅れることに。鍛え方が足りないなぁ。大きな反省点です。
途中様々なハプニング(つまずいてひっくり帰った時はめちゃ焦った!)を経験しながらも他の方々の助けもあって(先遣隊が荷物を取りに来てくれたのはマジ嬉しかった)、17:00過ぎに避難小屋に到着し安堵でした。
到着が遅れたこともあり、初日は荷ほどき・整理で終了。片付け後の夕食会は盛り上がりましたね。その後は寝袋にくるまってソッコー爆睡モードに💤。
翌日は霧雨交じりのガスの中、小屋周りの整備です。雨どいやテーブル、椅子を二階から運び出し、各々の設置作業でした。雨どいは”なるほど”で、設置・解体がラチェット一つで容易にできるように作られています。勉強になりました。
作業後、管理人さんにお別れの挨拶をして名残惜しくも下山開始。ガッスガスですぐに小屋が見えなくなったのは少し寂しかったですね。
下山は少し余裕があって、9合目からの雪渓でグリセードを楽しみ、その後は景色やお花を楽しむことができました。あとは淡々と下って無事の下山となりました。皆さま、感謝とともに大変大変お疲れさまでした〜。
やっぱ羊蹄山はいいですね〜。何度登っても違った感動が得られます。さてさて、次はいつ登ろうかな〜。











あのきつい登りをとんでもなく重たい荷物を背負って登るだなんて、、、yo-syaさん凄い!!
その後の足や体は大丈夫でしょうか?
こうして皆さんのご尽力により山が開かれ、登山を楽しむことができること感謝です。
yo-syaさんの行動力に影響を受けて何か少しでもできたら良いなと考えさせられます^^
ここまでの標高差で荷揚げするのは初めての経験でした。ペース配分やら給水を考えながらの登山でしたが、正直これは登山とは別物ですね。予想通り、6合目でやられました💦。登りながら「塔ノ岳のチャンプはすごい!」って思てました
足腰ですが、昨日は不思議になんともなかったのですが、本日見事に太ももからふくらはぎの筋肉痛で階段が辛いです。歳ですね〜(笑)。
最近、今の自分があるのもお山のお陰と強く感じるようになりました。少しでも恩を返さねば。これも歳のせいですね〜(笑)。とてもいい経験をさせてもらいました
20キロ以上背負って避難小屋まで!凄いです。
実は翌日の日曜日に登ったのですが、登山道から、小屋開きの準備作業をしている様子が見えました。荷揚げから色々な準備と、このようなご苦労があって避難小屋が成り立っているのですね。ありがとうございます。
私はいつものように下山後は足がガクガク、登るだけで精いっぱいでとても荷揚げのお役には立てそうもありません(^^;
20圓舛腓い了はまだ何とかペース配分の調整で登れていましたが、7合目で荷物が増え一気に動けなくなり、標高差30m登ごとに10分休憩でした💦。でもとてもいい経験になりました
荷揚げですが、事前に消防の方々も上げてくれていたようで、発電機や燃料等も上げていたようです。もう彼らは超人の世界。脱帽です
waji-bbさんが見られた小屋開きの準備作業ですが、管理人さんが作業を続けていたのかと思います。実は今週入られている管理人さん、急遽ピンチヒッターで26年ぶりに小屋番をやってる方なんです。ホントに頭が上がりません!
最初から重たいものを背負うとペース配分に気を使うので、案外と行けることに気が付きました。waji-bbさんもあれだけキツイ藪漕ぎしてますから行けるのではないでしょうか。でも、やっぱ羊蹄山はキツイっすね
山小屋の荷揚げは、ヘリで空輸するものだと
以前は思ってましたが、そんなことができるのは
大規模な山小屋だけで、大半は地道なポッカに
支えられてるのだと思いますと、頭が下がります。
志を共有するお仲間の存在は得難い体験が
できますね。
羊蹄山、何度見ても、形よい山ですね。
基本的には避難小屋(とても小規模)なので、宿泊できても食事の提供は不可、もちろん飲料の販売もないため登山者は持参となります。宿泊料も二千円と維持管理程度なので、物資のヘリ輸送はかなり厳しいかと。管理人さんたちも交代の都度自分たちで荷揚げしているようで、全く頭があがりません
今回初めて参加しましたが勉強になることだらけでした。管理人さんをはじめ、麓で機材の準備をされている方々、事前に荷揚げされた消防の方々、今回荷揚げしたこの山を心底愛する人たち、彼らによって支えられています。皆に出会えてとていい経験になりました(改心しなきゃ💦)。
羊蹄山、重量感がありますよね〜。富士山は高いな〜、って感じますが、羊蹄山はどっしりしているな〜、って(笑)。私はこの容姿に心底惚れてます
羊蹄山の荷上げお疲れ様でした
20キロ担いであの急登を歩くのは大変だったと思います
自分が楽しむ為の荷物が重いのは当たり前ですが、小屋の為の荷上げとなると、、
今年は数年ぶりに行こうかと思っていたのでそうゆう方々のご苦労に感謝しながら歩きたいと思います!
お疲れ様でした
自分の荷物に無駄なものか多くて重くなったのもあり、これは反省です。あと無駄なぜい肉分、20kg痩せれば、今回の荷物は楽勝でしたね(笑)。
でもとてもいい経験をさせてもらいました。小屋を維持する苦労に、一部でしたが気がつくことができました。
我々が安心して登ることができるのは管理人さん、バックアップされている方々のおかげで、完全に脱帽です。私も今後は感謝しながら登りたいと思います。
ちなみにバッチは私が上げましたので、是非購入を!そういう自分は買ってませんが...\( ̄д ̄;)ォィォィ。
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