男体山〜快晴のアスレチック山登り
- GPS
- 06:01
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 1,242m
- 下り
- 1,210m
コースタイム
7:37 四合目
9:32-10:28 男体山
11:57 四合目
12:35 日光二荒山神社中宮祠下山
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6時の時点で、神社の駐車場は満車。県営の駐車場に入れました。310円。ここはよっぽどのことがない限り満車にならないと思われます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは気がつきませんでしたが、入山する際に500円払い、住所氏名などを記入。お守りと簡単な地図をいただきます。 下山後は、湯元まで行って日帰り温泉に入ってきました。中禅寺のあたりでも入浴できるところはありそうです。 |
写真
感想
以前この山に登ったのは、20年以上前のことです。覚えているのは、大きな岩がゴロゴロした急な登山道と途中に林道を歩いたこと。頂上がどうだったのか、どんな眺めだったのかまったく記憶にありません。でも、やっぱり、この山の特徴は、あの石ゴロゴロの登山道でしょうか。でも、今回は天気にも恵まれ、すばらしい眺めを堪能しました。これで眺めがなければただの巨大なアスレチック?
朝4時自宅を出発、もう、少し明るくなっています。高速はすいていました。7時前には着けるかなと思っていましたが、宇都宮からは意外と近く、いろは坂も時間がかからなかったので、中禅寺湖のほとりの二荒山神社に着いたのが6時でした。鳥居をくぐって入っていくと、第1駐車場も第2駐車場もいっぱい。そこで県営の駐車場へ入ります。ここはガラガラ。少し歩いて神社へ。もう山頂が見えています。これは遠いな。高いな。
門をくぐったところで、入山料を払い、住所氏名を書き、お守りと地図をいただきます。今日は、たくさんの人が登りそう。6時40分出発。建物のようなところがあると思ったらすぐに1合目。ここからは歩きやすい道が続きますが、だんだん急になってきます。木々の間から中禅寺湖が見えます。上のほうにコンクリートブロックの土止めのようなものが見えてきたと思ったら、林道に飛び出しました。3合目です。中禅寺湖の眺めがいい。
ここからは楽な林道歩きです。ショートカットしている人もいましたが、大して早くはならないみたいです。ジグザグを何回か繰り返して、4合目の鳥居。ここまで1時間。ここからも眺めがいい。だんだん高くなるのが分かります。鳥居をくぐって進みます。まだこの辺は歩きやすい道です。
しばらく登ると5合目。このあたりから岩が出てくきます。岩というより大きな石登りです。6合目で時間的にも標高でも約半分くらいです。中禅寺湖の眺めのいいところを登ったり、樹林の中を登ったりします。下りが思いやられるところです。このあたりでもう下ってくる人がいます。すごいわ。小屋のような建物が見えてくると8合目。このあたりまでが特に大変でした。中禅寺湖はますます小さくなっていきます。その向こうに見えていた社山がずっと低くなり、さらにその向こうに、袈裟丸山から皇海山が見えてきました。 このあたりから、道は緩やかになります。雪が結構出てきました。木の階段が出てくると、火山独特の赤い軽石のような土になり、ズルズル崩れて登りにくくなります。眺めが開けてきました。白根山が白く見えます。頂上も見えてきました。歩きにくい道を登っていくと、頂上の社に出ました。麓から2時間50分くらい。
すごい!足元には中禅寺湖。その向こうに袈裟丸山から皇海山。白い白根山と麓の戦場ヶ原。のっぺりと白く平らな会津駒。とんがった燧ケ岳。近くには太郎山や女峰山。遠く富士山や浅間山も見えた。さらに遠くの白い山並みは北アルプス?写真を撮ったり広い頂上をうろうろしたりで時間がすぐに過ぎます。ジンボルの剣は少し先に行ったところにあります。ここからは日光市の方向が見えますが、反対方向と比べてなんとも地味な眺めです。三角点は剣の裏にあり、ずっと志津の方に尾根が続いています。もどって、少し下に見える神社のところで昼食にします。今回はめずらしく、バケットにハムやチーズや野菜をはさんで食べます。ワインがほしいところですが。
結局頂上に1時間滞在。まだいてもいいくらいです。10時半に下山開始。たくさんの人が登ってきます。最初はズルズル崩れやすい道を下り、少しドロンコになった雪の道を下ります。そして中禅寺湖に飛び込んでいくような岩下り。やっと6合目になり少し歩きやすくなります。4合目の林道に出るとほっと一息。あとはのんびり歩き、最後にまた山道を下り、12時35分ごろゴール。下りの苦手な自分としてはまあまあ歩けた方です。まだ山頂が見えていました。今日の天気に感謝。
駐車場までもどり。湯元へ日光ドライブ。「ゆ処山月五識の湯」という日帰り温泉施設に入ります。風情のある露天風呂とはいきませんが、貸切状態でにごり湯を堪能できました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する