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記録ID: 4439007
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ハイキング
塩見・赤石・聖

池口岳(池口岳登山口)

2022年06月26日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 静岡県
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GPS
11:06
距離
17.6km
登り
1,727m
下り
1,713m

コースタイム

日帰り
山行
10:08
休憩
0:51
合計
10:59
距離 17.6km 登り 1,727m 下り 1,725m
5:08
332
10:40
11:31
276
16:07
池口岳登山口
05:08 池口岳登山口
05:27 造平(4/30)
05:30 入野平(5/30)
06:02 面切平(8/30)
07:27 黒薙の頭
08:05 利検沢の頭
08:35 ザラ薙の頭
10:21 加々森山分岐(ジャンクション)
10:40 池口岳(北峰)11:31
11:33 ジャンクション
03:01 水場分岐
13:05 テント場(23/30)
13:19 ザラ薙の頭
13:37 利検沢の頭
14:19 黒薙の頭 14:28
15:38 山の神
16:07 池口岳登山口
天候 曇り、ときどき霧雨、一時雨
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■往路:兵越峠国盗り公園(車中泊)−長野県道369号線−<八重河内>−国道152号線−道の駅(遠山郷)−<夜川瀬>−旧国道152号線−林道池口線−池口岳登山口

■復路:池口岳登山口−林道池口線−国道152号線−国道474号線(三遠南信自動車道)−県道251号−<小川>−県道18号−<下小松川橋>−県道59号−<松川IC>−中央自動車道−<岡谷JCT>−中央自動車道−<永福料金所>−首都高速−都内

■駐車場:道の駅(遠山郷)からバイパスを走り、夜川瀬を右折して秋葉街道(旧国道152号線)に入ります。池口川を渡った先で右折して林道池口線を走ります。池口岳登山口には仮設のトイレやデッキなどがありますが、駐車スペースは5台ぐらいでしょう。
マップコード:625 281 700*45
寝過ごしたため1時間遅れで林道池口線に入ってきました。昨日のドシャブリ雨の影響か、落石がありスピードが出せません。
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寝過ごしたため1時間遅れで林道池口線に入ってきました。昨日のドシャブリ雨の影響か、落石がありスピードが出せません。
5時過ぎ、池口岳登山口に着きました。先行車は4台ありますが既にもぬけの殻です。
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5時過ぎ、池口岳登山口に着きました。先行車は4台ありますが既にもぬけの殻です。
登山口(1)から山頂(30)まで、30の標記があるようです。ペース配分には便利かと思ったのですが、間隔が均一ではなく、数字を追いかけて却って疲れました。
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登山口(1)から山頂(30)まで、30の標記があるようです。ペース配分には便利かと思ったのですが、間隔が均一ではなく、数字を追いかけて却って疲れました。
山頂まで6時間25分とありますが、ゆっくり歩いて5時間半ぐらいでした。ガスがなく展望がよければもう少し時間はかかるでしょう。
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山頂まで6時間25分とありますが、ゆっくり歩いて5時間半ぐらいでした。ガスがなく展望がよければもう少し時間はかかるでしょう。
登山口から歩きやすい登山道が続きます。
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登山口から歩きやすい登山道が続きます。
登山口を入って、しばらくは育成林が続きますが、きれいに手入れがされています。
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登山口を入って、しばらくは育成林が続きますが、きれいに手入れがされています。
登山口から展望はなかったのですが、黒薙の手前で北側の展望が開ける場所がありました。ガスがなければ奥には中央アルプスでしょう。手前は下栗かな、炭焼山や御池山などハイランドしらびそに通じる尾根でしょうか。
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登山口から展望はなかったのですが、黒薙の手前で北側の展望が開ける場所がありました。ガスがなければ奥には中央アルプスでしょう。手前は下栗かな、炭焼山や御池山などハイランドしらびそに通じる尾根でしょうか。
黒薙です。大きく崩れていますが登山道はしっかりと付けられています。
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黒薙です。大きく崩れていますが登山道はしっかりと付けられています。
黒薙を覗き込むと...危険です。
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黒薙を覗き込むと...危険です。
黒薙から南東の方向です。この方向には凛々しい池口岳が見えるはずですが、ガスで見えません。
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黒薙から南東の方向です。この方向には凛々しい池口岳が見えるはずですが、ガスで見えません。
南西方向はチョット靄っているけどガスはありません。方向的に昨日登った熊伏山のような気もしますが...
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南西方向はチョット靄っているけどガスはありません。方向的に昨日登った熊伏山のような気もしますが...
黒薙の標識がありました。ここが黒薙の頭でしょう。黒薙には三角点があるはずですが見当たりません。
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黒薙の標識がありました。ここが黒薙の頭でしょう。黒薙には三角点があるはずですが見当たりません。
登山口にあった道標と同タイプがありました。山頂まで3時間40分、展望がないとこの時間が長い。
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登山口にあった道標と同タイプがありました。山頂まで3時間40分、展望がないとこの時間が長い。
黒薙をあとに次の景勝地ザラナギへ向かおうとしたとき、木陰に寄りかかって休んでいる標石を見つけました。なんやお前「亡失」だったんか...でも国土地理院では「廃点」になっていません。
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黒薙をあとに次の景勝地ザラナギへ向かおうとしたとき、木陰に寄りかかって休んでいる標石を見つけました。なんやお前「亡失」だったんか...でも国土地理院では「廃点」になっていません。
せっかくやから、廃点になる前にポチッと...基準点名:黒薙 等級:三等 標高:1838.03m
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せっかくやから、廃点になる前にポチッと...基準点名:黒薙 等級:三等 標高:1838.03m
利検沢の頭(1902P)に登って来ました。周囲は深い南アの美しい森です。
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利検沢の頭(1902P)に登って来ました。周囲は深い南アの美しい森です。
登山道の両サイドはこんな感じです。
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登山道の両サイドはこんな感じです。
次のピークは...地名も標高も書かれていません。標石のようなものがありますが三角点ではありません。
ザラナギの頭(1971m)ではないかと...
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次のピークは...地名も標高も書かれていません。標石のようなものがありますが三角点ではありません。
ザラナギの頭(1971m)ではないかと...
サラナギに来ました。ここも大きく崩れています。ガスっていなければ南側の展望は良さそうです。
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サラナギに来ました。ここも大きく崩れています。ガスっていなければ南側の展望は良さそうです。
南側の展望は開けるものの池口岳や鶏冠山はガスの中です。見えている稜線は犬切尾根でしょうか。
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南側の展望は開けるものの池口岳や鶏冠山はガスの中です。見えている稜線は犬切尾根でしょうか。
サラナギを過ぎると池口岳への登りが始まります。倒木があったり、木の根、大岩など多彩です。
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サラナギを過ぎると池口岳への登りが始まります。倒木があったり、木の根、大岩など多彩です。
ジャンクションは加々森山と池口岳の分岐です。もっと低い所に分岐があると思いました。お助けロープなどがあって、なかなか登りごたえがありました。
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ジャンクションは加々森山と池口岳の分岐です。もっと低い所に分岐があると思いました。お助けロープなどがあって、なかなか登りごたえがありました。
北峰の山頂は木々に囲まれ展望はありません。
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北峰の山頂は木々に囲まれ展望はありません。
御料局の三角点にしては粗末な感じがします。
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御料局の三角点にしては粗末な感じがします。
南峰へ行こうと池口岳北峰を下り始めたときには正面に南峰が見えていましたが、このあとすぐにガスに包まれました。
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南峰へ行こうと池口岳北峰を下り始めたときには正面に南峰が見えていましたが、このあとすぐにガスに包まれました。
池口岳南峰の奥に見える山は鶏冠山でしょうか。周回は大変そうです。
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池口岳南峰の奥に見える山は鶏冠山でしょうか。周回は大変そうです。
雨が降ってきたので南峰をあきらめ北峰に戻ってきました。
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雨が降ってきたので南峰をあきらめ北峰に戻ってきました。
今日見かけた花は、2000mより上でコイワカガミだけでした。
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今日見かけた花は、2000mより上でコイワカガミだけでした。
今回気になったのは23/30にあったテント場とすぐ先にあった水場の案内でした。
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今回気になったのは23/30にあったテント場とすぐ先にあった水場の案内でした。
地図にはテント場の記載はありませんが、営業小屋も避難小屋もない深い山奥では、緊急のためのテント場は必要です。北アなどでは憚られるこのような標記、南アの(心の)奥深さを感じます。
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地図にはテント場の記載はありませんが、営業小屋も避難小屋もない深い山奥では、緊急のためのテント場は必要です。北アなどでは憚られるこのような標記、南アの(心の)奥深さを感じます。
朝は気がつきませんでしたが、7/30に山の神がありました。無事に下山できた感謝と、東京までの帰路安全を祈願して下山しました。
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朝は気がつきませんでしたが、7/30に山の神がありました。無事に下山できた感謝と、東京までの帰路安全を祈願して下山しました。
登山口に帰ってきました。なかなか趣のある入口の標識です。
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登山口に帰ってきました。なかなか趣のある入口の標識です。
16時、先行車4台はすでに帰られたようですが、池口岳方面でお会いしたのは茨木のご夫婦1組、他の人はどこへいったのかな?加々森山??...お疲れ〜
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16時、先行車4台はすでに帰られたようですが、池口岳方面でお会いしたのは茨木のご夫婦1組、他の人はどこへいったのかな?加々森山??...お疲れ〜

