百名山 巻機山

2022年09月04日(日) [日帰り]

• GPS: 06:48
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,747m
• 下り: 1,735m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:05
• 休憩: 0:39
• 合計: 6:44

5:19 桜坂駐車場
5:57 6:01 5合目
6:30 6合目
7:36 ニセ巻機山
7:42 巻機山避難小屋
7:59 8:00 御機屋
8:07 巻機山
8:23 8:34 牛ヶ岳
8:48 巻機山
8:54 8:55 御機屋
9:16 9:27 割引岳
9:44 御機屋
9:58 巻機山避難小屋
10:06 10:07 ニセ巻機山
10:54 10:59 6合目
11:20 11:23 5合目
11:57 11:59 桜坂駐車場
12:03 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜坂第二駐車場を利用
最初に見える駐車場がトイレのある第一、第二、右奥に第三、一番奥の登山道に最も近いのが第四駐車場。
第一、第二は満車、第四は9割くらい埋まっていました。
第三は不明。
靴洗い場もあり、助かります。
駐車料金は500円。
係がいないときは箱に入れるシステムでしたが、札しか持ってなかったので、下山後係の方に支払いました。

コース状況／危険箇所等

8合目までは岩がゴロゴロの道と粘土質の道が交互にある感じ。
ただ、岩は表面がざらざらしているためほとんど滑らないし、浮き石もあまりないので、比較的安全。
8合目前後は階段だったり、笹原の間を通る道で、笹原の登りはドロドロぐちゃぐちゃ。
そこを登り切ると木道があり、歩きやすい。
山頂から牛ヶ岳間の木道は朽ちている所が多いのと、滑る木道があるので少し注意が必要。
割引岳への木道も劣化している部分がある。

写真

9/4 4:43

金城山が幻想的だったので、車を停めて撮影。

9/4 6:05

序盤は樹林帯で、ブナ林もあり。

9/4 6:14

道を譲っていただいたご夫婦が、尖った山があるとおっしゃっていたので、振り向くと上越のマッターホルン、大源太山が今日もツンツンしていた。

9/4 6:54

朝日とご対面😊

9/4 6:57

景色が開けると、遠く妙高山、火打山まで見通せた。手前のスキーゲレンデが広がっている山は飯士山。

9/4 7:00

アカモノがまだ咲いていてビックリ😲

9/4 7:06

こちらは谷川岳方面。谷川岳は左後方の雲の中にちらっと見えています。右端は仙ノ倉山〜平標山。

9/4 7:06

少しパノラマで。

9/4 7:07

マッターホルンアップ。左隣が七ツ小屋山、やや右後ろに武能岳、七つ小屋山の真後ろが茂倉岳、その左隣が一ノ倉岳。中央右が万太郎山、右端がエビス大黒ノ頭。

9/4 7:12

手前の山並みの一番奥が柄沢山で、その奥が朝日岳と笠ヶ岳。

9/4 7:28

尾根を登りきると巻機山がドーンと目の前に。

9/4 7:29

ああ、でもいきなり雲が(´д｀|||)

9/4 7:36

ふふふ、事前に知ってたので騙されません(^.^)

9/4 7:41

ニセ巻機山から一旦下ると避難小屋が。使用しませんでしたが、トイレもあるようです。

9/4 7:41

何とも気持ちのよい稜線を登っていきます。

9/4 7:42

ゴマナ。

9/4 7:43

キオン。

9/4 7:45

振り返って前（ニセ）巻機山と避難小屋。素敵な風景ですね！

9/4 7:48

丘を登ってもう一枚。

9/4 7:49

後はこの坂を登り切れば山頂稜線です。

9/4 7:50

池塘に青空が。綺麗ですね。

9/4 7:52

前巻機山も絵になります( ´∀｀)

9/4 7:55

上から見る池塘もステキでした?

9/4 7:55

この山だけ別天地のようです。

9/4 8:08

山頂に到着😄
山頂標識はちょっと手前にあり、山頂にはケルンが。

9/4 8:10

山頂稜線にも池塘が点在。

9/4 8:14

牛ヶ岳へ向かう途中にちょっとだけ雪が残っていました。

9/4 8:15

牛ヶ岳山頂から少し進んだ所に人影が見えます。

9/4 8:15

牛ヶ岳への稜線は笹原で、晴れてれば素敵な風景なんだろうな〜。

9/4 8:16

花びらが一枚かけていますが、ハクサンフウロもまだ咲いていました。

9/4 8:18

セリ科の同定は難しいので葉の写真も撮っていない。

9/4 8:27

う〜ん、ガスってきてしまった。

9/4 8:36

牛ヶ岳でちょっと待ったらガスが晴れてきました。先月登った金城山が見えました。あの岩の上に立ってたんだな〜。

9/4 8:37

ちょっと晴れましたよ??

