五竜岳→唐松岳〜花と展望・楽しい牛首
- GPS
- 30:51
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 2,230m
- 下り
- 1,924m
コースタイム
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 5:05
- 山行
- 7:39
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 8:59
天候 | 8月15日(月)曇りのち雨のち晴れ 8月16日(火)晴れのち大雨・終始暴風 山頂の気温は、夕方以降は11度 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
白馬五竜エスカルプラザに登山者用無料駐車場 https://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/gondola/cal/ 八方アルペンライン1800円 https://www.nsd-hakuba.jp/green/happo/alpenline.html 八方の駐車場〜RW駅⇔無料駐車場は徒歩15分 https://www.nsd-hakuba.jp/green/happo/parking.html 八方バスターミナル⇔エスカルプラザ間のバスは 一日1往復のみ。 https://www.alpico.co.jp/traffic/express/nagano_hakuba/ 時間が合わず、タクシー利用。2640円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
遠見尾根) アルプス平のお花畑は、できれば時間をかけて 散策したかった所です。 小・大・西の遠見山は、本来は素晴らしい 展望の地らしいです。雨天でも十分楽しめました。 五竜山荘) 完全予約制。従来22名の区画スペースを 4名で利用。この日は宿泊者が少なく 1区画に1〜2名。 夕食は17時。2回転。朝食は5時。 乾燥室が充実。 https://www.hakuba-sanso.co.jp/yamagoya/goryusanso.html 五竜岳山頂) 序盤は、砂礫の道を九十九折に 進みます、G2峰以降は、鎖場、岩場の連続です。 下りは慎重に。 白岳〜大黒岳) 後立山連峰主稜線の縦走路です。 五竜岳から向かいますと、大半が下り通過になり ラクチン。快適度UP⤴ 大黒岳〜牛首〜唐松岳頂上山荘) 岩場・鎖場が連続します。 鎖、マーキング等、よく整備されています。 CT1時間半と、時間長めの岩稜帯歩きになります。 慎重に進みましょう。ヘルメット推奨。 唐松岳頂上山荘〜唐松岳) トイレは、山荘内のみ。 料金300円で、休憩料金込みです。 山荘から、山頂までの間に、コマクサの 群生地があります。 八方尾根) 花に展望に、魅力満載の尾根歩きですが あいにくの豪雨で、登山道は川状態。 木道が出てきたら一安心です。 |
その他周辺情報 | 通りすがりに見つけた 十郎の湯。この日は300円!! https://www.vill.hakuba.nagano.jp/hotspring/ いいお湯でした。 |
写真
装備
MYアイテム |
komaki
重量:-kg
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感想
8月15日から16日、北アルプスの
五竜岳と唐松岳に登ってまいりました。
久しぶりに登山に行けれることとなった
3連休。当初は二泊三日の行程が必要な
鹿島槍ヶ岳に登る予定で、
下調べ、小屋の予約などの準備を
進めていました。
しかし、日にちが近づくにつれ
8月17日の天気が、大荒れになることが
ほぼ確定となり、急遽一泊で登れる山をと
いうことで、今回の五竜岳登山と相成りました。
遠見尾根のピストンでは、勿体なく思い
唐松岳とセットで登ることとしました。
宿泊を五竜山荘にしたのは、
登頂を確実にするには、唐松頂上山荘経由よりも
チャンスがより高いと判断したためです。
一日目)
エスカルプラザから、テレキャビンに乗って
一気にアルプス平のお花畑へ。
スケールの大きな、見事なお花畑で
じっくり楽しみたかったところですが
割愛、遠見尾根へ急ぎます。
遠見尾根は、標高差1300m、
直近の白山平瀬道と、ほぼ同じですが
途中の景色が、とても変化に富んでいて
偶然前後させていただいた
hanatarenekoさんチームと
お話しながら飽きることなく歩けました。
山頂アタックは、散々悩みましたが
翌日に登ることとして、山荘周辺で
のんびり。
今年は前半から、身辺慌ただしくして
おりましたが、何もせず、ぼんやりと
刻々と色彩が変化する景色だけを
見ていた時間は、心が洗われた時間でした。
二日目)
山荘での天気予報で、昼までは
雨が降らないとのことにて
