金峰山と瑞牆山 シャクナゲが綺麗でした(^^)

2014年05月31日(土) ~ 2014年06月01日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,757m
• 下り: 1,758m

コースタイム

【5月31日】
瑞牆山荘8:46 - 9:29富士見平小屋 - 10:29大日小屋 - 11:07大日岩11:46 -
12:46砂払ノ頭12:50 - 13:58金峰山(休憩) - 14:26金峰山小屋(泊) 　
(夕食後)金峰山小屋 - 五丈岩 - 金峰山小屋
【6月1日】
(ご来光)金峰山小屋3:25 - 3:52金峰山4:55
金峰山小屋6:24 - 7:07砂払ノ頭 - 7:57大日岩 - 8:46大日小屋 -
9:24富士見平小屋9:46 - 10:08桃太郎岩 - 11:25瑞牆山11:46 -
12:41桃太郎岩 - 13:11富士見平小屋13:23 - 13:55瑞牆山荘

■5/31　夕食後の金峰山小屋〜五丈岩の往復
　6/1　 ご来光の金峰山小屋〜金峰山のログはとっていません

天候

5月31日　晴　やや霞んで遠望はきかず　微風
6月 1日　晴　やや強い風　　　　　下界では両日とも真夏日でした

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■中央自動車道　須玉ICを下りて、県道23号(増富ラジウムライン)を通って
　　　　　　　　瑞牆山荘へ。
■駐車場　　　　瑞牆山荘近くに県営の無料駐車場があります。
　　　　　　　　60台ほど駐車可能。8時半に到着時点で空きが数台でした。

コース状況／危険箇所等

■遠くから見てもそれが瑞牆山と分かる独特な岩峰です。
　近寄りがたく見えますが、小さなお子さんも登っていました。
　ちょうど今、アズマシャクナゲが咲き始めたばかりです。
■金峰山は、岩稜帯とハイマツの景観がアルペンムードを漂わせます。
　山頂には存在感たっぷりの五丈岩。高山植物も咲くそうです。
■どちらの山からも、八ヶ岳、南・中・北アルプス、富士山など
　遠方の有名な山々を確認することが出来ます。
■金峰山ルートの大日岩〜砂払ノ頭間と金峰山小屋〜千代ノ吹上間の巻き道に
　残雪がありました。通過時は雪が緩んでいたので、滑り止めは使用せず。
　これから更に融雪が進むかと思いますが、念のため滑り止めは持参した方が
　良さそうです。
■今回は金峰山小屋に宿泊しました。
　トイレの紙は持参。お水は使えませんので自ら運ぶ又は購入となります。
　お料理が美味しかったです。
　http://homepage3.nifty.com/kinpousankoya/jin_feng_shan_xiao_wuweb/Welcome.html
■水場　　富士見平、大日小屋(山と高原地図に記載有り、現地未確認)
■売店　　瑞牆山荘、富士見平小屋、金峰山小屋
■トイレ　瑞牆山荘、富士見平小屋、大日小屋、金峰山小屋

写真

【5月31日】
新緑の中、ハルゼミの
声を聞きながら

ミツバツツジが
綺麗でした

樹間から見えた瑞牆山

←アップ
既に頂上には人の姿が

タチツボスミレ

富士見平小屋に到着

こちらでのテント泊も
気持ちが良さそう♪

大日小屋
ひっそりと静か

バイカオウレン

ロープ場なんかもあって
飽きません

[[heart]] 発見！！

旦那さんだけ
エネルギー補給

と、すぐに大日岩到着
ランチにします:-)

ヒジキご飯と紅生姜、
紫蘇、玉子の三色稲荷
手が汚れないように
個装しました
＆サラダ＆凍らせた
ゼリーは保冷剤変わりに

大日岩に少し登って
みました
スルスル上がれて
楽しいです(^^)

この日は遠望がきかず
富士山 [[fuji]] もアルプスも
霞で見えませんでした…

金峰山方面
五丈岩ですぐに
分かりますね

林野庁のこの看板
初めてみました

残雪が出てきました
でも緩んでいたので
ノーアイゼンです

砂払ノ頭を過ぎると
アルペンムード漂う
道に変わります
切れ落ちていて一瞬
ギョッとするけど

道幅は結構広いです

だいぶお疲れ気味の
ヨレヨレ梯子…

まるでアルプスを
歩いているかのよう…
思わず錯覚してしまう
奥秩父って奥が深いです

五丈岩が間近に…
横から見ると
意外とスリム:-D

人工物に見えるけど
自然の力で造られた物
だからスゴイΣ:-o

山頂標識は2つあります
もう一つはお団子標識

金峰山小屋
ここで一晩お世話に
なります

ゆず君
大人しいし頭がいい
ワンちゃんです

自炊場

ここで寝ます
今日はフカフカ布団が
1人1枚です

旦那さんが寝ている間
残りの稲荷寿司を(^^;)

ここにもワンちゃんが
いました〜

五丈岩を見上げてみる
なんだか北海道みたいな
雰囲気！？爽やか〜

17時から夕食
グラスワイン＆
ワンプレートで
カフェご飯みたい(^^)

