道の駅みとみより雁坂嶺・破風山周回

2022年08月11日(木) [日帰り]

• GPS: 10:07
• 距離: 19.5km
• 登り: 1,917m
• 下り: 1,914m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:07
• 休憩: 1:01
• 合計: 10:08

5:58 道の駅みとみ
6:10 6:10 雁坂峠登山道入口
6:24 6:26 雁坂トンネル有料道路料金所駐車場
6:56 7:01 沓切沢橋
7:26 7:31 沓切沢出合
8:07 8:10 井戸ノ沢出合
9:01 9:10 雁坂峠
9:38 9:49 雁坂嶺
10:32 10:32 東破風山
11:02 11:02 破風山
11:39 11:51 破風山避難小屋
12:42 12:42 木賊山まき道分岐
12:49 12:56 戸渡尾根分岐
14:10 14:12 徳ちゃん新道分岐
15:35 15:39 徳ちゃん新道登山口
15:41 15:41 近丸新道登山口
15:45 15:45 ねとりインフォメーション
15:58 15:59 西沢渓谷入口バス停
16:06 道の駅みとみ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅みとみの駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

【登山道入口〜雁坂嶺】
沢沿いの部分がわかりにくいとの記事が多いようですが、要所要所にピンテがありました。周囲を見回し慎重に進めば問題ないと思います。また、渡渉点では苔むした岩などで足を滑らせないよう注意して下さい。
【雁坂嶺~木賊山まき道分岐】
全体的に歩きやすい道が続きます。ただし、破風山の前後には大岩が積み重なった道があり、足をとられて転倒しないよう気を付けて下さい。特に破風山から笹平への下りは勾配もきつく、足を踏み外すと滑落の心配もあると思います。焦らずゆっくり下ってください。
【木賊山まき道分岐〜徳ちゃん新道登山口】
戸渡尾根は道幅も狭い所が多く、勾配も急でガレや段差の大きなところもあり、下りではスリップに注意が必要です。
徳ちゃん新道は、下り初めの部分に岩尾根など歩き難い所もありますが、次第に道幅も広がり、歩きやすい尾根道となります。急勾配のところもありますので足を滑らせないようゆっくり下りましょう。