五竜山頂アタック+唐松岳経由と決めました。
五竜岳の山頂は、あいにくガスが
取れ切らず、期待した展望は
得られませんでしたが
北側から望む、鹿島槍ヶ岳の
大きな山容、途中のキレットの
荒々しい眺めなど大迫力でした。
その後進んだ、唐松岳までの縦走路は
さすがアルプスだなと感じる
スケールの大きな景色の稜線歩きで
楽しい道でした。
牛首の岩場は、通過に時間がかかり
気疲れしてしまいましたが
思い返せば、案外楽しめた箇所でした。
唐松岳到着後は、雲行きがどんどん
怪しくなりましたので、急いで標高を
下げましたが、間に合わず、
丸山ケルン通過直後から本降りの雨に
見舞われてしまいました。
八方池山荘周辺のお花畑が
全く楽しめなかったのはとても残念
でした。
今回の五竜岳、唐松岳の登山、
天気は残念でしたが、
スケールの大きな景色、
豊富な高山植物、
岩場など変化に富んだ登山道など
とても楽しめる山でした。
久し振りに五竜岳と遠見尾根の小刻みアップダウン見させていただきました。
自分が行ったのは相当昔で40年前?こんな景色だったのかなぁなんて懐かしく拝見しました。
ハイシーズンの大混雑で一晩ウトウトだったのは五竜山荘だった気がします。
完全予約制でゆったりの山小屋、これなら疲れも取れる気がしますね。
ご来光もバッチリ、そしてガスが幸いしたのかソフトなイメージの高山植物。
なかなか行けなくなりましたが、『走り出したくなる素敵な道』だけでも歩きたいなぁ
このレコが、ご記憶の呼び起こしの一助になれたとの
お話、とても嬉しく思います。
遠見尾根は、展望が開けた変化ある登山道で、
登山中はアップダウンも苦に感じませんね。
山荘から見下ろして、けっこうタフな道だったんだと
感じました。
コロナ対策で、就寝スペースがゆったり
確保されていて、のんびり宿泊できました。
人数制限は、経営的には大変かと思いますが
宿泊する側からしますと、とても安心できます。
日空の日差しには恵まれませんでしたが
夕日とご来光など、肝心なところでは
晴れてくれてラッキーでした。
岩山のイメージが強かった五竜岳ですが
唐松岳への縦走路は、とても歩きやすく
白い砂礫とハイマツンとのコントラストが
砂浜を歩いているようで、走り出したく
なりました。
ぜひ機会がありますように。
こんにちは
遠征お疲れ様でした
今年は色々な事があり大変でしたね。
小屋泊登山ができるようになり少しは落ち着かれた様子で何よりです😃
さて五竜と唐松素敵な山ですね。
私も何時かは唐松岳から槍穂の峰々を眺めて見たいと思ってます。今回は残念ながら眺望かなわずで残念でしたね。
稜線にある牛首はkomakiさんが歩かれたように五竜から登りに使わないと怖そうな感じですね。
小屋も予約制で少人数。
けれども立山や白山室堂でも感染拡大で休業中。何時になったら前の姿に戻るんでしょうか😄🤗
初盆のご供養を無事に執り行いまして、
気分転換も兼ねて、少し遠出してみました。
唐松岳、あいにく何も見えませんでしたが
本来は、素晴らしい展望の山だそうですね。
槍穂、剣岳など大迫力でしょうね。
牛首の通過は、以前、toshiさんのレコを
拝見して、五竜側からと決めました。
ほぼ上りになるので、足元、進行方向がよく見え
攻略しやすいと思います。
山小屋は、どこも人数制限で経営が
大変でしょうが、宿泊する側からしますと
安心感があります。
白山室堂が休業中とは、貴重な場所だけに
大変なことですね。早く元の姿に戻って
ほしいものです。
遠見尾根では親子ともどもお世話になりました。
真っ赤だけでなく、金色に染まる夕日の風景もいいですね。
五竜山荘前でゆっくりされていたのに納得がいきました。
当日、唐松岳頂上山荘の前の風の強さを覚えています。
遮るものがない山荘から山頂までの道、大変だったのではないでしょうか。
特に牛首(ここも風で岩に叩きつけられているから落ちないかも、位の勢いでした^^;)での気疲れもあって、より苦労されたかと思います。
でも、五竜から唐松の稜線も本当に素敵だし、突然川のようになる山道もあるあるですし(今の所まだ息子は水に足突っ込むのが好きです)、思い出に残る今回だったのではないでしょうか。
またどこかでお会いできますように^^
息子さんが、とてもパワフルに、そして
楽しそうに歩かれていて、たくさん元気を
分けて頂けました、こちらこそ、お世話に
なりました。夕焼けは雲の加減なのか
一面の金色になりましたね。神秘的でした。
唐松岳の山頂周辺は、仰るように風が強くて
身体を持っていかれそうになりました。
牛首は、想像していた以上に距離が長く
ガスが濃くなってきて、視界も悪くて
気疲れしました。
五竜から唐松の稜線歩きは、
白い砂礫とハイマツの緑のコントラストが
素敵な道でしたね。
八方尾根の道が、あっと言う間に
川状態になったのには驚きました。
中途半端に飛び石歩きをするより
足を突っ込んだほうが、安全ですよね。
こちらこそ、またどこかでお会い
