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Yamareco

記録ID: 4545239
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ハイキング
奥秩父

奥秩父 向山〜五里山〜あるく岩 鞍部に惑わされた山行

2022年07月21日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
4.9km
登り
550m
下り
555m

コースタイム

日帰り
山行
5:34
休憩
1:05
合計
6:39
7:46
16
8:02
55
分岐
8:57
9:08
18
思案峠
9:26
9:34
13
9:47
36
思案峠
10:23
10:30
17
10:47
11:21
127
13:28
13:33
52
思案峠
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口のスペースに何台か駐車できる。
コース状況/
危険箇所等
◎駐車場〜分岐
 土管を渡って林道状の道を赤テで右に。途中堰堤を右から抜けます。
◎分岐〜思案峠
 空沢沿いの平坦地で二か所堰堤を左から越す。赤テに導かれて問題な  
し。右斜面取りつき箇所にも目印あり。峠の鞍部までの斜面はグズグズ           で道筋はあるものの、倒木で二か所塞がれている。避けながら登るのは滑  る滑る。足元から崩れていきます。雨後は苦労するかも。
斜面はたいしたことないのでゆっくり行きましょう。
◎思案峠〜向山
 峠の鞍部の様子をよく覚えておきましょう。この先私は何回か似たような鞍部に出てしまい、大きな時間のロスをくらいました。
峠に出て右の斜面を無理くり登ります。誰かが歩いた後はありました。道はないが先ほどの斜面よりは登りやすいです。岩がちの尾根に出たら左に進むと山頂です。同じ斜面を峠まで。
◎思案峠〜五里山
 今度は峠を左にトラバース。左上に軍艦のようなどでかい岩の下を歩きます。右にカラマツの斜面が出てきます。赤テは充分ありました。
◎五里山〜あるく岩
 五里山下にプレートあり。巨石の左を行くと、ロープが垂れ下がっていてよじ登る。岩場に出て右側の岩場からの展望に優れます。左側にあるく岩のプレートあり。昼食ならこっちのほうがが広くて良いです。
◎あるく岩〜思案峠〜駐車場
 周遊を試みて鞍部に惑わされて二時間以上のロス。

 
 