感想

車中泊をしていた兵越峠国盗り公園の駐車場、夜中に寒くて目が覚めた。温度計は15℃、シュラフを引っ張り出して潜り込んだ。時計を見るとまだ12時前。2時に起きて3時に遠山郷に移動して、池口岳登山口には4時に着く予定だった。

寒い外気温と温かいシュラフ、約2ヶ月の寝不足の体は時間通りに起きられるはずがない。目覚まし時計はイスの下に落ちていた。
目が覚めたとき、すでに3時を回っていた。4時、遠山郷の自販機で飲み物を補充して登山口に向かった。池口林道には、昨日の雨でいくつもの落石がありスピードが出せない。登山口に着いたときには5時を過ぎていた。

池口岳北峰にある三角点は御料局、国土地理院の三角点は南峰にある。予定より1時間遅れているが、この時期19時頃まで明るいので、南峰まで行くことを考えていた。
北峰の山頂で行動食を詰め込み、南峰に歩き出した。それまで濡れるほどではない霧雨のようなものが降っていたが、急に粒状の雨が降り出した。慌ててレインウエアを着てザックカバーを取り出した。
北峰を下り始めたとき南峰はきれいに見えていたが、アッという間にガスに包まれ何も見えなくなった。
ここで迷った。こんな状態で南峰に行っても何も見えないだろう。明るい時間は長いが、帰りの距離も長いので途中で昨日のようなドシャブリの雨に降られたらどうしよう。北峰に戻って来た。

帰路、北峰を下ってテント場(23/30)まで来た頃には雨は上がった。池口岳は北も南峰もガスに包まれたままで、最後まで姿を現さなかった。

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