蝶ヶ岳〜常念岳
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- GPS
- 24:15
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,721m
- 下り
- 1,725m
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況問題なし |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
ファイル |
shojiro
(更新時刻:2009/09/21 20:14) |
写真
感想
当初は針ノ木に行こうとしていたが、テン場に熊の出現情報を得たため、
急遽常念〜蝶に変更。
これは3年前のテント山行デビュー戦で全く景色が見えなかったリベンジも兼ねている。
9/19(金)
23時ごろ、neoが我が家に迎えに来た。
遂に新車デリカのデビュー!!!
新車の芳香を満喫し、26時過ぎに三股駐車場で社内泊。
寒かった・・・
9/20(土)
5時起床。
明るくなって改めて車を見、深緑色であることに初めて気付く。
6時に歩き出す。
山頂方面はガスの中。やはりneo・・・
特に危険箇所も無く、歩きやすい道を詰め、11時に蝶ヶ岳山頂へ。
山頂付近でガスが晴れる!neoなのに!!!
山頂では、ドカ晴れ!槍穂高丸見え!!!
ひとまずテントを設営し、あとはひたすら景色を堪能する。
槍穂高、常念、大天井、野口五郎、焼岳、乗鞍、御岳、中ア、南ア、富士山、八ヶ岳・・・・
名立たる名山丸かじりである。
槍穂の展望が凄い事は知っていたが、ここまで凄いとは。
3年前来た時は完全ホワイトアウトやったもんな〜
てことで、松本方面の雲海を眺めながら昼食。
ここで出ました、neoのドラゴンフライ!!!
前回全く役立たずだったので、こちらもリベンジ!!!
しかし、neoとのやりとりは・・・
「ドラゴンフライ練習した?」「いや」
「ファイナンシャルプランナーは?」「申し込みし忘れた」
「いびがわマラソンは?」「まだ申し込んでない」
「大垣ハーフは?」「何それ?」
毎回言ってる気がするが、敢えて今回も言わせて頂く。
頭はとびきり良いが、とびきり弱いneo。
それでもさすがに2回目、今回は無事役立ちました。
景色を堪能したり、テントで昼寝したりで、久々に高山病になりながらもゆっくり贅沢な時間を堪能する。
夕飯はお約束鉄板のマーボー春雨。
家から持ってきたニンニクの芽のおかげで、ザックがかなりニンニク臭・・・
ビール飲みながら夕焼けを堪能し、早めの就寝へ。
しかし、寒くてほとんど寝られんかった・・・
9/20(日)
3時半起床。
空は満点の星空。
ここまでキレイな星空は初めてかも。
先に朝食&テント撤収を済ませ、御来光。
モルゲンロートの槍穂高は心の底から感動できる。幸せですね。
今日の行程は9時間以上なので、気合を入れて出発。
常念への縦走路は、稜線といっても細かなアップダウンがかなりある。
意外としんどい。
3年前、よく歩いたとつくづく実感。
しかもあんときは残雪期でまだ雪まみれやったしな。
無知だからこそ為せた業。
しかし、この縦走路は常に槍穂高を見ることができ、眺望はすばらしい。
バテながらも、何とか常念山頂へ。
狭い山頂は人まみれ。
景色と充実感を堪能したら、5分ほどで下山開始。
前常念で昼食。
前回もここで昼飯くったな。
ameoがこぼした味噌汁のワカメをボクが必死に拾った記憶がフラッシュバックする(ameoはそのとき全く気付いていなかったが)。
ここからの下山はきつかった。
かなり急勾配かつゴーロ的な岩場のため、膝にきた。
ヘバリながらも何とか順調に歩を進め、無事に下山完了。
しかし、neoなのに二日続けてなぜ天気が良かったのだろうか?
考えてみると、ameo抜きでneoと登ると、調子が良い。
双六然り、燕然り、今回然り。
ameoとneoが相性悪いのだろうか???
下山後に知ったのだが、19日に乗鞍で熊が人を襲ったらしい。
今回は熊を避けて本ルートを選択したので、何かひとごととは思えない。
カウベル買わんとな・・・
追伸
neo、残り一時間で、野営・・・
今回の教訓
・やっぱり槍穂高は鉄板
・熊さんは悪くない。遭遇しない努力をしよう
・最低でも一山一ネタを提供するneoはナイスガイ
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