谷川岳厳剛新道〜茂倉岳茂倉新道 いつか歩きたかった!を今!! (36歩目)
- GPS
- 64:00
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,749m
- 下り
- 1,816m
コースタイム
5:30 慰霊碑横駐車場出発
6:00 厳剛新道登山口
9:00 西黒尾根合流
11:00 肩の小屋着
15:30 肩の小屋出発
〜17:30 オジカ沢の頭手前まで往復
■6月15日
5:00 肩の小屋出発
5:10 トマの耳着
5:30 オキの耳着
6:40 一ノ倉岳着
7:10 茂倉岳着
8:40 矢場ノ頭着
11:30 茂倉岳登山口着
12:00 土樽駅着
12:16 土樽〜土合駅電車
12:40 慰霊碑横駐車場着
天候 | 6月14日 雨〜晴れ 6月15日 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
土合橋から少し先(コチラに駐車) 無料、5時時点でほぼ満車 ■ロープウェイ駐車場 立体駐車場 9:00〜17:00 (※ロープウェイは6/27まで運休中の為、開場まで入れません) 平面駐車場 5:30頃に係りの人が来て開けていました ■土樽駅〜土合駅 290円 1日3本(12:16に乗車) きっぷ売り場なし 車内で車掌さんへ清算(現金支払い) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山ポスト 谷川岳登山センター、土樽駅にあり ■厳剛新道 梅雨の雨の影響か? 雪解け水の影響か? そもそもが、水の多い登山道なのか? 最初の方は「沢に迷い込んだのか!?」っと思ってしまうほどの水の量 滑りやすく、防水に不安のある靴は不向き 残雪通過は1箇所 ほんの短い距離だったが、シャリシャリ状態ではなく固め 急なトラバースになるので、アイゼン必須(6本爪使用) 鎖場3か所?鉄梯子1箇所 ゆっくりと行けば登れました ■西黒尾根と合流後 滑りやすい岩が多い 登るのはゆっくり焦らず行けば登れました 急登箇所も多い ■トマの耳〜茂倉岳 滑りやすい岩が続く 鎖場もあり ■茂倉新道 急斜が多い 滑りやすいザレた道の後は、木の根が多く歩きにくい 登山口手前からは、滑りやすい湿った赤土 本当にツライ・ツライコースでした… えぇ、茂倉新道が悪いわけじゃないです… ワタシがヘタレなだけです…泣 |
写真
感想
昨年の紅葉時期、年末に行った谷川岳
その時に「いつかあの稜線を歩いてみたいなぁ〜」と思っていました
って事で、行ってきました谷川岳!!
今なら、ロープウェイも点検中で動いていない!!
人で溢れる春山も、このタイミングならさほど居ないのでは!?
しかも予報は晴れ!!!!
コースは、西黒は無理…
田尻〜天神で検討していたのですが
厳剛を進められ、下調べをすると良さそう!!
晴れ予報とはいえ、梅雨時期の沢沿いコース
不安はあるけれど、ゆっくり行けば大丈夫と決定
下山はもちろん!
念願の茂倉岳経由の稜線を歩ける茂倉新道コース
調べると急登コースと、コチラも不安があるけれど
下りなら大丈夫じゃないか!?
コース時間も比較的短いし大丈夫だろうと判断
しかし…いざ着いてみると雨…
登山道の状況は写真レコの通りです…
あんなに、どしゃぶりの中歩いたのは初めてです
雨の中歩くのが、あんなに寒いのだと知りました
そして、西黒尾根の登山口〜合流まで誰1人と会いませんでした
「こりゃ…何かあっても発見してもらえないな」…と慎重度UP!
展望もなく、ヘタレ歩きに拍車がかかり
かなりの時間を費やして、肩の小屋へ到着
予定では、少し万太郎山へ続く稜線を歩くはずだったけれど
雨で展望もなく、強風の為取りやめ!!
泊まるにしては、早く着きすぎてしまったけれど
小屋番さんや、日帰りの方と色々お話が出来て楽しかったです♪
そんなマッタリ時間を過ごしていると
夕方から青空が見えてきました!
(日帰りで来ていて、楽しくお話しさせて頂いた【雨男Jさん】が下山したから!?笑)
そこで、万太郎山まで続く稜線もお散歩できました
でも、この時間…谷川岳山頂ではブロッケン現象が見えたそうです〜!
ワタシも見たかったよぉ〜!泣
でも、夕食後はキレイな夕日も見えたので大満足です
小屋泊りの方たちも、良い人ばかり!
ワタシが1人だったからか?
寝袋を並べて寝た、物腰優しいおねぇさん
何かと気を使って頂き、楽しいお話もさせてもらいました
平標山への縦走!無事に達成できたのかな!?
いつか、ワタシも歩いてみたいです
ベテラン風なおねぇさまには、いろいろ教えて貰いました
コーヒー通のおじさま2人は、翌日同じコースになり
ペースは違えど、お二人が居たので、安心して歩くことが出来ました
翌日は、茂倉岳経由の茂倉新道
登山道の状況は、コチラも写真レコの通り
オキの耳を過ぎるまでは、ガスも多かったけど
時間と共に晴れてきて、2日目は予報通りの晴れ!!
歩きたかった稜線を歩いている自分にキャッホー♪な気分
もう、スキップして歩きたいのですが
そんな体力はありません!!
キャッホーな気分は、茂倉岳山頂まで…
その後の茂倉新道は、本当に歩きにくくて・歩きにくくて…泣
苦手な岩道から、障害物と化した木の根
滑りやすい赤土…
足も痛くなるし、稜線から降りるとと展望もないし
ヘタレまくり〜!!!!!!
何度、のび太のように「ドラえもん、どこでもドア出してよ〜」っと叫びたくなったか…笑
足を前に進め続ければ着くさ!!
そう自分に言い聞かせ、楽しみにしていたブナ森も楽しむ余裕もなく
電車の時刻に追われながら、なんとか下山
駅に着くと、一緒に小屋泊したオジサマ二人がいらっしゃって
電車に間に合った感で、ホっと一安心〜
終わってみれば…
今まで、ガッツリ雨の中歩いた事はなかったので
とても良い経験になりました
「晴れ予報でも雨が降り、強風になる
それが谷川岳ですよ」
そう小屋番さんが話をしてくれて
「あぁ、谷川岳を経験できたんだな」とガッカリテンションから、HAPPYな気持ちに切り替わる事が出来ました
厳剛新道は沢コースの様な感じもあって
ゆっくり登れば登れる鎖場や
慎重に歩けば渡れる残雪もあって
登りごたえのある、バリエーション豊かなコース
なんで人気がないのか不思議なくらい
茂倉新道も、稜線歩きはやっぱり気持ち良かったし
アスレチック感十分なコース
今回選んだコースは、今の自分の限界コースで
良い選択が出来たと思います
でも…いつもは「また違う季節に来たいな」そう思うんです
だから、谷川岳も3シーズン目
しかし…茂倉新道は、もうおなかいっぱいです〜笑
いえいえ…茂倉新道が悪いワケじゃありません
ワタシの実力が足りないのです…笑
下山は休憩も少なめで、ワタシ的には頑張って歩いたのですが
地図時間4時間半なのに、歩いた時間は7時間って…泣!!
まぁ、たっぷり山を満喫出来たんだと解釈しましょう〜♪
梅雨の中休み♪
良い、山歩きが出来ました〜ワーイ!!!!
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