奥多摩小屋え〜ん会 翌日は赤指尾根を下降。途中、ハンターに遭遇。目の前をシカが逃走。撃たれるかとドキドキ。
- GPS
- 32:00
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 1,832m
- 下り
- 1,835m
コースタイム
七つ石
(途中、食材調達)
奥多摩小屋
(余裕があれば雲取往復)
赤指尾根
小留浦(深山橋からトンネル抜けた先。トイレのある部落「留浦」ではない。)
天候 | 17日 昼過ぎ一時雨以外ず〜っと晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
小袖の広場は、全部空地になっていて、通過時(10:00頃)は50%くらい。 従来の林道ががけ崩れで閉鎖中の為、別ルートをご存知でないと来れません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【留浦ー奥多摩小屋】 一番下の巻道は、修復されていました。但し、手すりナシ。 【ブナ坂ー赤指分岐】 省略 【分岐ー峰谷一般道分岐】 赤テープたくさん。道標たくさん。踏まれていて快適。 【分岐ー車道】 二重山稜の場所が多く、踏み跡も作業道と交差していてロスしやすいです。 初めての時に、下降には、使いたくない道です。 小留浦への下降路は、出だしはかなり歩きやすそうでしたが、直ぐ×に。 2月の雪崩の影響でしょうか、私はひきかえしました。 峰谷に下る一般道を過ぎてからは、赤テープ等少なく、境界線の目印とか、昔の看板等しかありません。 |
写真
感想
【17日 宴会】
いつもの、「奥多摩 雲取山を愛する会」。
幹事の方の負担を軽くして(夕食メインを軽くする。)何時も通りの開催。
山ブームで、最近人が増えたから、駐車場の心配して車で来るメンバーは減りました。
バスも大混雑、会員の方で80歳近くのかたは、行きは4台の大増発だし、帰りに並ぶのが嫌さに、石尾根経由奥多摩まで行っちゃいました。
違う意味であきれる理由ですが、バスも大変な様です。
これに刺激されたのか、殆んどの会員が、鴨沢には下りませんでした。
内容報告は、簡単に
飲んだモノ
ゆず酒、山モモ酒、コケモモ酒(以上密造酒≒果実酒)。特に山モモ酒は、2年ものの絶品。
ウイスキー、イモ、beer、日本酒、ワイン、モヒート(先日、小屋で気に入り、炭酸水と一緒に持ち込み)
食べ物(ツマミ)
テンプラ 蕨、コシアブラ、タカノツメ、茗荷、たまねぎ、他
ビーフカレー、たけのこご飯
各人が持ち込んだツマミ・・・。
あきれた事
途中食材調達を兼ねて上がるのが通例のこの会ですが、今年は雪が多かったせいか、この時期にしては山菜が少なかった。
殆んどの人が一握りくらいしか採集できなかったので、ツマミを危ぶんだのですが、スイーパーの重鎮様が最後に一人で一抱えも採取してこられました。
山での生活術の力量差に脱帽。
今回の成果
小屋に泊まられたパーティーの総ての方達とお友達になれました。
会長に連絡先を頂き、次回「秋の陣」には、ご案内する事に。
【18日】
赤指尾根が下半分未トレースだったので、今回計画。
先日来、深山橋と鴨沢間を二回歩いているので、小留浦に食指が・・・。
ガラガラスペースに車を止めちまうコースを組み立て。
ちょっと道路歩きがありましたが、空きスペースを探しまわるより気持ちの余裕ありました。
赤指尾根は、踏み跡少ないですが、落ち着いた山歩きが出来る良いコースだと思いました。
ただ、初めてを下りで行かれる方、余裕持っていかないと、ロスするだろうと思いました。
急な下降がある分、平坦な場所や二重山稜が多くて、下りの判断難しいかもしれません。
私、プチも入れて、4回ロスしました。
当日は、尾根に「害獣駆除」のハンターがたくさん入っていて、3人の方が、尾根上に距離を置いていらっしゃいました。
一人目は、最初の林道の交差点。
気持ちいいのか、銃を抱えたまま船をこいでいました。
「こんにちワ」と声をかけたら、ぶるっと顔を上げ、ちょっとだけですが、銃を構えなおす動き・・・。
怖かったです・・・。どの様に声をかけたらよいのでしょうかね。
銃抱えた人を驚かさずに声をかける方法・・・。
おもいつきません。
二人目は、比較的平らなところで・・・。
小留浦に降りれるか、聞いたら、「雪崩で痛んでいる。今は、そっちの方から(鹿を)追い上げている・・・。」
