正楽寺山ー本堂山ー高取山 〜久々の単独行〜 [滋賀県 甲良町ー多賀町ー愛荘町]
- GPS
- 05:33
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 664m
- 下り
- 675m
コースタイム
天候 | 雨 勝楽寺 23℃ 正楽寺山 20℃ 高取山 20℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
本堂山は一般登山道ではなく、特に南側は踏跡程度で標識は一切ないので地形図で要確認。 赤松があったのでマツタケ山、秋は確認したほうが良い。 高取山に関しては注意すべき点はない。 |
写真
感想
今日は妻からもらった貴重な一日。
どんなに待ち望んでいた事か、大事に使おう。
やる事は勿論登山! さて、どこを登ろうか。
天気も不安定なので、高い山はお勧めできない。
なので、ちょっとマニアックな山を登ろうと、甲良町へと向かった。
家から車で20分にある勝楽寺からスタートである。
登ってから尾根に辿り着くまでに雨が本降りになってしまった。
蒸し暑くて嫌だがカッパを着て、ザックカバーもつける。 これらを使うのは2年ぶりくらいか?
そう、mountrexさんと嵐の鳥海山に登ったとき以来使ってなかった。
そうだ、あれに比べればこんな雨は大した事は無い。
それにしても雨登山は久々だ、別に望んでた訳ではないんだけどね。
本堂山の山頂と思しき場所にたどり着いた。
山頂表札はないし、景色もない。
甲良町、多賀町、愛荘町の3町にまたがるこの山、甲良町の最高峰にもなっている。
この山頂から南は踏み跡も薄く、下草も多い。
カッパは上しか着ていないので、ズボンはドボドボ。
靴も濡れてきたが、カッパを着ていても湿気による大量の汗で結局濡れる。
こんな標高も低い里山だが、道標は一切ないのでしっかり地形図を見ながら歩かないといけない。
そう、だからこの山を選んだんですよ。 しっかり整備された登山道だと地形図は見ないからね。
本堂山から下りきったら今度はそういった山に登る。 高取山だ。
この山は何度か歩いているが、久々だ。
相変わらず雨が降っているが、しっかり整備されていて下草もないので不快感はない。
唯一の不快感をもたらす存在はハエ共だ。
高取山の山頂はガスに包まれて景色とは無縁の状態になっていた。
ハエも多いので、飯も食べれない。
高取山で確認しておきたかった項目が2つあった。
それは高取山南峰(向山)への道と秦川山への道だ。
いずれも見つけ出したので、つぎの登山の計画が出来た。
高取山から長い林道めいたハイキングコースから下ると公園に入る。
そこにはバーべキューをしてる人たちでいっぱいだった。
自然の沢沿いならともかく、こうした公園内での中では完全に俺の存在は浮くのでさっさと立ち去る。
さて、ここから先は本堂山から下ってきた林道を再び歩いて国道307号に向かう。
里に出ると、天気が良くなってきた。
下山すると天気が良くなるパターンは梅雨ならでわだ。
国道307号...一番歩きたくなかった場所だ。
歩道は甲良町に入るまでなし、路側帯も狭い上、大型トラックの行き来きが激しく皆飛ばす。
背後からダンプが来る恐怖は計り知れない。
甲良町に入り名神高速を潜ると林道があったのでこれで安心する。
車が置いてある勝楽寺までは結構距離があった。
途中、オオスズメバチに遭遇。 やはりでかくて怖い存在だ。
勝楽寺に戻り、無事に登山を終えることが出来た。
久々に出来た本格単独行。山は皆様が思うような有名な山とはほど遠い存在の山だが、俺にとってはそれが良い。
あまり歩かれていない山、ガイドブックにも殆ど掲載されない山に登るのも楽しいものですよ♪
コメント
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カッパ、鳥海山以来かあ。懐かしいね。
山頂の凄い風、痛い雨は今でも忘れないよ。
あれを経験してしまえば多少の雨なんか気にならないね
気になってたけど、そっちは害獣柵ってあるんだね。
こっちはイノシシやニホンジカの個体数が極少数だからまだないね。
秋田も農業被害が出るようになれば対策をするのだろうけど
そうなってからだともう遅いよね
ハエはモスキートネット被るしかないね。
ネットと首の間から手を入れてオニギリを食べるしかないよ。
疲労を感じたら無理して食べないとシャリバテするし。
ガイドブックに載ってるような山は季節外れやバリエーションルートを
登らない限りは、誰かが登ってレコしてくれるからね
気が向いたら登ればいいかなと思っています
私も土曜日は久しぶりの単独でした。
机上の計画が裏目に出てルートミスを連発、ついに滝から滑落してしまいました。
私にしては珍しい。幸い怪我はなかったけど全身ずぶ濡れ泥だらけ
反対側に下りてしまって長い林道歩きしたりと散々でした。
guhikazukiさんとは真逆で車なんて一台も通らなかったよ(ある意味怖い)
mountrexさんこんばんは♪
ここの害獣柵は異常なまでに張り巡らされとるで。
麓は田んぼだらけやしね、こうするしかないと思うわ
秋田には確かに無かったな。
モスキートネット、妻に買ってもらってたの忘れてた〜
次から忘れずに被ろう。
最近は虫もそうやけど暑いのもあってなかなか飯が喉に通らん。
もちろんシャリバテするわな。
俺は主脈の山々を登る前に前衛の山々を登りつくす。
その後に主脈の山から見る景色を楽しみにしているのもあるんやな
一番最初に有名どころに登ったかってそこから見る景色で周りの山の名前を全部言える人は少ないだろう。 それは実に勿体無いと思うんやわ。
前衛の山が主脈の山の魅力を引き立てるので、まずはそこからやろ!っていう俺の拘りや
mountrexさんが滑落、ルートミスは珍しいな!
怪我がなくてよかったわ
泥まみれでドボドボになるくらいで幸運やったと思わなアカンで!
誰も通らん道は慣れちゃってどうも思わんわ
モスキートネットあったのか!
被るのは面倒で見栄えは悪いけど
有れば本当に快適だね。
「俺は主脈の山々を登る前に前衛の山々を登りつくす!」
いい〜ね
そうそう。有名どころの山名はわかるけど、山塊を成す前衛達の事は知らないんだよね。
その山塊を立体的に歩くいたことになるから
距離感や方角が手に取るようにわかるんだよね。
んっ!主脈だけじゃもったいない。
ルートミスね。低山といえどこの山塊の詳しい情報がなくて少し躊躇していたんだよ。
やはり初めの山でバリエーションルートはダメだね。
沢の経験が少ないのと、病み上がりでボーっとしてたんだろうね。
いつもはホールドしないような枝をつかんだら、勢いよく折れてね。
下段に差し掛かる所で止まってくれたから良かった。
気を付けます!
たびたびコメありがとうね!
そうやねん、その前衛の山を歩いてこそ全てが分かると言っても過言じゃないんよね。
登った山は忘れる事はないし、山全体も把握できる。
主脈からの景色でもその山を見過ごす事はないし。
そもそも今回登った山も、実は御池岳から派生している尾根だって事すら知らない人は多い。
その尾根の末端から登るのも楽しいけどね
1000mいや500m級の山でも登られていない山でのバリエーションは難しいやろ
話を聞いてると本間に無事で良かったと思うわ!
怪我せんかったのは運やったね。
お父さんなんやし、あまり無理せんと程ほどにやで
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