燧ケ岳と至仏山。お花天国♪

2022年07月02日(土) ~ 2022年07月03日(日)

• GPS: 28:45
• 距離: 38.8km
• 登り: 1,932m
• 下り: 1,927m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:50
• 休憩: 1:54
• 合計: 9:44

距離 24.8km 登り 1,068m 下り 1,234m

6:30 鳩待峠
7:08 7:12 至仏山荘
7:13 7:15 山ノ鼻
7:42 7:43 上ノ大堀川橋
7:48 7:49 牛首分岐
7:57 7:58 下ノ大堀川橋
8:12 竜宮十字路
8:34 8:35 弥四郎小屋
8:51 8:58 見晴キャンプ場
8:59 燧小屋
9:14 9:15 弥四郎小屋
9:15 見晴
9:26 見晴新道分岐
11:20 11:27 温泉小屋道・見晴新道 分岐
11:35 12:43 燧ヶ岳
12:53 13:01 俎��
13:18 ミノブチ岳
14:30 14:31 長英新道分岐
14:58 15:08 沼尻平
15:23 15:24 白砂峠
15:53 イヨドマリ沢
16:03 見晴新道分岐
16:11 16:12 原の小屋
16:14 見晴

2日目

• 山行: 12:07
• 休憩: 0:33
• 合計: 12:40

距離 13.9km 登り 864m 下り 690m

16:14 尾瀬小屋
16:14 第二長蔵小屋
18:56 桧枝岐小屋
19:06 弥四郎小屋
1:24 燧小屋
5:11 見晴キャンプ場
5:33 5:34 龍宮小屋
5:47 尾瀬ヶ原
5:58 5:59 牛首分岐
6:05 上ノ大堀川橋
6:26 6:29 山の鼻小屋
6:30 6:31 山ノ鼻
6:36 至仏山荘
8:42 8:47 高天ヶ原
9:10 9:28 至仏山
10:00 10:03 小至仏山
10:22 オヤマ沢田代
10:40 10:41 原見岩
11:12 鳩待峠
11:12 ゴール地点

1日目尾瀬小屋についたタイミングでログ止めて18時前にはテントにこもってたのに、なぜかそのあと歩き回っているログになっているのが不思議なのだが放っておく。

天候

快晴の灼熱

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

戸倉駐車場に駐車　→　鳩待峠まで乗り合いタクシー。「人数揃ったら出発」方式。往復共に全く待たずに出発できた。
駐車場：一日1，000円。
バス：片道1，000円。
https://www.oze-fnd.or.jp/ozb/b-as/tt/

コース状況／危険箇所等

数日前までアイゼン必要だったそうですが、この灼熱で溶けたようでアイゼンは必要ありませんでした（雪がないわけではないがほんのちょっと）。

その他周辺情報

★尾瀬のお花：
https://mountain-guide.jp/hana.html

★見晴キャンプ場
https://ozehiuchigoya.com/camp/
燧小屋で受け付け。１０００円。
トイレはすぐそばにある。林の中にある広いテン場。虫さんに注意…

★尾瀬小屋
https://www.ozegoya.co.jp/
日帰り入浴できる！８００円。
ボディソープあり。シャンプーはなかったが使えるらしい

写真

久しぶりの尾瀬。楽しみです♪

山ノ鼻着。ここでテント張るつもりだったけど気分代わったので先進んで見晴に張ることにする

この青空幸せ過ぎるでしょ。夏だねー

レンゲツツジが満開で華やかでした。このツツジ初めて見た気がする。豪華な色合い

ワタスゲがぽわぽわで既に幸せ

爽やかな空と見せかけて、まだ7時なのに汗だく。日差しが痛い

カキツバタだって！カキツバタってツバキみたいなのかと思ってた・・無知すぎる。。
これの色違い（もっと薄いの）も咲いてたけど色が薄いだけかと思ってたらヒオウギアヤメだって。ほぅ。

