針ノ木岳・蓮華岳 テント泊
- GPS
- 11:49
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,758m
- 下り
- 1,872m
コースタイム
天候 | 14日…曇りのち雨 15日…小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
途中の第2駐車場や柏原新道入り口付近も少しだけ空いていた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓までしばらくは沢沿いの夏道を歩くが道が狭く岩も多いので転倒しないよう注意した。また全体的にぬかるみが多いので防水靴は必須。 雪渓は軽アイゼン以上はあったほうが良さそう。チェンスパでも行けるだろうが傾斜があるので固定力が弱いとずれるかも。 ルートはピンクテープを目安に歩く。 |
その他周辺情報 | 大町温泉郷にて750円で入浴 |
写真
装備
備考 | 酒を忘れたので次回は必ず持っていく(楽しみ+睡眠のため) |
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感想
1日目
念願の北アルプス+2泊3日テント泊デビュー。
テント泊装備で標高1000を上がるのはしんどいと思ったが雪渓上は涼しい風が吹き傾斜の割には水もそれほど消費せず登りきることができた。ヤマレコ上のコースタイムより1時間ほど早かったので次の計画に生かしていく。
最初は雪渓歩きのほうが不安だったが目印をしっかりたどれば崩落等の心配はそれほど必要ないように思った。むしろ夏道の方が悪路気味でへつるような場面もあり神経を使ったかもしれない。
また雪渓後のつづら折りはザレ気味で石も多いが普段人が多いところにいかないので後続に気を使うのになれておらず軽い落石を起こしてしまった。その時は人がいなかったから良かったが人の多い山域では気を付けないといけない。
小屋到着時点でテントは2張、最終的には10~15張程度。
お昼ごろになるとテントが増えだしたのでやはりテン場を使うなら早めに到着したほうが良さそう。
テン場はペグが刺さりにくいところが多いので石で固定が必要だがテント付属のガイラインが短かったので上手くいかないところもあった。
設営後蓮華岳へアタック。北アの稜線や高山植物に癒されながら登る。残念ながらライチョウには会えなかった。
下山後は天気予報をずっと見ていたが、天気は回復しそうにないので予定を変更。早朝に針ノ木岳登頂後下山することにした。
水消費 登り700ml 夕食等800ml
2日目
4時半起床。ガスが濃く小雨。予報通りなので昨日決めた通りまずは山頂アタック。
体が温まっておらず足取りが重いがライチョウとの出会いに期待して何とか登頂したが結局出会うどころか鳴き声さえ聞けなかった。
下山して朝食後撤収開始。雨の中での撤収は初めてで良い経験になった。
防水スタッフサックの使用や手順のシミュレーションをしていたおかげかそこそこスムーズに行けたと思う。ザックに余裕があったのでザック下段にテントを押し込みやすかったのも良かった。
雨だったので新調したストームクルーザーを着たがティフォンと比較して撥水もしているし生地が保水しないので安心感が段違いだった。浸水はほぼなかったと思うが、いくらゴアとはいえやはり運動していると蒸れるので汗でびしょびしょになってしまった。濡れないためには運動強度かなり下げないといけないのかもしれない。ここは次回の課題。
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