尾瀬 燧ヶ岳・至仏山縦走 弥四郎小屋泊
- GPS
- 13:47
- 距離
- 29.5km
- 登り
- 2,016m
- 下り
- 1,818m
コースタイム
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 7:41
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:05
天候 | ほぼ晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
地元草加3:15出発〜外環草加IC〜関越道沼田IC〜6:10大清水駐車場 思っていたよりも駐車場は随分空いていました。コロナの影響かな。 大清水から一ノ瀬まで6:30バスで移動(700円) ●帰り 鳩待峠〜バス〜戸倉(1000円) 戸倉〜タクシー〜大清水(4560円) タクシーは戸倉に到着してから電話で手配して約15分位できました。 (尾瀬観光タクシーTEL0278-58-3152) 大清水駐車場2日間1000円で帰りがけに支払い。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●参考資料 山と高原地図 尾瀬 ●一ノ瀬〜沼尻 尾瀬沼山荘までは樹林帯歩き。それほど急な登りはないので良い足慣らしになる。YAMA達が到着した時には尾瀬沼休憩所は営業していなかった。 沼尻までは湖畔歩き。燧ケ岳を見ながら歩く。沼尻の休憩所は開いていなかった。 ●沼尻〜燧ケ岳 急登です。大岩をアスレチック的に登っていくのでストックは持たない方が登り易い。前日の雨のためか登山道は水たまりも多数あり。無理な足上げによる足のつりに注意。途中から振り返ると尾瀬沼が遠望できるようになります。花も若干咲いていました。俎グラから下降して急登で燧ヶ岳山頂です。 山頂からは尾瀬ヶ原の景色が素晴らしい。見晴の小屋群も見下ろせます。 山頂道標の位置が残念な場所。尾瀬ヶ原をバックに写真を撮れる位置に設置してほしかったです。 ●燧ケ岳〜見晴 見晴新道は噂に違わぬ登山道でした。最近の雨もあるけど泥で滑る滑る。そして水ハヶが悪く至るとこで水たまり。今回は沢足袋で歩いたのでじゃぶじゃぶ行ったが、仲間は気を使っただろう。序盤は少し斜面もきついのでスリップに気を付けて。 後半は緩やかになりますが寧泥度合いは変わらず引き続き気を付けて歩きました。これで4つのルート全て歩きましたが、見晴新道は一番と降りたくないコースになりました。 ●見晴〜山の鼻 尾瀬ヶ原縦断コース。花は思っていたより咲いておらず、自分のイメージでは尾瀬は6月〜7月上旬が一番花がきれいな印象があります。植生保護のために柵が設けられているんですね。 ●山の鼻〜至仏山 前半は樹林帯の登り。後半は展望が良くなり尾瀬ヶ原を振り返りながら登る。若干岩が滑りやすいので気を付けて。高天原あたりがピークに見えるが、登ると先に至仏山が見えてくる。このルートを降るのはGWの時だけです。上部は花がたくさん咲いていて特にタカネナデシコの群生は見事でした。 |
その他周辺情報 | ●温泉 沼田まで行って望郷の湯にて汗を流しました。580円也。 食事はちょうど3時過ぎでどこも締まっていて沼田IC近くの家系ラーメンの沼田家にてラーメンを食す。 |
写真
感想
当初は5人で行く予定が前々日付近に2人が体調不良を訴えて辞退。天気も微妙なので中止も考えましたが、せっかくの計画なので残りの3人で久しぶりに夏の尾瀬を訪れました。
尾瀬で燧ケ岳と至仏山を2座一緒に登るのは、計算する登山時間が結構かかるので意外にセットで登る人は少ないようです。各言うYAMAも燧ケ岳は会津駒とセットで登っているわけで、今回の沼尻からの直登と見晴新道は初めてのコース取りでした。
見晴新道は噂に違わぬ悪路ぶりで、ドロドロと水たまりが凄かった。まーそれを想定してラバーの沢足袋をはいてきたおかげで、何の気兼ねもなく歩けたのは良かったです。ただ2回スリップして転びそうになった。下り始めから中盤にかけては斜度も急で滑りやすいので特に注意です。この悪路を歩いて改めてテント泊装備で来なくて良かったとほっとしました。
今回は何度か宿泊している弥四郎小屋泊。生ビールは800円ながらも、燧ケ岳から降りてきて火照った体には最高の一杯でした。至仏山を見ながら風呂に入れるのも贅沢のひと時ですね。
2日目の尾瀬ヶ原縦断は何度歩いても気持ちよい場所です。至仏山を見て振り返れば燧ケ岳が見えて、池塘には逆さ燧や逆さ至仏と贅沢な時間です。尾瀬ヶ原の花は6月が一番いい気がしますが、この時期は至仏山には登れないのが残念な所です。
至仏山の登りはきついですが、花は見事でした。とくにタカネナデシコはたくさん咲いていて一見の価値ありでした。
尾瀬縦走は満足度が高いですが、移動のコスパがよろしくないのがネックです。鳩待峠から大清水まで一本で行けるバスとかできてくれないかな。あとは、これからも何度となく足を運ぶであろう尾瀬ですが、見晴新道はもういいかなと思った山行でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する