【霧ヶ峰】八島湿原周回で初対面の花三種
- GPS
- 02:42
- 距離
- 4.3km
- 上り
- 32m
- 下り
- 46m
コースタイム
- 山行
- 1:54
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 2:43
天候 | 晴れのち曇り一時小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
湿原周回コースはほとんどが木道、 木道の所々に腐って壊れている箇所あり。 |
その他周辺情報 | ○みさやまヒュッテ http://park19.wakwak.com/~misayama/html/top.html |
写真
装備
MYアイテム |
baseman
重量:-kg
|
---|---|
個人装備 |
雨具
飲料
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
感想
前日の車山、霧ヶ峰周回に続き、きょうは八島湿原周回。
天気予報では急速に低気圧が近づき下り坂で全国的に雨模様、
東京含む関東各地には大雨注意報も出ている。
朝から大雨だったらチェックアウト後に直帰する案もあったが、
部屋の窓の外が薄明るくなって来たので窓を開け、
顔出して外へ乗り出すと、蓼科山の山頂の東側が朝陽で明らんでいる。
多分、午前中は晴れるだろうということで予定通りにお山歩決定。
AM7時からの朝食バイキングで食事を済まし、早めにチェックアウト。
AM8時ころに八島湿原駐車場に到着、
既に場内整理の方が3,4名で誘導が始まっている。
それでも平日のせいかこの時間でも充分余裕で空いている。
カメラと飲料、念のため傘を持って出発。
八島湿原は雲は多めだが青空の快晴、
湿原越しに車山山頂のレーダードームも確認できる。
きょうは時計回りに湿原を周回、
色々な山野草が咲き乱れ、青空に映え美しい。
木道をのんびりと歩き始めるが、花の写真を撮るたびに立ち止り、
全然、先に進まない。
この時期に何度か来ているのだが、
今年はヤナギランも既に盛りを過ぎている感じ。
シシウドの勢いは相変わらず素晴らしい。
シモツケソウの濃いピンクが鮮やかである。
ハクサンフウロとアサマフウロのピンクの濃淡違いが美しい。
鎌が池キャンプ場跡地で小休止、水分補給。
キャンプ場の入り口付近に立派なトイレが新設されていた。
このキャンプ場は、50数年前、中学生になった年の夏に
所属していたボーイスカウトの野営合宿で訪れた地である。
今思うととてもワイルドなキャンプであったが、
この地を訪れるたびにその時のことが思い出される。
休憩後、御射山方面の周回コースへ進む。
しばらく簡易舗装と砂利道が続く、湿原へ流れ込む沢の音が聞こえる。
鹿よけのゲートを抜けて少し進み、右に下った窪地が、
「諏訪神社」の祠があったり、鎌倉時代の御射山競技場跡地である。
先日、TVの山番組で知ったのだが、この窪地に面した北斜面に
自然に段々になっている様子が伺えるのだが、
そこが当時の観客席になっていたらしい、興味深い地である。
「諏訪神社」の下に流れる沢を渡ると、
そこが「みさやまヒュッテ」である。
数年前、雨降りの中、長男とこの地を散策した時に
このカフェで飲んだコーヒーがとても美味しかったの思い出す。
時間はAM10時までには30分ほどあったのだが、
折角なので開店まで待ってコーヒータイムとした。
未だ雨は降っていないので、外テーブルで頂いたのだが
後味スッキリとした、とても美味しい好みのコーヒーである。
道のりの割に長い休憩を取っているうちに、
辺りがどんどん暗くなり、ポツポツと大粒の雨が落ちて来た。
ちょうど木道が始まるところで傘を広げた、
木陰の中を歩いているうちに雨はあがった、通り雨であった。
中学生の団体さんも含め、すれ違う人も増えて来た。
木陰が多いせいか、この辺りの木道は腐って崩れてる箇所が目立つ。
すれ違いは要注意である。
花の種類も何となく、対岸と様相が異なっているように感じる。
今回、こちらで初対面の花、三種類にお目に掛かった。
【シュロソウ】、【イタチササゲ】、【バアソブ】である。
何度かこの時期来ているのだが見落としていたのであろう。
休憩を入れておよそ4Kmの行程を三時間ほど掛けての散策、
少々の雨は有ったが濡れずに無事にゴールに到着。
駐車場は団体のバスも含め満車状態であった。
今回は未だ見なかったマツムシソウが咲くころに、
機会があれば再訪しようと思う。
その時はテント泊にしょう!
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