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Yamareco

記録ID: 4545204
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
比良山系

武奈ヶ岳

2022年08月01日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
17.4km
登り
1,362m
下り
1,358m

コースタイム

日帰り
山行
6:30
休憩
1:20
合計
7:50
3:59
21
スタート地点
4:20
4:20
24
4:44
4:44
4
4:48
4:48
10
5:14
5:19
30
5:49
5:55
25
6:20
6:20
2
6:35
6:35
28
7:03
7:05
8
7:13
7:14
9
7:23
7:33
9
7:42
7:42
22
8:04
8:42
10
8:52
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16
9:08
9:08
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9:21
9:23
14
9:37
9:38
3
9:41
9:43
33
10:16
10:16
16
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10:43
10
10:53
10:53
22
11:15
11:15
3
11:18
11:18
31
11:49
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
湖西線比良駅近くのパーキング
いつものように一旦湖岸まで歩いて琵琶湖にあいさつのルーティンをすませてスタート。
2022年08月01日 04:00撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/1 4:00
湖西線比良駅近くのパーキング
いつものように一旦湖岸まで歩いて琵琶湖にあいさつのルーティンをすませてスタート。
駐車料金(200円/24h)を封筒に入れて、ポストに投函しておく。
2022年08月01日 04:11撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/1 4:11
駐車料金(200円/24h)を封筒に入れて、ポストに投函しておく。
大山口
ちょっと気になることがあって、後から来る人を待つ。
2022年08月01日 05:14撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/1 5:14
大山口
ちょっと気になることがあって、後から来る人を待つ。
今日のルートのテーマは「いつでもその場で顔を洗えること」
2022年08月01日 05:12撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/1 5:12
今日のルートのテーマは「いつでもその場で顔を洗えること」
青ガレ
2022年08月01日 05:50撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/1 5:50
青ガレ
風が変わってきた。
2022年08月01日 05:53撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/1 5:53
風が変わってきた。
2022年08月01日 06:08撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/1 6:08
2022年08月01日 06:19撮影 by  SH-03J, SHARP
8/1 6:19
2022年08月01日 06:19撮影 by  SH-03J, SHARP
8/1 6:19
谷へ下って
2022年08月01日 06:23撮影 by  SH-03J, SHARP
8/1 6:23
谷へ下って
奥の深谷を散歩
2022年08月01日 06:24撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/1 6:24
奥の深谷を散歩
手と顔を冷やしながら中峠へ。
2022年08月01日 06:30撮影 by  SH-03J, SHARP
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手と顔を冷やしながら中峠へ。
日差しが森の中まで差し込んでくる。
皮膚がじりじりと音を立てそうな強さで。
2022年08月01日 06:49撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/1 6:49
日差しが森の中まで差し込んでくる。
皮膚がじりじりと音を立てそうな強さで。
中峠
2022年08月01日 07:02撮影 by  SH-03J, SHARP
8/1 7:02
中峠
一旦下り、ワサビ峠までの登り返し。
2022年08月01日 07:17撮影 by  SH-03J, SHARP
8/1 7:17
一旦下り、ワサビ峠までの登り返し。
ワサビ峠
しばらくは水のない稜線歩き。
2022年08月01日 07:27撮影 by  SH-03J, SHARP
8/1 7:27
ワサビ峠
しばらくは水のない稜線歩き。
良く晴れた空と、夏の濃い緑の西南稜。
2022年08月01日 07:42撮影 by  SH-03J, SHARP
8/1 7:42
良く晴れた空と、夏の濃い緑の西南稜。
蓬莱山方面
少し琵琶湖側からガスが上がってきている。
2022年08月01日 07:42撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/1 7:42
蓬莱山方面
少し琵琶湖側からガスが上がってきている。
2022年08月01日 07:46撮影 by  SH-03J, SHARP
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下界のうだるような暑さとは無縁のさわやかな風を感じる。
2022年08月01日 07:48撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/1 7:48
下界のうだるような暑さとは無縁のさわやかな風を感じる。
暗いうちにスタートして正解。
2022年08月01日 08:04撮影 by  SH-03J, SHARP
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暗いうちにスタートして正解。
高島、湖北方面
2022年08月01日 08:09撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/1 8:09
高島、湖北方面
量を増してくるようなガスが気になりながらも、山頂で風に吹かれている心地よさにちょっと長居してしまう。
2022年08月01日 08:09撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/1 8:09
量を増してくるようなガスが気になりながらも、山頂で風に吹かれている心地よさにちょっと長居してしまう。
植林された山肌ではなく、針葉樹、広葉樹が混在する森。
2022年08月01日 08:26撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/1 8:26
植林された山肌ではなく、針葉樹、広葉樹が混在する森。
八雲ヶ原
日陰で小休止と思ったが、少し下りただけで日差しの強さが違うような気がしてそのまま北比良峠へ向かう。
2022年08月01日 09:21撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/1 9:21
八雲ヶ原
日陰で小休止と思ったが、少し下りただけで日差しの強さが違うような気がしてそのまま北比良峠へ向かう。
山中では珍しい砂地の川床。
2022年08月01日 09:26撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/1 9:26
山中では珍しい砂地の川床。
北比良峠
さっき山頂から眺めるとガスが覆っていたはずだが、きれいに消えている。
2022年08月01日 09:37撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/1 9:37
北比良峠
さっき山頂から眺めるとガスが覆っていたはずだが、きれいに消えている。
琵琶湖方面もちゃんと見えている。
2022年08月01日 09:38撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/1 9:38
琵琶湖方面もちゃんと見えている。
水を求めて神爾谷へ、ざれた斜面を鎖にぶら下がって下る。
このルートも登山道の表示ではあるが、かなり危険。
2022年08月01日 09:42撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/1 9:42
水を求めて神爾谷へ、ざれた斜面を鎖にぶら下がって下る。
このルートも登山道の表示ではあるが、かなり危険。
2022年08月01日 09:46撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/1 9:46
鎖の代わりに木の根が手掛かり。
2022年08月01日 09:55撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/1 9:55
鎖の代わりに木の根が手掛かり。
神璽の滝
滝壺のすぐ前まで行って見上げた。
ミストが気持ちいい。
2022年08月01日 10:36撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/1 10:36
神璽の滝
滝壺のすぐ前まで行って見上げた。
ミストが気持ちいい。
イン谷口
ここから湖西線までがサウナ状態。
2022年08月01日 11:14撮影 by  SH-03J, SHARP
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8/1 11:14
イン谷口
ここから湖西線までがサウナ状態。