アカハライモリいっぱい泳いでたー♪カエルだけじゃなくて両生類全般好き

ニッコウキスゲはまだ早くて3株しか見なかった。花芽はあちこちから上がってたので少ししたら豪華だろうなぁ〜

全然咲いてないけどオゼコウホネってやつだと思うよ

振り返って至仏山。きれー

溜息

行く先には燧ケ岳

タテヤマリンドウいっぱい咲いてた

見晴にテント張って燧ケ岳へ向かいます（見晴は人が大勢だったので写真なし）

白いイワカガミだー

全く分からない越後の山々

尾瀬を見下ろす。日本っていいなぁ

ハクサンシャクナゲ、写真はイマイチな感じだがあちらこちらに沢山咲いてた

燧ケ岳！柴安�堯�
灼熱にぶっ倒れそうでしたが何とか到着。
気づいたら昼寝してた。とにかく眠い。昼寝後に写真撮った

俎�瑤妨�かう

尾瀬沼を見下ろす

俎��到着。こっちに三角点ある

俎�瑤�ら柴安�瑤鯆�める。ギザギザ稜線をたどってるのねー

さぁ下山

サンカヨウ

マジか・・。ここを下ろうと思ってたのに通れなかった・・。ピストンは好きじゃないので長英新道で降りることにします

湿原に戻ってきた。雲が出て少し過ごしやすくなった

相変わらず幸せな風景

疲れ切っちゃったので沼尻でおやつタイム。ちょうど3時です

遠いなー5キロかー。がんばろー

水芭蕉いっぱい

コクワガタのメスちゃん！久しぶりにクワガタ見た。昔は実家のベランダにも飛んできたものだが、、（よく考えると大昔だ…）
踏まれないように移動させたら手に引っ付いてちょっと焦った。この感覚も懐かしい…

