涸沢カールでテント泊♪岩稜帯を登って北穂高小屋へ、贅沢な2泊3日!
- GPS
- 23:36
- 距離
- 34.7km
- 登り
- 1,593m
- 下り
- 1,748m
コースタイム
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 2:53
- 合計
- 10:05
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 4:58
- 山行
- 8:43
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 9:50
天候 | 1日目)朝雨→晴れ 2日目)晴れ 3日目)霧→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路)上高地16:00→17:45新島々18:00→松本18:30 20:10松本→最寄駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
岩場やガレなど多数ありますが、整備されています。一部雪の部分もありましたが、チェーンなどなくても渡れました。 |
その他周辺情報 | ・涸沢テント1張 2000円 板500円 ・北穂高小屋 1泊2食 13500円 携帯の充電無料、乾燥室あり (ビールは600円〜,生ビールは1000円 手拭い800円) ・上高地 森のリゾート小梨・小梨の湯(14時〜16時) 600円 |
写真
装備
個人装備 |
アンダー(メリノウール)
Tシャツ
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
ザック
昼ご飯
行動食(レーズンパン4 小アンパン3 ナッツ 柿ピー)
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
ストック
カメラ
風呂セット
非常食
ガス
コッヘル
テント
|
---|---|
備考 | 涸沢 テント内、朝方冷えたけど、夜は寒くもなくインナーシーツとシュラフにメリノウールで眠れたくらい。北穂高もそれほど寒くなく、ダウンにレインウェアで凌げた。ただタイツを履いていなかったので、下半身は少し寒かった。 行動食は減らしすぎたと思ったが、最終的にはちょうどよかった。ただ、山行の時はあまり減らしすぎても面白くないかも。 |
感想
今回はMさんの企画に乗っかって。
穂高は聞いたことはあっても私の選択肢には全くない山でした。上高地も、もちろん涸沢も初めて。テントも担いで登ったことがなかったので、これは良い機会と思って参加。
着いたら雨で寒いし、横尾を過ぎてからの登山道はずっと登りで、減らしたはずの荷物の重さに少々気が滅入った上、食べたかった物も置いてきてしまったので、歩いている時もぐるぐる頭で一人反省会をやっていました(笑)。でもお姉様方にいろいろお菓子やパンやワインもらったり、軽く飲んだりもできて、テント泊楽しかった〜。テントは3つあったので、全員で順に設置するのも楽しかった。人のテントってどうなってるの?とか見るのも楽し。
一番楽しかったのは、北穂高への登りかな。天気は良いし、風は涼しいし、あまり呼吸も苦しくなかったのは、いつもしているマスクのおかげか?(笑)。岩場が苦手なので、そこはちょっと難儀でしたが、Mさんにいろいろ教えてもらえて3人いるとなんとかなる。北穂高小屋に着いた時真っ白だった景色も、夕方には全て取れて槍ヶ岳、燕岳から大天井、常念まで稜線がくっきりと見えました。
北穂高小屋は古きよき喫茶店のような、居心地のよさ。出てくる食事もおいしいし、クラッシック音楽が流れる中で飲む珈琲もホットミルクも本当においしかった。この小屋に来る人は、ソロが多くて、みな物静かな感じ。3人だったのは私たちくらいだった。
最終日の3日目は、出発時に西穂高から来た人に実際出会った滑落事故の話を聞いて、三人ともキュッとヘルメットをしっかり締めて出発。
登るよりも下りの方が苦手だと日頃から自覚していたけど、この下りは私にはちょっとレベルが高かった。少し時間を取ってもらってなんとか下山し、涸沢でMねーさんの見事なテント撤収術であっという間に出発。最後は横尾から上高地のコースタイムを1時間短縮するという荒技で(笑)、風呂に入り、なんとかバスに間に合いました。しかし、テントを担いでの最後のダッシュの体力、みんな底力がすごいなと改めて思いました。(おかわりで高尾山くらいいけるんじゃないかと思った)
お花がたくさん咲いていて、写真も撮りきれないし、調べきれなかった。
本当にいろんな意味で、記憶に残るすんばらしい3日間でした。Mさんも、hamaちゃんも本当にありがとうございました!
上高地までは昔、観光で訪れたことがあったが、登山で来るのは初めて。写真で紅葉の涸沢を見て感動し、登山を始めたきっかけになったその場所にMさんが誘ってくれて、思いがけず夢が実現した。上高地を知りつくしているMさんのガイドも有難かったし、テン泊の準備から設営、岩場の登り方、ULのコツも教えてくれて、ここには書ききれないほど学ぶこと盛り沢山の3日間だった。家を出る時、こんな重い荷物を背負って歩き通せるのか心配だったが、2日目、テントから起き上がるときも筋肉痛はなく、北穂高岳に向けスタート。ところが、歩き始めてまもなく急に空腹感をおぼえ足元がふらつき始めた。さらに岩場の急登で徐々に呼吸が乱れペースダウン。焦らず苦しくないペースで一歩一歩。途中、草花を見ながら深呼吸してはまた一歩。努力は必ず報われるのが山の良さで、山頂には達成感と美味しいビールのご褒美が待っていてくれた。北穂高小屋のテラス席でのビールは格別だった。くじけずに楽しく歩けたのはMさん、Chiuさんお二人のお陰。これをきっかけに上高地がぐっと近くなったので、いつか紅葉の涸沢にもひょっこり来てみたい。
臨場感たっぷりのレコ!一緒に歩いた気分になって読まれていただきました🙆♀️
景色が素晴らしいね〜✨槍も常念も穂高連峰も素晴らしすぎるっっっっ✨
そんな景色を見ながら、お花もたくさん咲いているのね✨シコタンソウ可愛すぎ✨
体調の変化とか、ちょっ大変な思いもされたのかもしれないけれど、素晴らしい財産になったのでしょうねー✨
北穂は難しくて私の選択肢になかったけれど、このレコ拝見して行きたいリストに追加しました🙆♀️
いつかご一緒して下さいね☺️
コメントありがとう‼️😊今回は私もついて行っただけでしたが、想像以上に素晴らしい景色と体験をさせていただきましたよー。私は予備知識なくて、レベルのことをあまり考えなかった😅です。一人ではむりでしたがこれも仲間がいてこそ。
あ、akoneは余裕ですよ。🤣ぜひ行ってみてください!この季節、お花がホントに美しい。北穂高小屋がまた良いよ🤗
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