富士山

2022年08月18日(木) ~ 2022年08月19日(金)

• GPS: 10:18
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,884m
• 下り: 1,885m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:59
• 休憩: 1:10
• 合計: 10:09

3:27 須走口 五合目
3:31 3:32 古御嶽神社
4:54 4:54 須走口登山道 六合目
4:56 5:00 長田山荘
5:33 5:34 須走口登山道 本六合目
5:35 5:50 瀬戸館
6:36 6:40 須走口登山道 七合目
6:42 6:46 大陽館
7:20 7:21 須走口登山道 本七合目
7:21 7:29 見晴館
7:46 7:54 江戸屋
8:04 須走口・吉田口登山道 本八合目
8:09 8:09 胸突江戸屋
8:13 8:15 須走口・吉田口登山道 本八合目
8:19 8:20 本八合目トモエ館
8:29 御来光館
8:30 8:33 須走口・吉田口登山道 八合五勺
8:36 8:37 御来光館
8:59 9:07 須走口・吉田口登山道 九合目
9:31 9:31 吉田口・須走口頂上
9:40 9:41 吉田・須走ルート下山口
9:45 9:47 成就岳
9:55 9:55 伊豆岳
10:01 10:02 朝日岳
10:09 10:09 御殿場口頂上
10:16 10:17 富士宮口頂上
10:46 10:51 富士山
10:56 10:57 西安河原
11:14 11:14 雷岩
11:19 11:19 金明水
11:24 11:25 久須志岳
11:36 11:40 吉田・須走ルート下山口
11:41 11:41 成就岳
11:59 12:00 胸突江戸屋
12:08 12:09 江戸屋
12:17 12:17 見晴館
12:21 12:22 須走口登山道 本七合目
12:36 12:37 大陽館
13:20 13:20 須走口下山道 砂払五合目・吉野家
13:40 13:41 古御嶽神社
13:44 須走口 五合目

天候

2022年8月19日の晴れをこれまで参詣した神社に祈願してきたので頂上では無風快晴の天気となりました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅すばしりからはシャトルバスに乗り換え　往復1830円

コース状況／危険箇所等

道の駅すばしりの多目的広場に作られた仮設駐車場には係員がいて体温測定をしてくれる。富士山保全協力金1000円を納めると缶バッチ等をくれる。登山口はも須走コースの案内や頂上の天候を教えてくれる係員がいる。また本ハ合目の吉田コースと須走コースの分岐にも係員がいて間違って進むことがないよう指示してくれる。
前日菊屋さんに宿泊手続きした後、高度順応を兼ねて小富士ハイキングに行く。
当日ご主人の「いってらっしゃい」に送られて登山開始。古御岳神社で登山の安全を祈願した後、しばらく森の中を登っていく。登山道と下山道が交差している場所があるので気をつける。
15分ぐらいで樹林帯を抜け、視界が開ける場所に来る。そこからは灌木の中を歩いていく。登山道を歩いているのは私一人。とても静か。落ち着いて登ることができる。
6合目の長田山荘に着く。標高は2420m。
本6合目の瀬戸館（標高2620m）でトイレ休憩。使用料は200円。山頂のトイレ使用料は300円。大陽館は500円。何処もきれいに整えてあり登山者には有り難い。瀬戸館を過ぎると樹林帯がなくなり展望の開けた、よく整備された登山道となる。
さらに登って行くと木々が減り岩が増えてくる。
大陽館（標高2920m）までくれば山頂まで見渡せるようになる。
本7合目の見晴館（標高3140m）には白い鳥居が立っている。
本8合目（標高3370m）まで登ると吉田コースからの登山者と合流する。
8合5勺御来光館、山頂までの最後の休憩ポイント。ここから山頂までは特に落石に注意。なのにこの登山道を下山してくる2人があり、注意すると外国の人だった。
9合目には石室がある。
ついに登頂。標高3720m。少し休んでからお鉢巡りにスタート。富士山本宮浅間神社奥宮で木のお札を購入し記帳し扇子をいただく。盃は火口へ投げ入れる。
砂礫の急斜面を登れば標高3776mの剣ケ峰。写真撮影をしてから山頂からの景色を楽しむ。
さすが日本最高峰の富士山だ。近くには御坂山塊、北東には八ヶ岳、北西には南アルプス、その間に北アルプスが望めた。これまで登った山々が彼方下の方に見える。これまで遠くに見ていた富士山に登って良かった！とつくづく思い、山頂をあとにした。
見晴館で宿泊し夕方影富士、翌朝ご来光を見る予定だったが天候が良くなさそうなので下山することにした。
下りは砂走りだ。大陽館を通り過ぎた7合目以下の部分に砂走り（標高2890m）からスタート。砂払い5合目吉野屋（標高2230m）に到着する。ここからは樹林帯に入る。途中から登山道に合流し、やがて古御岳神社に到着。無事の登山を感謝し菊屋さんで土産の日本手ぬぐいを購入。シャトルバスに乗り駐車場へ。帰途、御胎内温泉に入り、露天風呂から富士山を眺めて汗を流す。