後刻、青梅街道で、ゲージをつんだ軽トラ2台と遭遇。尾根上でお会いした方達ではありませんでした。
「私、このまま行っていい?(大丈夫か?)」「この先、レシーバーで通過したことを連絡しておくから大丈夫。」
私、赤い目立つ服を着ていましたが、不安になり「林道側におりましょうか?」と聞くと、「その方が良い。」とアドバイス。
「この先の唐松林を行くと左に下りる道があるので、それを行けば、林道に出れる。」・・・・。
必死で、探しましたが、見つけられませんでした。
途中、目の前を鹿が横切って走っていきましたし、犬の声も・・・。
小留浦の下降点で、3人目・・・。
二人目の方とのやり取りを確認しましたが、私の事を聞いていないようで・・・。
でも、ココから先は、「やっていない。」から大丈夫だそうです。
「チャント確認してから撃ちますから、大丈夫ですよ。」とも・・・。
気がゆるんだのか、楽そうな巻き道の踏み後をたどって、大ロス・・・。
落ち葉でズルズルでした。すごくしょっぱくて、引き返しました。
忠実に尾根をたどるべきみたいです。
なんとか車道に出た時は、いろいろな意味で疲れました。
ボチ先生、こんにちは。
石尾根で猟犬にロックオンされたことあります。
その後、遠方で銃声が響いていました。
富士山の麓では、犬がいきなり出てきて飛びつかれ、そのあとに
猟銃担いだおっきな人が出てきて超ビビりました。
怖いですよね。
millionさん
ありがとうございます。
3月に見晴小屋のあたりで、「害獣駆除」に遭遇したことありますが、その時は、銃声と「だれだれがヤッタ。3つそっち行ったぞ〜。」とのトランシーバーの声だけでしたんで。
最初に遭遇した方の猟銃で、生まれて初めて銃口という物をまじかに見ました。
ちゃんと、照準の下に真っ黒な穴があいていました。
二人目の方の後、鹿が横から飛び出して反対側に飛んで行った時も、ホンマびびりましたワ。犬の声は聞こえるし、一瞬コッチむいて方向転換して逃げて行ったんですわ。ツギ「タマトンデクル〜」と本気に思いまして、片膝ついてしばらくじっとしていました。
銃声がしたら、地面にすぐ伏せれるようにだったんですけど、タマの方が届くの早いんですよね?違った?
アホでした。
どなたかの計画にシカ攻撃しすぎたバチ?
単なる宴会山行ではなく、歩く道にもワサビが効いてピリッと締まってますね
でも、今回は、効き過ぎてオッカナイ道になったようですが
なんだかんだと、毎年、誤射のニュースは流れますからね
隊長
半袖隊長殿
確かにイラン香辛料が効きすぎでしたわ。
今回、テント他+宴会用の圧力なべ類をみんな担いでの下山だったので、50Lのザック一でした。今、足痛いです。余計な緊張も影響か?
やっぱり行きたかったです!!
YWNicolさん ご無沙汰!
秋の予定も決まっているし(ご存知ですよね)、幹事には、お二人の事はしっかり刷り込み済ですよ。当日は、お二人の事が話題になって、みなさんも懐かしがってました。
遠いから、いろいろと難しいと思いますが、無理せず、日程調整してください。
オジ茶ンも、また、お会いできる事を楽しみにしてますワ。
ボチボチ先生、こんにちわ。
赤指尾根(゚д゚)!
前回当方が大寺山からちら見していた尾根でありますね。
しっかりと大寺山も見えるようで、安心しました(;´∀`)
と言うか、赤指尾根からの眺望は良さそうですね。
いずれ歩きたい尾根でしたので参考になりました。
そう言えば、大寺山の鴨沢からのルートを調べていたら
この辺りの奥多摩詳細地図も近々出るようですね。
次回はぜひ大寺山へ|д゚)チラッ
こんにちわ。
大寺山さんへ、チャント振り返ったでしょ。^^
この尾根、登りで使うなら、長くていい感じだと思いますが、
踏み跡が薄いので、注意して地図コンパス必携かなア。
相棒さんとなら、途中から尾根に上がる峰谷奥からの一般道の方が無難だと思いますよ。
雨乞山までの急登がすめば、隣の「カヤノキ尾根」の倉戸山から先と同じに、デンデイロですわ。落ち葉と枯れ木でフッカフカ。
ちょうど尾根上で管理者が変わっているので、大寺山側が雑木で眺望良好、峰谷側が杉・唐松林で見えません。
それより、今このコース図の■を見て、高修寺ってのが後ちょっとで出てくるのがわかりやした。ハチコク峠(炭焼き窯跡)に、小留浦からヤッパリ行けそうです。
ハチコク峠からなら、歩きやすいですよ。
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