できますように。
五竜岳 唐松岳 懐かしく拝見しました。五竜のテント場から眺めた日本海や夕景は今でも忘れられません。
私はkomakiさんと反対コースで、牛首の岩場ドキドキしながら登りました。
いつも美しい花や風景写真楽しみに拝見しています。これからも素敵なレコお願いします。
五竜山荘前のテント場は、とても見晴らしが
よろしいですね。本来は日本海も見えるのですね。
羨ましいです。
逆回りですと、牛首が下りメインになりますね。
さぞ、ドキドキされたことと想像致します。
後半の遠見尾根が、下り基調になるのは
いいですね。東側の北信の山、八ヶ岳など
見ながら下るのは、爽快でしょうね。
こちらこそ、namiさんのレコを、心待ちに
しております。
あの四肢を駆使して登って終わりだと思った牛首
鎖場を過ぎたら我が家も「がぁ〜ん(^^ゞ先は...まだまだ遠い」
の想いでした(笑)
それでも違う登山口に降りても色んなアクセスで戻れる北ア
今回は天気が少し残念(我が家も5年前は初日が☂降り)だったようですが
やっぱり、このルートは魅力的ですね(^^♪
今回の登山を計画するに際し、どこに泊まって
どちら周りがよいのか悩みましたが
toshiさんのレコを、全面的にパクらせて
いただきました。御礼申し上げます。
いただきました。御礼申し上げます。
鎖場が終わったら、山頂まですぐそこなのかと
遠目からは見えたのですが、さらに岩場が続いていて
「がぁ〜ん(^^ゞ」仰るとおりでした。
タクシ−の運転手さんに伺いますと、
白馬方面、鹿島鎗方面なども、今回のような
車の回収利用が多いそうですね。
2日とも雨に降られ、展望はあいにくでしたが
近景の景色と高山植物、変化ある歩きなど
とても楽しめるルートでした。、
天気があまり良くない中日程縮めても、アルプス稜線歩き堪能してきましたね。
やはり泊登山でないと味わえない山の朝夕の空気感、たまりませんね。
3,000m級のお花畑も、随分行ってないな〜。
写真61シロバナヨツバシオガマ、初めて聞きました。花の形はヨツバシオガマよりも同じ白系のエゾシオガマに似てますね。
小生北アに単独縦走に出掛けたのはたった1回のみで、それがここ約40年前の後立縦走のみなのです。
扇沢から蓮華温泉まで晴天にも恵まれ歩き抜けた道中、五竜付近だけは天気が悪く、「派手・スマートな北アの中では、骨太のピークだな」位の印象しか残っていません。(もはや再訪はかなわぬでしょうね。)
二転三転する天気予報に振り回され
第一候補を断念した代替え登山でしたが
五竜岳も唐松岳も、とても魅力ある山でした。
稜線上での宿泊は、朝夕の色彩、吹く風から感じる
空気感が一際ですね。後立山の山々は高層の
お花畑がお手軽に見れることも魅力ですね。、
シロバナヨツバシオガマは、自分も初めて見まして
とても清楚な印象でした、
扇沢から蓮華温泉とはすごい!!
三大キレットのうち、2つを通過する
超難関ルートですよね、五竜岳の天気が悪くても
他の大半が好天だったとは、大充実な登山ですね。
なかなか、自分にとりましても、後立山の山々は
敷居が高いのですが、他の山も体験したく思いました。
どうされたか気になっていましたが、
計画を変更しての後立山縦走になりましたね。
ちょっぴり消化不良気味の山行かと想像しますが、
北アルプスの雰囲気は充分感じられたと思います。
このエリアは入山も下山もロープウェイが利用できて
観光客の人気も高いようですね。
私も家族と八方周辺を観光した際に、どちらも利用しましたが
後立山の景観と花を充分に楽しむ事が出来ました。
ご心配頂き恐れ入ります。日程を1泊に変更することに
なってしまいました。鹿島鎗は別の機会に。
お天気はあいにくでしたが、天候不順な中
見たいものは一通り見れまして、山の選択と
しましては、よかったなと感じています。
縦走路の砂礫の歩きは、高度感ある岩場など
アルプスの魅力に、久しぶりに浸ってきました。
アルプス平は、そそくさと通過してしまい
八方は雨に降られて、最盛期後半のお花畑を
じっくり鑑賞できなかったので、機会があれば
観光で訪問したいなと思いました。
夕方と早朝は、しっかり晴れてくれて、幻想的な
景色が楽しめました。花は仰るとおりで
写真を撮りそにれましたが、カワラバデシコ
ウツボグサ、シオガマ、マツムシソウなど
晩夏の花が揃いだしていました。
山小屋の休業、急に休まれますと、
計画が大きく狂いますし、交通費を
事前購入してる場合の払戻など、ダメージが
大きいですよね、しかも晴天が長続きしない
今年の夏山は、経営的にも大変かと
想像します。
鹿島鎗ヶ岳登山の機会を逸したのは
残念でしたが、こちら五竜岳、唐松岳も
いつか登りたい山でしたので、いい機会でした。
スケールの大きな景色は、地元の山では
得難い眺めばかりで、大満足でした。
アルプスは、やはりいいなと思いました。
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