その他周辺情報

御胎内温泉

写真

8/18 12:25

須走口に到着

8/18 12:56

小富士ハイキングに出発

8/18 12:57

案内板にしたがって進む

8/18 12:58

小富士遊歩道

8/18 12:58

ウラジロモミとシラビソ

8/18 12:58

オオカメノキ

8/18 13:02

明日は暗い中の歩行なので間違わないようにしよう

8/18 13:06

気持ちの良い樹林帯をいく

8/18 13:14

オガラバナ

8/18 13:18

小富士山頂

8/18 13:18

右に山中湖、左に河口湖、正面に自衛隊北富士演習場が見える

8/18 13:18

小富士から富士山頂を望む

8/18 17:34

菊屋夕食　現天皇陛下が皇太子の時、この席で休憩した

8/18 18:16

菊屋2階より眺む

8/19 3:35

さぁ登山開始だ。ここは標高2000m。1776m登る。

8/19 3:56

標識に従って登る

8/19 3:59

4時前、7合目8合目の山小屋から山頂目指す登山者のヘッドランプの灯り

8/19 4:28

良い天気に恵まれた

8/19 4:46

あっ日の出が近いぞ

8/19 4:46

富士が赤く染まってきた

8/19 4:55

雲が綺麗だな

8/19 4:56

長田山荘

8/19 5:05

ミヤマアキノキリンソウ

8/19 5:08

ダケカンバの樹林帯をいく

8/19 5:09

木の間から日の光が差し込む

8/19 5:11

頂上で歓声が上がっているだろう

8/19 5:13

何処で見ても厳かな気持ちになり手を合わしたくなる

8/19 5:18

空も綺麗だ

8/19 5:18

富士も輝いて見える

8/19 5:19

足元にはひっそりとホタルブクロ

8/19 5:36

瀬戸館に到着

8/19 5:44

瀬戸館から富士山頂を望む

8/19 5:54

ベニイタドリ

8/19 5:58

砂礫地帯を彩る植物たち

8/19 6:00

遠くに山並みが

8/19 6:02

ケヤマハンノキ

8/19 6:09

山頂部を眺めながら登る

8/19 6:33

八ヶ岳だ

8/19 6:41

大陽館到着

8/19 6:56

歩き易い登山道　10分で標高50m上がるペース

8/19 7:19

見晴館が見える

8/19 7:22

標高3200mに到着

8/19 7:48

下江戸屋到着

8/19 7:48

雲海が広がる

8/19 8:13

上江戸屋（胸突江戸屋）到着

8/19 8:13

雲海がさらに広がる

8/19 8:15

ここは本8合目

8/19 8:18

斜面がきつくなる　遠くに八ヶ岳

8/19 8:30

ご来光館到着

8/19 8:30

頭を左右に急に振るとやばい

8/19 9:00

斜面がだんだん急に　足取りもゆっくり

8/19 9:01

景色を見ながらゆっくり進む

8/19 9:27

鳥居が見える！9合目だ

8/19 9:31

登頂、標高3720m。久須志神社

8/19 9:47

成就岳山頂（標高3734m）から剣ケ峰を望む　

8/19 9:52

あれが伊豆岳か？

8/19 9:54

あの上が標高3749m

8/19 9:54

東には雲海

8/19 9:59

西には剣ケ峰

8/19 9:59

振り返ると伊豆岳

8/19 9:59

あれは久須志岳

8/19 10:01

雲の間に宝永山

8/19 10:03

馬の背に続く先に剣ケ峰

8/19 10:07

銀明水の石柱

8/19 10:07

銀明水

8/19 10:11

浅間神社奥宮

8/19 10:23

さぁ最高峰を目指して

8/19 10:33

やりました！日本最高峰富士山山頂に立つ

8/19 10:40

火口が一望できる

8/19 10:59

左から南アルプス、北アルプス、八ヶ岳

8/19 13:44

無事下山

8/19 15:00

御胎内温泉でひとっ風呂

8/19 17:48

浜松S Aで浜松餃子と味噌ラーメン

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

バカンス隊長

初めての富士登山。3700mの高所は初めてだったので高度順応の為5合目に前泊したり、普段から呼吸方法を工夫したりして富士登山を迎えた。おかげで高山病にはならず、予定より早いペースで登山を終えることができた。
登ってみて「富士は登る山ではなく眺める山だ」と言っていたが訂正する。「富士は見て良し登って良し　日本に素晴らしい山は数々あるが、やはり日本一の最高の山だ　一度は登るべし」以上。