赤坂谷〜ツメカリ谷
- GPS
- 09:09
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 829m
- 下り
- 827m
コースタイム
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 9:05
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
丹波川に続き、泳ぎ沢2回目。
Kagu_先輩から7月ごろに泳ぎ沢企画にお声がけ頂き、楽しみにしていた本番。
今回のメンバーは、元カモのyoshikito先輩、haru先輩、Kagu_先輩の3先輩に加え、同期のtakatakasunの5名。
本当は『川浦谷』が狙い。水量を踏まえて神崎川に変更。
夜22:00頃集合し、高速で一路近江まで。
いつもなら、運転変わらずとも問題ないが、泳ぎ沢の疲労度は半端ないので、極力体力温存のため、運転は交代制。
途中、バケツをひっくり返したような豪雨。申し訳ないことに、yoshikito先輩が運転。ハイエースの洗礼を浴びつつも、安全運転で無事に到着。
神崎川・・・毎年恒例にしたい。それくらい沢をゆっくり(?)楽しめる。こんなアクティビティあっていいの?無邪気な中年が少年に戻り、1日自然のアクティビティを満喫。難しい登攀もなく、岩はフリクションが聞くので安心して踏み込める。水量も自分にはほどほどで泳いでも登っても思うように進める。水と戦っても大丈夫。
途中2ケ所は飛込も・・・飛び込んでる振り返ると大した高さでもない(笑)・・・実践。恐怖は、水の中に岩がないかという心配。yoshikito先輩は果敢にチャレンジ。そのあとを追う、中年のような少年2名。童心にかえるとは今日の事を言う。
途中、1か所ロープを出した程度。3名は左からでロープ。haru先輩がリード。
僕は、水流に負けそうになりながら岩を手繰りつつ、足で漕ぎながら水中から攻めて、なんとか突破。yoshikito先輩はヘツリながらいとも簡単に突破。上からずっと僕が剝がれそうで剥がれない姿を見て笑っている。。。(笑)
ツメカリ谷からの下降ルートは、桃太郎のようにゆっくりとゆったりと流れる。綺麗な川水と程よい水温、ときにはクールダウンと称して川風呂スタイルじかんをつぶしたりして下降を楽しむ。
ずっと、桃のように下れればいいのだけど、そこは浮力と水量により足がつくことも。
さすがのtakatakasunも泳ぎ沢の洗礼を浴び、ぐったり&足を攣っていた。
きっと初心は、皆洗礼を受けるんだろう。
来年は、川浦谷をやりたい。3先輩方よろしくお願いいたします。
葛川本流にも行ってみたいと、すっかり泳ぎ沢にはまってしまった。
夜は、東近江の吉祥という焼肉屋。
ここは、旨い・安い・多い+ビールがキンキンの4方良し、さすが近江の国!!
<備忘>
発電所から直接山道には戻れないため、反対側を回る必要あり。
泳ぎ沢デビュー。初めての遠征しての沢登り。
自分から行きたいと希望していた泳ぎ沢。
だけど、「泳ぎ沢は簡単に死にますよ」と事前に忠告され、記録や動画を色々見て、確かにちょっとの不注意やミスが重大な事故に繋がるんだなと行く前は不安ばかりが募る。行くのやめた方がいいのかな。。
が、いざ行ってみるとめちゃ楽しい。テンション上がる。
登攀系の沢が面白いと思ってたけど、泳ぎ沢はまた違った面白さがあってかなり楽しい。
水流に弄ばれる。水流に抗ってるだけで筋力が削がれる。それでも敢えて流心目掛けて泳ぎ、ヘツり、登る。
流心を登ろうとすると水圧が凄まじい。しがみついてるのがやっとの中、水流で視界が閉ざされてる中で、手足を探す。もう必死。突破できると快感。達成感。めちゃ嬉しい。
最初からはしゃぎすぎて、やたらと水流に突っ込んで、折り返し地点に着く前にもうヘロヘロ。全身筋肉痛で至る所の筋肉が攣る。それでも楽しくてまた水流に挑むの繰り返し。
ツメカリから神崎川本流の下降は、淵のある滝は飛び込み、深さのあるところはプカプカ流されてこれまた気持ち良い。癖になる。
しかし、こういう沢でフェルトはめちゃ滑る。高巻でも滑って怖いし、激流の中ではまったく踏ん張りが効かない。
バチギキと言ってるラバーの皆さんが羨ましくて、帰宅翌日に早速ラバー靴を購入しました。
とにかく水も景色も綺麗でめちゃ楽しい沢でした。泳ぎ沢ヤバい。
先輩の皆さん、お誘いいただき、こんな楽しい沢を経験させていただき、ありがとうございました。
来年は川浦渓谷リベンジよろしくお願いします。
川浦谷の代替で鈴鹿の神崎川へ行きました。沢登りが好きになってしまうような渓相と内容の沢で楽しむことができました。
核心は明らかにアプローチだった。運転時間が長いので順番に交代しながら東名高速を走った。出してもらった車は大きく、自分の車よりも排気量で4倍、サイズも3倍近くあるように感じる。僕はスキーもやるが、長い板でアイスバーンを滑るような感覚だ。とても力強いが、ハンドル操作からのリアクションが遅い。要するにとても運転が難しい。重量とブレーキ特性のため、すぐに止まらないので車間距離を十分にキープするようにとの指導も入った。自分の運転に代わりしばらくすると、降り続いてい雨がゲリラ豪雨かのように強さを増した。これは、、恐怖を感じるほどの雨量。前が見えない、、水溜まりにハマるとハンドルが取られる、、対向トラックからは水飛沫が、、、一気に緊張感が増していく。同乗者からも息を吞むような気配を感じる。初めて滝のリードする人を見守るような感じだ。大丈夫、基本に忠実に、急ハンドルさへ切らなければ問題ない、集中しろと自分に言い聞かせて進んだ。核心のリードと全く同じではないか。しばらくして豪雨帯を抜けることができて一安心。既にやり切った。
翌朝、快適な寝床から起床して神崎川の駐車場へ。アプローチ30分で入渓。赤坂谷はラバーのフリクションバチ効きで、水量豊富、白い岩と相まってすごく綺麗。簡単に高巻くこともできるが、AさんとTさんをけしかけて強点突破するのが非常に楽しい。泳いで流されて、飛びついてはじかれて、押し潰されそうな水量をトラバースしてとお楽しみポイントが沢山あった。奥に良い感じの滝が見えたので泳いでいたら、ツメカリ谷へのテープがあったと呼び戻される。テープに従っていくと、きれいにツメカリ谷へ降りることができた。いくつか飛び込めるポイントがあったが、遡行していない場所は深さに自信が持てないので基本的にクライムダウンした。本流も下降した。狭くなった所は白くうねっているので、高い所に登ったりして様子見つつ流されなが進む。白濁したところに入るとどうなるか試してみたかったので、ロープを付けて飛び込んでみた。流れは速いが水深はそれほどでもなく、立てはしないがライジャケがあれば溺れる不安はない感じ。でも運が悪いと足挟まって詰みかねないかな。やっぱりボイルしているところには飛び込まない方が良いと思った。最後、堰堤を巻き降って。「これは道だよ!」の声に従って斜面を登ると登山道に出た。お誘いいただき、ありがとうございました。
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