大菩薩嶺(上日川峠→唐松尾根→大菩薩嶺→大菩薩峠→上日川峠→大菩薩の湯)
- GPS
- 05:41
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 671m
- 下り
- 1,419m
コースタイム
8:54福ちゃん荘
9:36雷岩
9:44大菩薩嶺
9:53雷岩
10:04神部石(標高2000m)
10:20賽ノ河原
10:25親不知の頭(昼食)11:15
11:30大菩薩峠
11:59勝緑荘
12:07福ちゃん荘
12:28ロッジ長兵衛
13:30千石平
13:43丸川峠分岐
13:54雲峰寺
14:03大菩薩登山口
14:15大菩薩の湯
天候 | 晴れ、この季節、霞んで遠くは見えませんね。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
7:38着の電車が到着し、人数が揃ったところで臨時バスが出発しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
メジャー登山路です。特に危険個所はありません。 上日川峠から裂石方面のルートは一部崩落のためう回路になっていますが、標識通りに進めば問題ありません。登山ポストはロッジ長兵衛にありました。 |
写真
感想
先週の電車で大菩薩嶺に行った方のお話を伺い、よしいくぞ!と 初の大菩薩嶺への登頂となりました。
人気の山なので混んでるかな?と思い、早めの電車で甲斐大和駅に到着。でも人まばら。駅近くのヤマザキ栄ショップで、お店の人に無理を言って店を開けてもらって牛乳をチャージしてバス停へ。次の電車が到着して、続々と人が集まると、臨時バスが出発となりました。バスは日川渓谷脇のワインディングな道でぐんぐんと高度を上げ、新緑の山々にテンションが高まりながらバスは峠を目指します。途中、石丸峠入口で数名の方が下車。ふむふむ、こちらのルートもよさそうだ。更にバスは進み上日川峠へ。ここの呼び名は「かみにっかわ」と思い込んでいたのですがバスの運転手は「かみひかわ」と呼んでいました。どっちでもよいのでしょうか?
準備を整え、今日はGPSのスタートを忘れずにロッジ長兵衛を出発。あっという間に福ちゃん荘に到着し、さて、どちらのコースで登ろうかと思いつつ、予定通り左の唐松尾根コースを進みました。尾根筋までの登りをこなし、新緑の樹林帯を抜け、ガレの登りをやっつけつつ振り返ると 富士山どーん!ちょっと雲がかかっていましたがどうにか捉えることができました。そして、無事に雷岩に到着。え、登りは終わり?いきなり1500Mまで登ってしまうと2000M級の山も500Mちょいで登れてしまうんですね。
本日のピーク大菩薩嶺へ、うわさ通りの眺望なし。皆さん足早に記録写真を撮ってさらっと戻ります。
雷岩からは、皆さんの写真で伺ってきた素敵な稜線歩きです。山容を眺めながらのんびりと、賽ノ河原を抜け、親知子の頭へ、眺望が開けた所でランチタイム。今日のデザートはブラジルプリンと珈琲、山の珈琲は美味しいな〜と。のんびりと過ごし介山荘へ、賑わっていますね。歩いてきた稜線を振り返りつつ、皆さんの写真でおなじみの大菩薩峠の標識を眺め、稜線に別れを告げて下山です。登ってくる多くの方々と挨拶を交わしつつ、新緑の中マイナスイオンを充填しながら福ちゃん荘、ロッジ長兵衛に到着。介山荘からのルートは整備されすぎててちょっと山の醍醐味にかけるかも。
上日川峠から裂石方面へ下ります。こちらのルートは人も少なく、枯葉ふかふかの登山道を下ります。途中で高校生らしき大勢の登りパーティをいくつかやり過ごしながら、かつては、大菩薩峠へはみんなここを登って来ていたのか〜、厳しい山なんだな〜、なんて思いながら。丸山峠分岐、雲峰寺を過ぎ、大菩薩登山口へ到着。もうちょっと下って目的地、大菩薩の湯へ到着しました。
山行復活後、初の百名山登頂。新緑萌える木漏れ日が美しくマイナスイオンを満喫した大菩薩嶺行脚となりました。稜線歩きいいですね〜、記憶に残る山行となりました。
P.S.
バスの運転手さんがアナウンスしていましたが、塩山〜柳平〜大弛峠までの日帰り山行用バスが運行を始めるそうです。甲武信ヶ岳、国師ヶ岳、金峰山と登ってみたい山々が近くになるのは魅力なんですが、やっぱり西沢渓谷や瑞牆山荘から登りたいかな〜と、新たな山への想いはつのるばかりです。。。
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