上越のマッターホルン大源太山〜七ツ小屋山
- GPS
- 07:01
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,400m
- 下り
- 1,386m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 7:00
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
やや大きめの渡?ポイントが2箇所あり。増水時は注意が必要。 大源太山から七ツ小屋山方面へ下るところが絶壁の鎖場となっているため注意が必要。 笹の尾根は基本歩きやすいが、所々下草で足下が見えない場所があるので、躓きや、足を挫かないよう慎重に。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料(2.5L)
レジャーシート
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
今回は新潟百名山57座目の大源太山と、58座目の七ツ小屋山に登ってきました。
暑さが見込まれることから、早朝から登山スタート。
出発時は20℃を下回る涼しさの中、駐車場脇の登山道から登山開始。
今回は大源太山に登り七ツ小屋山側の尾根から下りる周回コースを選択。
序盤はいくつか沢を渡渉するポイントがあり、昨年権現堂山でお会いした方がここでドボンしたとおっしゃっていたので、ストックを準備して、バランスを崩さないよう注意しながら渡渉。
最後の渡渉を終えるとそこからは長い急登が続き、涼しいとは言っても汗だくになってしまった。
尾根に出たところで若干傾斜は緩やかになるものの、木の根、岩痩せ尾根等、なかなか登るのが難儀な山だ。
なんとか山頂に着くと、そこからは360度の展望が楽しめた。
朝食をとりながら少し休んだ後、七ツ小屋山へ向かうため山を下るのだが、その下りがいきなり絶壁になっている。
鎖を使って後ろ向きに下りるが、久しぶりに恐怖心が芽生えた。
なんとか最低鞍部まで下りて振り返ると、そこには期待以上のピラミダルツンツンピークがドーン。
登っているときは「そんなにとんがってないよな〜」と思っていたが、マッターホルンに見えるのはこちら側からだったようだ。
何度も振り向きながら七ツ小屋へ向かうと馬蹄1周ルートに合流。
そこは笹原が広がるとても気持ちの良いルートになっており、更にはニッコウキスゲが群生していて、一段と景観に花を添えていた。
稜線ではこの暑さの中馬蹄一周に挑戦されている方もちらほらいて、羨望の眼差しで見送りつつ山頂を目指す。
七ツ小屋山からすぐに下りるのはもったいないので、昨年馬蹄半周した時に通った蓬峠まで足を延ばしてみることに。
寄り道のおかげでハクサンチドリやミヤマキンポウゲにも出会え、大満足の内に下山した。
最後に最初の渡渉ポイントで、疲れた足を癒すため靴を脱いで川に入ったが、あまりの冷たさに1分ももたなかった。
念願の上越のマッターホルンを見ることができ、さらには色々な花に彩られた絶景の笹原を堪能でき、大満足の山行となった。
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