9/4 8:44

別の角度から前巻機山を。あ、あんなところにも池塘が。

9/4 8:44

笹原と針葉樹がいい感じですね。少しだけ紅葉も始まっています。

9/4 8:45

ここにも池塘。そして少しだけ草紅葉。

9/4 8:49

前巻機山。なんか絵になるので何度も撮ってしまいます。

9/4 8:51

定番の顔型池塘も青空を映し出していました(^o^)
三ツ池という名前がついているようです。

9/4 8:59

イワショウブ。今日一番たくさん見たお花です。割引岳に向かう道中にも沢山咲いていました。

9/4 9:00

キンコウカ。

9/4 9:03

タテヤマリンドウ。

9/4 9:04

牛ヶ岳方面。日の光が笹の葉に反射して、銀色になってます。

9/4 9:05

オヤマリンドウ。

9/4 9:07

この辺もいい感じ。

9/4 9:07

ラスボスの割引岳。綺麗な形です。

9/4 9:11

ホソバコゴメグサ。小さくて可愛らしい花です。

9/4 9:14

こちらからの前巻機山もいいですね。

9/4 9:16

そして割引岳山頂に到着。なぜかここだけトンボが多い。

9/4 9:16

塩沢方面。

9/4 9:22

笹原と木々の織りなす光景がいいですね。

9/4 9:27

ミヤマアキノキリンソウ。

9/4 9:35

牛ヶ岳ともお別れです。

9/4 9:37

モミジカラマツ。

9/4 9:39

イワイチョウ。

9/4 9:45

前巻機山に向かいます。

9/4 9:49

雲の感じも相まって荘厳な雰囲気に。

9/4 9:52

巻機山を振り返って。

9/4 9:53

木道越しの前巻機山。

9/4 9:55

所々日が射しているのがまたいい。

9/4 9:58

避難小屋まで下りてきて、振り返る。緑の草原の色が鮮やかで綺麗ですね。

9/4 9:58

右に振って巻機山山頂。

9/4 10:03

ニセ巻機山からの巻機山。針葉樹（オオシラビソ）と、笹と草原が織りなすパッチワークがとても素晴らしく、深田久弥先生が百名山に選んだのも頷けますね。

9/4 10:10

何かのどうぶつの足跡のような草原。何故笹が広がらない部分があるのでしょう？

9/4 10:42

ウルシは早くも紅葉。

9/4 10:53

6合目付近から割引岳を望む。正面の沢を登るルートも。あそこを登っていくなんて・・・尊敬します。

9/4 11:31

登られる方を待っている間にまだまだ緑の天井を。

9/4 12:01

無事下山しました。靴洗い場から割引岳方面。中央の沢を登っていくルートもあります。にょきっと出ているのが天狗岩。

撮影機器：

SOV35 Sony

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料（3Lで1.5Lあまり） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ゲイター

感想

くびき人

新潟百名山63座目は日本百名山の巻機山へ。
今日は暑くなる予定だったため、早朝から登ることにしたが、駐車場へ着くと既に第一と第二駐車場は九割がた埋まっていた。
8合目付近まで林の中を登り森林限界を迎えると一気に視界が開ける。
更にニセ巻機山のすぐ手前まで登ると山頂がドーンと目の前に。
その笹原と草原、針葉樹が織りなす光景が素晴らしすぎて感嘆の声を上げてしまった。
百名山に選ばれる理由が良く分かった。
ニセ巻機山が9合目で、一旦下り、避難小屋から最後の坂を登ったところに山頂標識がある。
実際の山頂は牛ヶ岳方面にもう少し進んだところで、目印にケルンがあった。
今回は牛ヶ岳、割引岳も登る計画を立てていたため、まずは牛ヶ岳へ向かい、その後一旦山頂標識のところへ戻り、割引岳へ。
無事3座を巡ったところで下山。
コースタイムよりかなり早く戻ってくることができた。
何度も来たくなる山でした。