白馬主稜

2014年05月03日(土) ~ 2014年05月04日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,740m
• 下り: 1,730m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

今年の白馬主稜は雪がやや少なめらしく、第8峰付近では岩が露出しておりハイマツを掴みながらの岩登り区間もありました。
本峰直下の急斜面ではロープを出すパーティで渋滞しており、その横をフリーで登ることとなりましたが、ステップが比較的しっかりしていたので、なんとか登ることが出来ました。

写真

5/3 17:24

白馬尻のテン場

5/4 4:58

白馬尻から第8峰に向けて、5:00に取り付き。下から見上げると結構、地面が露出している。

5/4 5:41

シュルンドの大きく開いた箇所が良い休憩ポイントとなる。

5/4 5:47

雪面は凍結しており、アイゼンはしっかり決まります。

5/4 6:21

第8峰までが結構長い。

5/4 6:32

所々でハイマツを掴みながらの岩登りとなる。難しくはないが、落石が気になりました。

5/4 6:46

見通しがよくなると先行パーティがたくさんいることがわかりました。

5/4 6:53

稜線に上がった頃には太陽も上がり、背中や首が暑い。雪も少しづつ緩み始める。

5/4 7:23

はるか向こうに山頂が見えるが、後どれくらいだろう…。
淡々と登ることに専念する。

5/4 7:49

時折周囲を見渡すと、杓子岳が綺麗に見える。残雪期の北アルプスを歩けることの幸せを感じた瞬間。

5/4 7:59

5/4 8:05

遠くから見ると恐ろしげに見えたナイフリッジも、近くで見るとトレースがしっかりあり不安は感じない。（強風だったら怖いかな・・・）

5/4 8:44

2,700m位からだろうか、足取りが重くなって思うように進まない。呼吸を整えると楽になり10歩くらい登れる。高度に慣れていないと感じました。

5/8 13:56

最後の急斜面は、雪庇を崩した所を抜けると山頂。ロープを出しているパーティがあり大渋滞。第2峰にはすでに1時間以上の順番待ちが発生していた。結局、待ちきれなくなった人たちが、ビレイ中のパーティを横目にフリーで登り始め、我々もそれに続いた。

5/4 10:33

最後の雪庇をエイっと乗越えて…

5/4 10:32

山頂！
皆、喜びを分かち合っている。

5/4 10:34

山頂から見下ろすと、第2峰に次々と人が上がってくる。
フリー派の方々も続々登攀している。

5/4 10:37

山頂で登頂記念写真

5/4 10:41

白馬山荘へ下降。杓子岳、白馬鑓へと続く稜線に見とれる。

5/4 10:59

剣岳方面

5/4 11:03

5/4 11:04

5/4 11:42

大雪渓をシリセードでつるつると下降する。
1時間くらいで下ってしまう。

5/4 11:42

撮影機器：

RICOH WG-4 GPS RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

登攀具

１式

共同装備

ザイル５０m

２

感想

nekosuke

5:00白馬尻~第8峰~第7・6・5・4・3峰~10:40第2峰~11:10白馬岳山頂~12:20白馬尻