感想

前回まで涼しさを求めて高い山を目指した反動で、暑さの中を汗をかいて歩こうと思ってしまった。
盛夏の比良の山を、現在の持ち体力で楽しんで歩けるか、この時期の山に来てよかったと思えるか、自分の自己暗示スキルを試すような山行。

それでも少しでも涼しい間にある程度標高を稼いでおこうと4時に歩き出す。
自分の中で決まりごとのようになった琵琶湖へのあいさつを済ませ、イン谷口を目指す。

今日のルートのテーマは、「いつでもその場で顔を洗えるルート」
徹底して谷筋を歩く。
西南稜、山頂以外は常に横に水が流れているのがいい。
この時期の山ではこれが結構な贅沢になると信じて。

イン谷に着いたところで一台の車を見た。
登山口を探しているのかとの印象でちょっと声をかけてみた。
「どこへ向かわれますか?」
「武奈ヶ岳はどちらでしょう?」
「メインのルートはこちらからですが、地図はお持ちですか?」
「本があります」
この会話で、この人はあまり山の経験のない人だと先入観を持ってしまった。
駐車可能な場所を教えて歩き出したが、以前案内した方が持っていたルートの情報に、神璽谷ルートが載っていたのを思い出した。
もし今の人の持っている情報が同じなら、自分が教えたルートを地図なしで歩くことになってしまう。
まさかとは思いながらも念のためと思い直し、大山口で立ち止まってその人が来るのを待った。
5分ほどで来られたので呼び止め、わざわざ本を出してもらって教えたルートが載っていることを確かめ、安心して別れることができた。
自分にとってはホームマウンテンでも、迷って命を落とす人もいる山でもあるので心配になり、ついおせっかい。

金糞峠から奥の深谷へ、源流の風景を歩く。
水量が豊富だとそれだけで体感気温が少し下がる。
何度も手を付けて顔を洗い、一瞬の涼を味わいながら歩いていた。
惜しかったのは、山の水はもう少し冷たいものだと思っていたが、それほどではなかったこと。
こればかりは高い山とは違っていて残念・・・

ワサビ峠から稜線を歩き出すと一転猛暑を忘れるさわやかな風が吹いている!
琵琶湖側からなので冷たい風ではないのだが、存外湿度をあまり感じない風に吹かれて気持ちのよい山頂が待っていた。

いつもなら平日でも数人のハイカーを見るのだが、連日の猛暑で避けられているのか山頂には誰もいない。
時間がまだ早く、腹具合を考えておにぎりだけの食事をすますとしばらくその場で岩に座り込んで風に吹かれていた。
どの山でも山頂に長居することはあまりないのだが、ここに吹く風が心地よすぎて。

やはり今日ここに来てよかったと思える風だ。

大山口で別れた男性が登ってこられた。
お話しすると、もう日本中の山を歩かれている方で、さっきのいらぬ心配がちょっと恥ずかしい相手だったというオチ。

イブルキノコバから北比良峠へ。
さっき山頂から見えていた、峠を覆うガスはいつの間にか消えていて、琵琶湖の景色が広がっている。
ただ日差しのきつさに足を止めることはなく、をの先の難路に入った。

神璽谷へ下るルートは、地図には登山道として表示されているものの、下るのは本当に気を使う危険な道だ。
ざれてずるずる滑る急斜面の凹道を鎖につかまって下る。
手掛かりがあまりなく、経験によってはリスクが高いルートに思える。
ここを使う人も少ないので踏み跡が以前よりも不明瞭になっている印象だ。

谷が広がったところで登ってくる二人のハイカーに出会った。
このルートを登るのかと聞くと、イン谷口から間違えて入ってしまったとの返事。
地図は持っているとのことで、テープやペンキの表示はあるが道が荒れているので要注意とだけ伝えて別れた。
下りに比べれば登りの難度は下がるが、後から思い返すとあの二人は山歩きの装備をちゃんとしていたか、少々気になりながら下っていた。

今日出会ったのは結局この2組、3人のハイカーのみだったが、誰もトラブルに遭わず、無事に山を楽しんでほしいと思う。
ただ、こちらの気持ちが先走っていらぬおせっかいで負担をかけたり、不快な思いをさせたりなんて可能性もあるので気を付けないと。

下山後の駐車場所までのサウナ状態も無事に切り抜け、盛夏の比良の楽しさを再確認できたのはうれしいことだった。

次は山の何を楽しみに歩こうか、思いつくのを心待ちにしている。

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