白毛門 笠ヶ岳 朝日岳 七ツ小屋山 谷川連峰馬蹄形縦走前半のみ
- GPS
- 11:42
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 2,028m
- 下り
- 2,041m
コースタイム
- 山行
- 10:17
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 11:41
天候 | 快晴 酷暑 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場:谷川岳インフォメーションセンター 無料 綺麗なトイレあり 白毛門登山口駐車場に停めることも考えたが、トイレがないのでこちらに停める |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:白毛門登山口にある 道の状況、注意事項:全体を通して バテ、水不足、熱中症注意 蓬峠から樹林帯までの下り 刈り払いされていないので一部分かりづらい 道迷い注意 崩落地あり 転倒、滑落注意 残雪あり 転倒、滑落注意 急斜面の沢の渡渉あり 転倒、滑落注意 |
その他周辺情報 | 登山後の温泉:湯テルメ谷川 ¥630 いつもお世話になっております |
写真
感想
来たる日の谷川連峰馬蹄形縦走に向けての下調べ。谷川岳から茂倉岳までは去年歩いたので、今回は白毛門、笠ヶ岳、朝日岳を巡る。谷川岳は何度も登っているが、今回行く山々は初。
序盤から樹林帯のいきなりの急登。汗が止めどなく流れる。途中何人かに追い抜かれる。皆鬼のように速い。おそらく馬蹄形縦走をするのだろう。猛者が集まっている感じがした。
樹林帯を抜けると涼しくなるかと思ったが、無風で全然涼しくない。寧ろ日差しが照りつける分暑い。汗が止まらない。
白毛門手前で道を間違えてしまう。私に釣られて登ってきてしまった方ごめんなさい。
白毛門は素晴らしい眺望。特に一ノ倉沢の大岩壁の迫力が凄い。谷川連峰の展望台。
白毛門からは行く道がはっきり分かる尾根歩き。どこを見ても絵になる景色。沿道には多くの花も咲いていて飽きない。
笠ヶ岳も素晴らしい眺望。燧ヶ岳、至仏山がより近付く。苗場山も見える。遠くには火打山、妙高山も。
朝日岳からは巻機山、越後駒ヶ岳、平ヶ岳等が見える。山頂から少し離れた祠で小休止して雄大な景色を楽しむ。
朝日岳から清水峠まではまあまあの斜度の長い下り。ここら辺から逆方向から来る人達とのすれ違いが多くなる。
清水峠でここまで歩いてきた稜線と谷川連峰を眺めながら昼食を摂る。
最後のピークの七ツ小屋山への登り返しは辛い。馬蹄形縦走ではこれよりもっと大変な登り返しがあると思うと、達成した人達に頭が下がる。
蓬峠からの下山道は刈り払いされていないので多少分かりにくい。途中崩落地がある。ザレ場の急降下の後で登山道をロスト。急斜面の草づりを掴んで這い上がり、何とか登山道に復帰。危なかった。
また、残雪のトラバースが三箇所ほどある。全て滑り止めなしで行ったが、最後のトラバースは滑ったら止まらなそうな斜度なので、小股で慎重に歩く。これから雪がさらに溶けると踏み抜きがありそう。
雪解け水が勢いよく流れる急斜面の沢のトラバースもある。足の置き場に注意しないと、滑ってただでは済まなそう。ある意味このコースの核心部。
樹林帯に入ると明瞭な道。小走りで飛ばす。途中何箇所か渡渉がある。飛石伝いに渡ってクリア。荒天時は増水が見込まれるので避けたほうがよい。
沢で腕や顔を洗って火照りを冷やす。とても気持ちがいい。
長い緩やかな下りを歩いて国道に突き当たり、右折して谷川岳インフォメーションセンターに戻る。
水4リットルとポカリスエット500ミリリットルを全て飲み干す。とにかく暑くて汗が止まらなかった。この時期は特に水不足と熱中症に注意が必要。
移ろう景色が全て絵になり、色々な花が咲き乱れるとてもいいコース。谷川岳と比べるとそれほど人も多くない。ただし水場と営業小屋がないのが難点。
谷川連峰馬蹄形縦走は、もっと体力をつけて登りのスピードを磨くか、出発時刻を早めるか、涼しい時期にするかしないと厳しそう。ぶっつけ本番でやらずに予行演習しておいてよかった。
湯テルメ谷川で汗を流して帰路に着く。渋滞なくすんなり19時頃帰宅。
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