 
金山山荘手前、「ピザ2分」看板の所に駐車スペースがあります。既に二台駐車していたので路肩のふくらみに止めました。山中で誰にも会わなかったので、釣り人だったのかな。
2022年07月21日 07:46撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 7:46
金山山荘手前、「ピザ2分」看板の所に駐車スペースがあります。既に二台駐車していたので路肩のふくらみに止めました。山中で誰にも会わなかったので、釣り人だったのかな。
沢の土管を渡ります。
2022年07月21日 07:49撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 7:49
沢の土管を渡ります。
ヤマホタルブクロがお出迎え。
2022年07月21日 07:49撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 7:49
ヤマホタルブクロがお出迎え。
ハシドイの木。モクセイ科ハシドイ属は国内では本種だけが自生しています。
2022年07月21日 07:55撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 7:55
ハシドイの木。モクセイ科ハシドイ属は国内では本種だけが自生しています。
林道ですが、こんなところも。
2022年07月21日 08:00撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 8:00
林道ですが、こんなところも。
ふうん。
2022年07月21日 08:01撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 8:01
ふうん。
堰堤を右から巻く。
2022年07月21日 08:02撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 8:02
堰堤を右から巻く。
分岐点を右に。赤テが目印。
2022年07月21日 08:04撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 8:04
分岐点を右に。赤テが目印。
入ってすぐに初見のトラキチラン発見。絶滅危惧種粁爐任后
2022年07月21日 08:14撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 8:14
入ってすぐに初見のトラキチラン発見。絶滅危惧種粁爐任后
針葉樹林内に生える葉緑素をもたない腐生ラン。幻のランに出会いました。付近に点々とありました。
2022年07月21日 08:16撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 8:16
針葉樹林内に生える葉緑素をもたない腐生ラン。幻のランに出会いました。付近に点々とありました。
これだけでも来た甲斐はあったね。
2022年07月21日 08:18撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 8:18
これだけでも来た甲斐はあったね。
二か所堰堤を左から巻きます。
2022年07月21日 08:21撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 8:21
二か所堰堤を左から巻きます。
思案峠への分岐はわかりやすい。
2022年07月21日 08:30撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 8:30
思案峠への分岐はわかりやすい。
峠入口。
2022年07月21日 08:33撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 8:33
峠入口。
斜面下に踏み跡がありますが、倒木を避けて登ります。
2022年07月21日 08:37撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 8:37
斜面下に踏み跡がありますが、倒木を避けて登ります。
斜面はズルズルで復路では三回尻もちをつきました。
2022年07月21日 08:47撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 8:47
斜面はズルズルで復路では三回尻もちをつきました。
思案峠のプレート。本日この先に二か所似たような鞍部があり、復路で迷います。
2022年07月21日 09:01撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 9:01
思案峠のプレート。本日この先に二か所似たような鞍部があり、復路で迷います。
まずは右の道のない急斜面を登ります。上を目指して行くだけ。
2022年07月21日 09:20撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 9:20
まずは右の道のない急斜面を登ります。上を目指して行くだけ。
尾根に出ると瑞牆山が垣間見れます。
2022年07月21日 09:24撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 9:24
尾根に出ると瑞牆山が垣間見れます。
向山山頂はすぐ。
2022年07月21日 09:30撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 9:30
向山山頂はすぐ。
三等三角点。展望はなし。地図上では五里山となっています。
2022年07月21日 09:31撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 9:31
三等三角点。展望はなし。地図上では五里山となっています。
細尾根は岩だらけで避けながら。
2022年07月21日 09:36撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 9:36
細尾根は岩だらけで避けながら。
こんな斜面ですが、峠の登りよりは土が固まってます。峠からは反対側(左側)に踏み出す。トラバースから始まります。
2022年07月21日 09:46撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 9:46
こんな斜面ですが、峠の登りよりは土が固まってます。峠からは反対側(左側)に踏み出す。トラバースから始まります。
大事なものが落ちてましたよー。濡れてふやけて使えない状態でした。
2022年07月21日 09:54撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 9:54
大事なものが落ちてましたよー。濡れてふやけて使えない状態でした。
左の尾根は巨石がゴロゴロ。
2022年07月21日 10:07撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 10:07
左の尾根は巨石がゴロゴロ。
尾根に乗ると右側はカラマツの斜面になる。
2022年07月21日 10:13撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 10:13
尾根に乗ると右側はカラマツの斜面になる。
ホウキタケの一種かな?
2022年07月21日 10:19撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 10:19
ホウキタケの一種かな?
深山の岩に着生するイワタケ。高級食材。
2022年07月21日 10:22撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 10:22
深山の岩に着生するイワタケ。高級食材。
岩々したところを回り込むと・・・
2022年07月21日 10:24撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 10:24
岩々したところを回り込むと・・・
登り口を赤リが導きます。
2022年07月21日 10:25撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 10:25
登り口を赤リが導きます。
五里山山頂。狭いです。
五里山山頂。狭いです。
ちょっとした展望あり。
2022年07月21日 10:27撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 10:27
ちょっとした展望あり。
サルオガセの仲間でしょうが、垂れ下がってない。
2022年07月21日 10:31撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 10:31
サルオガセの仲間でしょうが、垂れ下がってない。
五里山下にプレート。
2022年07月21日 10:34撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 10:34
五里山下にプレート。
あるく岩下の岩肌に咲くキンレイカ。とても目立ちました。
2022年07月21日 10:41撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 10:41
あるく岩下の岩肌に咲くキンレイカ。とても目立ちました。
ヤマブキショウマ。
2022年07月21日 10:42撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 10:42
ヤマブキショウマ。
このあたり、植生が豊かです。シダやシャクナゲが出てくる。
2022年07月21日 10:43撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 10:43
このあたり、植生が豊かです。シダやシャクナゲが出てくる。
岩の間をロープに掴まってよじ登る。
2022年07月21日 10:48撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 10:48
岩の間をロープに掴まってよじ登る。
あるく岩より手前岩峰のほうが展望がいいです。五里山を望む。
2022年07月21日 11:02撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 11:02
あるく岩より手前岩峰のほうが展望がいいです。五里山を望む。
足場が危なっかしいですが、展望は広がります。
2022年07月21日 11:04撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 11:04
足場が危なっかしいですが、展望は広がります。
足元のカラマツの幼木。
2022年07月21日 11:04撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 11:04
足元のカラマツの幼木。
左から、瑞牆山〜飯盛山〜鷹見岩〜大日岩〜金峰山。
左から、瑞牆山〜飯盛山〜鷹見岩〜大日岩〜金峰山。
金峰山〜八幡山。
金峰山〜八幡山。
岩場が好きなイワキンバイ。
2022年07月21日 11:07撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 11:07
岩場が好きなイワキンバイ。
チョウジコメツツジがありました。
2022年07月21日 11:08撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 11:08
チョウジコメツツジがありました。
あるく岩に移動。
2022年07月21日 11:12撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 11:12
あるく岩に移動。
アキアカネ。
2022年07月21日 11:14撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 11:14
アキアカネ。
あるく岩から瑞牆山。休憩するならここが最適。
2022年07月21日 11:14撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 11:14
あるく岩から瑞牆山。休憩するならここが最適。
突端に行くと、ヤハズハハコの一群。
2022年07月21日 11:17撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 11:17
突端に行くと、ヤハズハハコの一群。
カッコイイ岩塔が見えました。
2022年07月21日 11:20撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 11:20
カッコイイ岩塔が見えました。
ギンリョウソウは終盤。
2022年07月21日 11:31撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 11:31
ギンリョウソウは終盤。
1722峰。スケベ心が芽生えてその先まで歩くも、赤テがなくなり戻ります。が、付近には〇廾篤修琉班五里山とあるく岩中間の鞍部あるく岩と1722峰の鞍部があって、あちこちに赤テがあるので惑わされて思案峠に戻るまで彷徨してしまい、大幅な時間のロス。
2022年07月21日 11:52撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 11:52
1722峰。スケベ心が芽生えてその先まで歩くも、赤テがなくなり戻ります。が、付近には〇廾篤修琉班五里山とあるく岩中間の鞍部あるく岩と1722峰の鞍部があって、あちこちに赤テがあるので惑わされて思案峠に戻るまで彷徨してしまい、大幅な時間のロス。
復路でのダイコンソウ。
2022年07月21日 14:11撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 14:11
復路でのダイコンソウ。
ヤマクワガタ。
2022年07月21日 14:13撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 14:13
ヤマクワガタ。
タニタデ。
2022年07月21日 14:19撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 14:19
タニタデ。
ツリフネソウ。
2022年07月21日 14:24撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 14:24
ツリフネソウ。
ミヤマタニソバで締めくくり。
2022年07月21日 14:25撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
7/21 14:25
ミヤマタニソバで締めくくり。

感想

快晴ではなかったので、八ヶ岳、南アまでは見えませんでしたが、あるく岩隣の岩場からの展望がありました。

鞍部で峠を含んだ鞍部が三か所ありました。赤テを追って思案峠に戻ったつもりが、別の鞍部だったり、付近をぐるぐる無駄に歩いてしまった。思案峠から五里山の方向はトラバース道で始まるのでよく鞍部の特徴を把握しておきましょう。

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