鷹見岩〜西滑頭

2022年08月10日(水) [日帰り]

• GPS: 11:53
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,117m
• 下り: 1,105m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:01
• 休憩: 0:54
• 合計: 11:55

4:39 西沢渓谷駐車場
5:00 5:00 ねとりインフォメーション
5:04 5:04 近丸新道登山口
5:10 5:10 徳ちゃん新道登山口
5:17 5:17 二俣吊橋
7:59 8:23 鷹見岩
10:50 10:50 西滑頭
13:06 13:15 鷹見岩
15:35 15:47 二俣吊橋
15:59 16:07 徳ちゃん新道登山口
16:09 16:09 近丸新道登山口
16:13 16:14 ねとりインフォメーション
16:34 西沢渓谷駐車場

天候

晴れ(山はガス)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

雁坂トンネル料金740円
秩父市側から行く場合、自販機で事前に通行券を購入できます。
自販機はグーグルマップで表示されますが、国道影森駅入口の信号の先の左側です。

コース状況／危険箇所等

登りでは西滑頭まで特に問題はないと思います。
鷹見岩はロープと鎖で天辺に立てます。
北側が好展望のはずですが、当日はガスで展望不良。
西沢渓谷遊歩道〜鷹見岩間は目印が多く、ずっと目印を追って歩行できます。
鷹見岩→西滑頭は目印は少ないですが、尾根を外さなければ踏み跡が確認できます。
標高2000m付近から所々倒木帯です。

西滑頭→鷹見岩の下りは尾根の分岐に注意が必要。
特に標高1750m付近は右の尾根は開け、左はしゃくなげやぶで、しゃくなげやぶを抜けた所に目印がありました。
カモシカのくぐり岩は上りでは潜りましたが、下りでは潜らない方向にも目印有り。
標高1300m付近から下は尾根の幅が広く、目印は必ずしも連続していません(ばらばらと言う感じ)。

上りではGPSがなくても大丈夫ですが、下りでは必須だと思います。

写真

8/10 5:54

鷹見岩までは目印が多い。

8/10 6:43

鷹見岩〜西滑頭〜石塔頭

8/10 7:29

カモシカのくぐり岩

8/10 8:00

鷹見岩

8/10 8:01

西滑頭方面

8/10 8:02

鶏冠山(とさかやま)には雲が掛かる。

8/10 8:02

地形図で鶏冠山の南側は崖記号だらけ。
木が生えない垂壁がよく目立つ。

8/10 8:13

鷹見岩
ロープと鎖で岩上へ

8/10 10:48

西滑頭
三等三角点、点名＝薊沢

8/10 10:48

標識

8/10 13:12

(下りに撮影)
鷹見岩

8/10 14:03

写真では分からないがかなり急

8/10 15:43

西沢渓谷遊歩道
右の青い標識には「鶏冠山→」

8/10 15:44

鶏冠山を山梨百名山に選定したばかりに…

8/10 15:47

東沢(北側)と西沢(南側)の二俣吊橋

8/10 15:49

二俣吊橋から鶏冠山
(朝はガスで全く見えず)

撮影機器：

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

感想

たかやま

石塔尾根の二つのピークは何れも展望不良らしいので行く予定はありませんでしたが、この記録↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4315145.html
を見て、鷹見岩は展望が良さそうなので行ってきました。

天気予報は晴れでしたが、山にはガスが多く、期待した程の展望は得られませんでした。
鷹見岩の情報ページでは山頂標識の向こうに富士山が見えていますが、それは瑞牆山の南にある鷹見岩です。

西滑頭(にしなめのかしら)へ登頂時点で、体調が良ければ1.2km先の石塔頭まで行くことも考えていましたが、鷹見岩を過ぎた辺りから言いようのない激疲労感＆倦怠感があり、西滑頭までで精一杯でした。
下りでは鷹見岩以降、総体的に急降下が多く、絶対に転ばないよう、時々休憩を挟みながらとても遅い歩行ペースとなりました。

かつては鶏冠尾根を上り、雁坂峠から下った事や、西沢渓谷から東沢源流を詰め、甲武信ヶ岳から登山道を下ったことがありますが、それでも今回よりは短時間でした。
なかんずく高齢者の登山は、時間短縮と事故防止の面で、両刃の剣だと思います。