もう完全に疲れ切ってますが沢の清涼感に癒されつつ見晴に戻ります

見晴帰着。
テント向かう前に尾瀬小屋で生ビール！しかもプレモル！幸せ過ぎるーーー一瞬で飲み切ってしまった、、。

至仏山、明日行くよー。
この後夕飯食べたら気絶するように寝てしまった。。

翌朝。見晴を少し探検。朝は人が少なくて静かね

お風呂も入れる！
燧ケ岳上る前にこの看板見てたので思う存分汗かいて登れた。800円で手に入れられる幸せ・・・

生ビール飲んだ尾瀬小屋。垢抜け過ぎてて感動するレベル。この周りはドコモ電波入った（見晴キャンプ場は入らない）

さぁ出発。霧が幻想的過ぎて幸せ

チングルマなの？

美しいー−−（主役のようだが映っている人は全然知らない人）

チングルマだね

逆さ燧

（あんまり好きじゃない）

山の鼻着。至仏山向かいます！

尾瀬植物研究見本園を通り抜け

出だしから急登な登山道

タニウツギ

燧ケ岳は今日も素敵

イワイチョウ
「祝い鳥」っていう架空の鳥（鳳凰っぽいやつ）を思い浮かべる名前なのだが実際は岩銀杏。

ベニサラサドウダン

ハクサンイチゲかわいー

チングルマいっぱい

ユキワリソウ最盛期

クモイイカリソウ。
途中であった方によると至仏山固有種？なの？葉っぱの周りに色づきがある（左端が葉っぱ）のが特徴らしい

全然全くピントが合ってないオゼソウ。地味だけど好きな感じ

ハクサンチドリ

タカネシオガマ。ヨツバシオガマもいたよ

ジョウシュウアズマギク

サラサドウダン

ムラサキタカネアオヤギソウ

葉っぱの周りに色ないから普通のイカリソウ？

何度も偽ピークに騙された至仏山到着！
遠雷が凄いので長居し過ぎない程度に小休止

越後三山なんだって。まったくわからん・・

谷川方面は嵐のようです。。この雲が来ないうちに下山します

ジョウエツキバナノコマノツメなのかな？
普通のキバナノコマノツメとの違いわからず。

ホゾバヒナウスユキソウ、、かな？いっぱいいっぱい咲いてたけど普通のウスユキソウとの違いは・・

小至仏。水飲み休憩。いよいよ雲行きがあやしい・・

燧ケ岳見納め

草原に乱れ咲くイワカガミが珍しい

ミツバオウレン乱れ咲き。
（バイカオウレンの方が素朴で好き）

今年覚えたお花。イワナシ。
ちょっと気持ち悪くて苦手・・

ミヤマカタバミのピンクちゃん

雨降る前に鳩待峠帰ってきましたー
あぁなんとも幸せな2日間でしたよ。。

感想

kerolina

この週末は梅雨明けしていない想定で北海道に行こうと画策してたのですけど、思いがけず関東梅雨明け、そして北海道の天気予報はイマイチ。なので、お天気良さそうだなーって選んだ燧ケ岳と至仏山へ。
全然下調べできてないいつもの通り直前の思い立ちなのですけど、7月1日が山開きだったそうです。勢い込んで行ったみたいだ！（先週の北岳は山開き当日だった。かぶりつきだな！）
灼熱の暑さでしたけど、尾瀬の美しさに癒されまくりです。幸せ過ぎです。
いろんなお花が咲き乱れ、カエルはコロロカララと合唱し、雲一つない空の先には燧ケ岳と至仏山。贅沢すぎる…。
7月の花の百名山ですので様々なお花が咲き乱れ。もうまさに本当に咲き乱れてました。幸せ過ぎて歩みが進まない〜、、、（暑さと体力の問題もある）
日曜日の天気予報は下り坂。谷川のあたりは雨降ってるの見え見えだし、雷ゴロゴロ鳴ってるし、で至仏山登頂後はサクサク下山。乗り合いタクシーに乗ったら大雨になってギリギリセーフ！あぁよかった…


今回の失敗点は、虫対策。
朝素肌さらしてテント撤収していたら虫に刺されまくった。左腕が深刻。多分ブヨなのだけど過去一腫れてる。月曜日放置して会社行ったら痛くて仕事にならないくらいの症状。腕の形変わってるし痺れてるし…（でも面倒なので病院は行かない）
ということで保冷材で冷やしつつレコ書いておりますが、腫れっぷりが面白くてついつい触ってしまう。利き腕なので何かと痛くて困りもの。
変な虫に好かれるこの体質を何とか変えたいのですが妙案ないですかね？

コメント

hakkutu

keroさん、お疲れ様でした。
花もいっぱいで景色も日本離れしている。
尾瀬良いですよね。

今年は色んなところで虫が大量発生しているのでしょうか。
八ヶ岳も凄いようですし先日の入笠山でも日陰で食事をしようとしたら虫がまとわりついて結局日差しの強い頂上で食べることになりました。
私は虫に好かれるタイプで4〜5人でいても私だけ虫にやられたりします。
体質を変える方法は聞いたことがありません。
避けるとしたら自分より虫に好かれるやつと一緒に行く位でしょうか（笑）。

お大事にしてください。

kerolina

hakkutuさん　こんにちは〜♪
尾瀬、良いですね！母を連れてきたいなーと思ってたのですが、どのルートでもかなりの登りが発生するのでうちの母にはちょっとむつかしい・・湿原に入ってしまえば一面のお花畑だし山はかっこいいし最高なのですけどね。大昔一緒に来たときはこの道を登ったのだろうか・・とかなり疑問になってしまいました（母運動嫌い）

虫さん大発生やめてほしいですーーーー！！本気で本当にあちこち刺されるのです。私も常に、なぜか私だけ刺される系で。。
hakkutuさんと一緒に上ったらhakkutuさんに集中するでしょうか？！
もしくは、、、余計いろんな虫を引き付けて、大変なことに。。muniさんも虫に好かれる系なので、３人揃ったら大惨事になりそうな予感です。。
ようやく腫れは引いたので、あとは膿んでるのが治ればOKな感じです！刺されなれてると扱いも雑になる傾向・・💦

tomhig

2山行続けて当たりですね。
ベタな北岳、尾瀬ヶ原&両峰ですが素晴らしいからベタなんであって毎年行っても良いくらいなんじゃないでしょうか…って私尾瀬ヶ原歩いたことないもんで羨ましい思いでレコ読み進みました。
恐らく花の知識はkerolinaさんと同じくらい、下山したら小屋やビジターセンターなりで「尾瀬の花」の類いの本買ってカンニングしながらレコ作りそうなくらいの百花繚乱っぷり。
暑さは置いといて毎年恒例の北海道から転進されて満更でもないご様子、なによりです。

kerolina

tomhigさん　こんにちは〜♪
尾瀬は幼少のころからのハイキング含めてよく来るような気がするのですが、燧ケ岳＆至仏山は初でした！下から眺めてかっこいいなーと思うだけでも素敵ですが、お花シーズンに上るのはもっと素敵でしたよ！
お花の名前はあまり覚えられないし間違えてもあまり気にしないのですけど、じーーーっと眺めてるだけで何とも幸せですねぇ〜♪♪もちろん名前がすいすいわかる方が楽しいと思うので、山のお花の本持参に、、というのは妙案ですね。花アプリもあるようなのですが一所懸命思い出すのも一興、ではあります。

今回は灼熱でしたが、もうちょっと涼しくなった草紅葉の頃も素敵な気がするのです。このシーズンは行ったことがないので行ってみたいなーな野望がむくむく。。です☺