その他周辺情報

乾徳山登山口入口そばに日帰り温泉「みとみ笛吹の湯」があります。
入浴料は市外大人￥510-

写真

8/11 5:56

道の駅みとみから出発

8/11 5:59

雁坂峠登山道入口へは道の駅の南端対面から入ります

8/11 6:08

橋を渡り、道標に従い右にゲートを入ると雁坂峠登山道入口に着きます

8/11 6:12

少し上がると舗装された林道に出ます

8/11 6:23

林道を進むと雁坂トンネル料金所が見えました

8/11 6:25

雁坂峠ピストンには料金所駐車場利用も有りですね

8/11 6:56

沓切沢橋で林道は終点

8/11 6:58

ここから山道に。奥に滝が見えます

8/11 7:03

林の中の斜面を上り、高巻道を進みます

8/11 7:12

第一渡渉点。手前のロープで沢に下り、トラロープで渡渉して対岸に上がります

8/11 7:21

ザレの痩せた巻道を進み

8/11 7:26

第二渡渉点の沓切沢出合。沢を渡った後、対岸に上がり

8/11 7:29

そのまま合流するもう一つの沢に下り、左岸を遡上します

8/11 7:34

ピンテが巻かれた2本の木の向こうにロープが

8/11 7:35

第三渡渉点。ここを渡り、ロープで右岸に上がります

8/11 7:44

右岸沿いに進むとこんな岩場も出てきます

8/11 8:01

大きくジグザグに高度を稼ぎ

8/11 8:06

第四渡渉点。対岸の巻道に上がります

8/11 8:13

緑の笹の斜面が出てきました

8/11 8:26

笹の斜面がひらけ富士山が・・・

8/11 8:34

富士山見えて良かった〜

8/11 8:51

器用に曲がった木のゲートをくぐれば峠まであと少し

8/11 8:59

雁坂峠に到着

8/11 9:05

山頂碑の横には案内板が並びます

8/11 9:06

岩の上には歴史を感じる雁坂峠の石碑

8/11 9:06

御坂山塊の山は雲の中。右に頭を出しているのは毛無山

8/11 9:06

左端の三角山は黒金山。右のピークは奥秩父最高峰の北奥千丈岳と国師ヶ岳

8/11 9:07

雁坂嶺に向け雁坂峠を出発

8/11 9:12

樹林帯を抜けると

8/11 9:22

白骨林になりました

8/11 9:34

白骨林の向こうには国師・北奥千丈・朝日岳

8/11 9:38

に到着

8/11 9:38

御坂山塊の雲もとれ、富士山手前に黒岳が重なります

8/11 9:38

奥千丈の稜線の向こうには南アの山々も姿を見せました

8/11 9:48

雁坂嶺を出発。正面のピークは埼玉県最高峰の三宝山

8/11 10:10

気持ちの良い道が続きます

8/11 10:15

らくルートではここが東破風山のはずですが(振返り撮影）

8/11 10:15

山頂碑がありません。何かの間違い？

8/11 10:19

次のピークへ急尾根を登り詰めると

8/11 10:31

東破風山の山頂碑。ヤマレコのルートタイムでもここが東破風山でした

8/11 10:35

破風山に向け低木林に分け入ります

8/11 10:37

すぐに道が開けてホッとするも束の間

8/11 10:45

大きな岩塊の重なる道になりました

8/11 10:50

大きな岩を越えて進む道。私は苦手です

8/11 10:54

途中に展望好適地。麓の広瀬湖や山梨市街も見渡せます

8/11 10:56

次のピークまであと少し

8/11 11:02

破風山に到着。展望もないので早々に出発

8/11 11:08

破風山の肩からは正面奥に甲武信ヶ岳、右に三宝山、左間近に木賊山

8/11 11:08

木賊山手前の笹平には破風山避難小屋が見えます

8/11 11:10

笹平に向け大石の重なる急尾根を激下り

8/11 11:35

小山の陰に破風山避難小屋を見つけホッとします

8/11 11:36

ここでお昼休みにしましょう

8/11 11:38

トイレはありませんが、避難小屋の中はきれいです

8/11 11:39

残念ながら富士山は雲の中に埋没

8/11 11:51

避難小屋を出発

8/11 12:01

またまた白骨林。足元は白ザレの歩きやすい道です

8/11 12:12

シャクナゲの中、白ザレの急登が始まります

8/11 12:19

おや？鳳凰山を思わす岩場の下に出ました。岩の上は東方向に大きく展望がひらけ

8/11 12:20

破風山から歩いてきた道筋や水晶山・古札山。奥には唐松尾山・飛龍山も見えます

8/11 12:21

破風山の左には隠れるように和名倉山。左下方は秩父御岳山など中津川周辺の山々

8/11 12:21

木賊山へ向け、もう一登り頑張りましょう

8/11 12:34

この岩場を越えれば傾斜も緩み

8/11 12:41

木賊山まき道分岐に出ます

8/11 12:47

少し上れば戸渡尾根分岐

8/11 13:03

林の中、戸渡尾根の細道を激下り

8/11 13:06

一旦、展望がひらけますが富士山の姿は見えず。残念！

8/11 13:24

ガレ場のような戸渡尾根を下って行きます

8/11 14:01

途中、雨水で洗われ大きな段差が2ヶ所ほど

8/11 14:11

徳ちゃん新道分岐に着きました

8/11 14:17

徳ちゃん新道を下ります。初めは岩尾根ですが

8/11 14:36

次第に道幅も広がり

8/11 14:43

緩急交えて尾根を真っ直ぐに下って行きます

8/11 14:56

尾根の先端から急斜面をジグザグに下り

8/11 15:36

徳ちゃん新道登山口に降り立ちました（振返り撮影）

8/11 15:44

ねとりインフォ裏手の山神様にご挨拶して

8/11 16:05

道の駅みとみに無事生還

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

simtak

昨年は県外移動自粛等が続き、南北アルプスの縦走ができず仕舞い。今年は縦走を楽しみたいと思いつつも足がもつのか再開には不安も残る。そこで小屋泊り2泊分の荷物をザックに詰めて、雁坂峠〜甲武信ヶ岳をシュミレーション縦走することにした。
猛暑の中ではあったが、ガスに巻かれることもなく、景色を楽しみながらそれなりに歩くことができた。しかし、木賊山の分岐に着いた時点で出発時間が遅れた影響ともあり予定時間を超過。足の疲れもあり、甲武信ヶ岳への登頂は断念。撤退することとした。
それでも実際の縦走では活動時間を短くして余裕をもった計画を立てており、私としては今回の結果はまずまずの及第点。今後の縦走への計画立案に活かし、無理をせず山を安全に楽しんでいきたい思う。