記録ID: 4467309
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
常念岳・蝶ヶ岳(三股から周回)
2022年07月08日(金) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:04
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 2,023m
- 下り
- 2,032m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 8:05
距離 16.4km
登り 2,027m
下り 2,032m
12:17
天候 | 晴れ時々ガス。東側は終始ガス。弱風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
いずれもコースは明瞭、よく整備されている。 ・三股〜前常念岳 樹林帯の急登。前日の雨で湿りがち、道迷いの可能性はほとんどないが、明け方は薄暗く序盤に沢の方を登ってしまいそうになった。だんだん九十九折の急登になる。一定のペースで淡々と登るとよい。見どころが少なくつらいがギンリョウソウがあちこちに生えていた。ハシゴが出てくるといきなり森林限界を抜け穂高・槍、そして目指す常念と眺望が良くなる。前常念直下は大岩が多く歩きにくい。 ・前常念岳〜常念岳 展望の稜線歩き。常念岳まで高低差がかなりあるように見えるが意外とすぐ着く。 ・常念岳〜蝶ヶ岳 右手に穂高連峰を見ながらの稜線歩き、だんだんと高度を下げ一旦樹林帯に入る。この樹林帯が思っていたより長く、木々の雫が全身に付きびしょ濡れになった。正面に蝶槍が見えると高度差にがっかりする。この登り返しが今日一番つらかった。蝶槍からは再び展望の稜線歩き、広い稜線では雷鳥親子を二組目撃した。二重稜線などいままでと違う稜線歩きを楽しんでいると、ほどなく蝶ヶ岳につく。 ・蝶ヶ岳〜三股 樹林帯の登山道。階段多めのよく整備された道。淡々と高度を下げる。 |
その他周辺情報 | ほりでーゆ四季の郷。550円。立派できれいな施設だがマナーの悪い客が複数。(水風呂を頭まで浸かる、立ち上がったまま湯船のお湯をすくいあたりにまき散らす、他に人がいるのに湯船のお湯で思い切り顔を洗ってお湯が大波打つなど…) 地元客なのか?まあ運が悪かったと思うしかない。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
寝不足のせいかペースが上がらず辛い登山となった。しかし絶景・植物・雷鳥と三拍子揃った充実の山行だった。人気の北アルプスだが夏休み前の平日だからか、三股〜常念〜蝶ヶ岳はほとんど人に会わず、常念岳山頂は貸切だった。
蝶ヶ岳は登りやすいこともあり、それなりに人がいたが、眺めは常念や蝶槍辺りの方が良いように感じたので体力がある人はそちらにも足を伸ばした方が良いと思う。雷鳥も蝶槍とヒュッテの間の稜線で遭遇した。会えない人は何回行っても会えないというが、自分は北アルプスではほぼ毎回出会っている気がする。(天気がガスがちということか…)
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