芦別岳で霧に包まれる 新道ピストン

2022年07月24日(日) [日帰り]

• GPS: 06:58
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,530m
• 下り: 1,517m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:58
• 休憩: 0:55
• 合計: 6:53

距離 13.1km 登り 1,530m 下り 1,525m

7:55 新道登山口
9:01 見晴台
9:31 9:32 鶯谷
10:13 10:14 半面山
10:21 10:22 熊の沼
10:51 10:53 雲峰山
11:27 12:11 芦別岳
12:31 12:32 雲峰山
12:55 12:56 熊の沼
13:01 半面山
13:29 鶯谷
13:54 13:55 見晴台
14:45 14:48 新道登山口
14:48 ゴール地点

　登り，下りともガスの中で湿気が多かったため，かなり体力を要しました。

天候

標題どおり霧（ガス）でした

アクセス

利用交通機関：

自家用車

麓の駐車場を利用しました。
日曜，朝7時30分頃で半分ほどの埋まり具合です。

コース状況／危険箇所等

頂上直下の急登は落石に注意です。

その他周辺情報

富良野メロン（青肉）を購入しました。

写真

7/24 7:51

さあスタートです。記帳します。

7/24 7:53

何と入り口には鎖付きのゲートがあります。鍵はついていません。

7/24 8:07

チドリ系です。エゾチドリかな。

7/24 8:10

オオカメノキの実です。

7/24 8:22

ノリウツギが結構咲いていました。

7/24 8:25

わかりませんでした。

7/24 8:29

ノリウツギ（青Ver）です。

7/24 8:35

スミレの仲間だと思います。

7/24 8:39

呻吟坂（しんぎんざか）。←読み方調べました。
呻吟とは「苦しんで声を発すること」という意味です。
確かに苦しかったです。それにしても序章とは・・・。

7/24 8:40

ヤマブキショウマです。

7/24 9:01

見晴台ということですが，本日はガスのため眺望は無しでした。

7/24 9:02

こんな感じです。

7/24 9:32

鶯谷に到着しました。確かにウグイスの鳴き声がすぐ近くで聞こえました。

7/24 9:36

コガネギクだと思いますが，水分を含んでいてよくわかりませんでした。

7/24 9:40

これも難しいです。コメツツジでしょうか。

7/24 9:44

カラマツソウの咲き始めと思います。

7/24 9:59

イチヤクソウの仲間だと思います。

7/24 10:12

やっと半面山まできました。汗だくです。

7/24 10:12

半面山の鐘。クマが怖いので思いっきり鳴らしました。

7/24 10:21

バイケイソウです。

7/24 10:22

マルバシモツケの道がありました。

7/24 10:27

ハクサンチドリです。花はそろそろ終わりかけでした。

7/24 10:28

ヨツバシオガマです。こちらもたくさん咲いていました。

7/24 10:30

エゾシオガマです。

7/24 10:30

チシマフウロウもたくさん咲いていました。

7/24 10:30

エゾウサギギクです。かなりの勢力を誇っていました。

7/24 10:41

ミヤマキンボウゲだと思います。

7/24 10:45

ミヤマサワアザミだと思います。
登山道脇に結構咲いていて，身体に触れると結構痛かったです。

7/24 10:49

ヤマハハコです。

7/24 10:51

わかりませんでした。セリ科の仲間だと思います。

7/24 10:53

ゴゼンタチバナもわずかながら咲いていました。

7/24 10:53

リンネソウも少し咲いていました。

7/24 10:55

時々ガスが晴れますが，眺望はこの程度でした。

7/24 10:56

クルマユリです。

7/24 10:57

アザミのお花ロードです。チクチクします。

7/24 10:58

お花畑です。

7/24 10:59

これもエゾシオガマ？

7/24 11:17

ハクセンナズナを初めて見ました。

7/24 11:26

頂上に到着しました。

7/24 11:26

三角点チェック！です。

7/24 11:43

寒かった！のでコーヒーは格別のおいしさでした。

7/24 12:04

頂上にはイワギキョウが咲いていました。

7/24 12:05

頂上からあちこちを見渡しますが，この程度の眺望だけでした。残念です。

7/24 12:11

ウコンウツギです。

7/24 12:11

チングルマさんもいました。

7/24 12:13

オトギリソウです。

7/24 12:18

ミヤマクワガタだと思いますが，濡れていてよくわかりませんでした。

7/24 12:44

ほんの少しガスが晴れました。

7/24 13:18

シロバナニガナです。

7/24 14:21

ギンリョウソウもいました！

7/24 14:32

何かの骨格のように見えました。

7/24 14:48

無事下山しました。

撮影機器：

EX-ZR410 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 軍手 レインウェア ゲイター 日よけタオル 靴 ザック 行動食 昼食 飲料 筆記用具 スマホ スマホ予備電池 時計 カメラ 熊よけの鈴 アルコールバーナー 五徳 ライター ケトル 虫除けスプレー 蚊取り線香 コーヒーミル コーヒードリッパー カップ ヘッドライト 携帯ラジオ ファイヤースターター 防虫 ヘッドネット ツエルト

感想

Makoto_Yamara

　夕張岳頂上から見る芦別岳は鋭角的な山形が印象的で，「いつか登りたい」でも「かなり難しそう」という憧れの山でした。
　今年は芦別岳登山を目標に体力強化に努めてきました。その成果を試す日の天気予報は曇りでした。実際にはかなりのガスがかかっていて，下界から上までガスの中パターンでした。
　まあ，それでも夕張岳の仲間だから？花は楽しめました。
　半面山から上は高山植物が多く，今回はエゾウサギギク，アザミの仲間を大いに楽しみました。
　芦別岳の頂上直下の急登はかなりきつく，何度も休憩を取りながら丁寧に登りました。
　頂上では数人の方々と山談義で盛り上がりました。72歳の方も登ってきたと知り，驚いていたところ，何と83歳の方も単独で登ってきました。聞けば，車内泊を重ね，200名山を目指しているとか。尊敬の念を抱きました。旅の成功を祈ります。
　頂上でガスが晴れるのをしばらく待ちましたが，結局晴れず，眺望は次回の楽しみとして下山することにしました。
　先週の大雪に比べると登山者が圧倒的に少なく，その分，ヒグマとの遭遇の可能性もあるかと思い，鈴，ラジオ，ホイッスル，蚊取り線香と全てのグッズをフル活用しました。痕跡は一箇所のみでした。
　下山後は地元のメロンを購入しました。今回はかなり大きめの青肉，1500円でした。2日間常温で熟すのを待ってから楽しみたいと思います。