白馬三山&不帰キレット(1Day)‼️
- GPS
- 14:45
- 距離
- 33.2km
- 登り
- 3,590m
- 下り
- 3,585m
コースタイム
- 山行
- 12:37
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 13:50
天候 | 晴れ&曇り⛅️(強風🌪:最大15-20[m/s]程度) |
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過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
GoogleMap:https://goo.gl/maps/5S5EQygnUZgwMNCB8 |
コース状況/ 危険箇所等 |
⚠️不帰キレット 「不帰キレット」は信州山のグレーディングで難易度Dに分類されています。急峻な岩場が連続します。核心は一部ですが、全体を通して思ったよりも距離が長くアップダウンが連続するので体力を消耗します。 特に危険なのは「不帰Ⅱ峰(南峰&北峰)の北斜面」の岩場&鎖です。そのほかには、随所にみられる「土斜面のトラバース」です。植物が生えているのであまり気にならないですが、かなりの急斜面なので、足を滑らせると非常に危険です ⚠️天狗の大下り(下り) 個人的には「天狗の大下り」の下りがガレガレでスピードを出すことも難しく、落石のリスクも大きいので嫌な感じがします。 |
その他周辺情報 | 【温泉♨️】八方の湯 入湯料:800円 公式サイト:https://hakuba-happo-onsen.jp/happo/ GoogleMap:https://goo.gl/maps/n1S3iRH47NJC1QTr9 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
レインウェア
救急セット
ツェルト
水(600mL*4)
行動食
モバイルバッテリー
スマホ三脚
スリング120cm*2
ヘルメット
トレッキングポール
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感想
【動画1】天狗山荘付近
稜線上は午前8時ごろからガスってしまいました。早朝は風速10[m/s]程度でしたが、視界不良とともに風速も15[m/s]程度に強くなった印象があります。また湿霧・小雨となり、30分足らずで体感温度がかなり下がった感じがしました。トレランのグループの方達とすれ違いました。あの小さいリュックの中に風雨想定の保安装備も詰まっているのでしょうか?あそこまで装備を軽量化する技術・ノウハウはまだ自分にはありません💦
【動画2】ニホンライチョウ
不帰Ⅱ峰周辺で見かけました。不帰Ⅱ峰通過時(復路)はかなり疲労がたまっており、ペースを落としながら歩いていると、突然目の前に現れました❣ほんとに癒し、可愛さの塊です(笑)
〜以下、自分の反省用〜
【睡眠時間】30分
17時:自宅出発
22時過ぎ:黒菱駐車場到着(所要時間:約5時間)
〜30分仮眠〜
23時ごろ:起床・山行準備→山行開始
【視力障害】
コンタクト着用時、たまに視界が白く曇る事があった。目は充血しており、コンタクトレンズを外す際にも痛みあり。視界も曇りはすぐには取れないが、基本的には数時間で回復する事がほとんどであった。
しかし、今回は山行時間約7時間、白馬岳手前で同様の症状が発生。復路も6-7時間程度を想定しており、眼鏡も持参していなかったのでそのまま山行を継続…。視界の曇りはだんだんひどくなり、不帰キレット(復路)通過時には左目はほぼ見えておらず、右目も下半分がほぼ見えていない状況となってしまった(ひどい白内障のようになってしまい、スマホの字も読めない状況→操作等は、ぼやけた視界の中で経験則的にボタンの位置を推定して操作していた)。危機感を覚え、ここで左目のコンタクトを外す。しかし左目の視界は回復せず、実質右目のみで山行を継続する事となった。片目では、岩場を含め足場の立体感を把握しずらく、ホールドに足をのせても、足場が傾いている事があり、一層の注意を払う必要があり、ペースがかなり落ちてしまった(計画的には時間の余裕があり、重大な問題ではなかった)。唐松岳〜八方池山荘の下山時にも視力障害は残っており、他の登山者に迷惑をかけない、かつ安全な下山のため精神的にかなり疲弊した。また、足場の立体感をつかめないので、膝に負担がかかった。
<反省>
以前より、ドライアイ等目に少々のトラブルは発生していたが、重要度が低いと判断し特に対策等はとらなかった。しかし、視力は状況把握のための生命線であり、球場要請や安全確保に直結する事から、常備薬の準備やかかりつけ医での定期健診等を行う事が重要である。
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