夕食後まだ日没まで
時間があったので
五丈岩に来ちゃいました

日没が近くなったので
宿に戻ると宿泊者の
方たちが日没を静かに
見つめていました[[mountain2]]

八ヶ岳の向うに沈む夕日

楽しい一日をありがとう

中央アルプス方面に
湧いていた雲[[wt-cloud]]
左の雲は人が本を読んで
いるみたい

就寝までの時間は
を飲みながら談話
アンデルセンの
「木の実のケーキ」
6か月冷凍保存可能です
12月に購入5か月経過
しましたが美味しい[[heart]]

久しぶりに山の中で
過ごす時間
不便な中にあっても
心が豊かになります

【6月1日】
3時半前に宿を出発して
強風の中、ご来光を待つ

4時27分ご来光きたー[[wt-clear]]

朝日のエネルギーを
身体に浴びて元気を
頂きます

八ヶ岳が目覚めます

南アルプスおはよー

麗しい富士山[[fuji]]

今日も既に登り
始めている人がいるかも

とりあえず↑のいる
所までは登りました〜

のいる場所から
とった金峰山山頂写真

上を見上げたところ[[camera]]

御嶽山も見えました

八ヶ岳にも沢山の人が
入っていそう(^^)

宿に戻って朝食です
味付けされたふっくら
お粥が美味しかった [[heart]]

さて宿を出発！
千代ノ吹上までの
近道を使いましたが
雪が残ってました

一見線路

八ヶ岳の右背後には
北アルプスも見えました

日本一 [[fuji]]

ヨレヨレ梯子の箇所は
岩がツルツルなので
ロープを頼ります[[sweat]]

砂払ノ頭
高度感にゾクゾク

白根三山などの
南アルプス

中央アルプスも
丸見え

朝はお粥だったので
すぐ空腹に(^^;)
木の実のケーキの残りも
食べました

富士見平の水場
冷たくて美味しい♪

富士見平で荷物を
デポして瑞牆山に
向かいます [[dash]]

これが桃太郎岩
想像よりも大きくて
ビックリΣ:-o
玉子？？UFO？？

これでUFOの内部に
入ります(嘘):-D

こちらも鎖場などが
あって楽しい

キバナノコマノツメ

アズマシャクナゲ
蕾は濃い色なのに

お花は薄い色です
今まさに
咲き出したばかり

品を感じます

まだ蕾もあったので
暫く楽しめそうです[[audio]]

ヨイショヨイショと
急な場所を登ると
瑞牆山山頂です

朝までいた金峰山

富士山はだいぶ
霞んできました(^^;)

ここでエネルギー補給
2人分です
パンが可哀想なほどに
ペチャンコでした(^^;)

八ヶ岳
南北に伸びる約30kmの
山塊が一望出来ます

目の前には南アルプス

レコで何度も見ていた
大ヤスリ岩
地面からニョキっと
生えてるみたい

山頂で眺めを
堪能したら下山
富士見平小屋まで
戻ってきました〜

ご褒美の:pint:

フデリンドウ
見つけると心が和む
お花の一つです[[flower]]

ステンドグラスの様な
美しさ [[heart]]

高度を下げると
ムシムシ暑いxxx
ハルゼミの大合唱を
聞きながら充実山行
を終えました(^^)

感想

pippi

今回は金峰山と瑞牆山に出掛けてきました。

この2つのお山、3年前にテント泊で行こうと計画していたのですが、
実行しようとすると天気が悪くなる(>< )
せっかく晴れた時には、気持ちが他のお山に向いていたりして
なかなかタイミングが合いませんでした。

今回やっとチャンス到来！！
でも私の膝の状態は万全とはいえないので、テントはやめて小屋泊まりです。

この時期ならではの新緑の眩しさや、ハルゼミの大合唱を全身に受けながら、
膝に負担がかからないようにゆっくりゆっくりと…
金峰山では、樹林帯を抜けると岩稜帯やハイマツが目の前に広がっていて
まるでアルプスの中にいるようでした。

瑞牆山では思いがけず、咲き始めたシャクナゲと出逢えました。
花傷みが少なく、こんなにいいタイミングのシャクナゲは初めて
まだ蕾が沢山あったので、これからも楽しめそうです。

眺めに関しては、金峰山も瑞牆山も素晴らしいの一言。
一列に並ぶアルプスの山並み、全長約30kmにもおよぶ八ヶ岳山塊も一望。
その山々が朝焼けに染まる様子を堪能出来たことも、贅沢な時間でした。

以前は毎週の様に出掛けていましたが、これからは山行回数が
ぐっと減ってしまいそう。
でも少なくなる分、今まで以上にお山での時間を大切に過ごしたいと
思います(^^)





◇今回確認出来た鳥◇　ツツドリ、シジュウカラ、ヒガラ、ヤマガラ、コゲラ、
　　　　　　　　　　　ミソサザイ、ウグイス、カヤクグリ、ルリビタキ
　　　　　　　　　　　オオルリ、メボソムシクイ、エゾムシクイ、キクイタダキ
　　　　　　　　　　　ハシブトカラス、ホシガラス
　　　　　　　　　　　(その他生物)ハルゼミ、シカ　
2014 6 5 pippi