赤石岳〜悪沢岳(椹島から時計回り)試練の大倉尾根💦
- GPS
- 13:57
- 距離
- 35.6km
- 登り
- 4,138m
- 下り
- 4,115m
コースタイム
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 7:02
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 6:55
天候 | 9/11(日)晴れ→霧 9/12(月)晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
仮設トイレあり。駐車場の入口付近にバス乗り場があります。新静岡ICから約70km。全体的に道幅が狭く峠道もあって、運転には神経を使いました。 駐車場で車中泊し、翌朝7:00発の臨時便で8:00に椹島に到着しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所特になし。お花もほぼ見頃は終わっていましたが、トウヤクリンドウやトリカブト、マツムシソウなどが比較的多く見られました。 |
その他周辺情報 | 〇荒川小屋(素泊まり)10,000円 素泊まりでしたが、この日は宿泊者が少なかったので、素泊まり棟ではなく本館に泊めていただきました。トイレや水場は本館から数分歩いたところにあります。 予約サイト:https://www.maitabi.jp/yado/ 〇白樺荘(日帰り入浴)510円 駐車場にも近く、必要十分な施設でした。 https://ikawa-shinko.wixsite.com/shirakabasou |
写真
感想
赤石悪沢というと、椹島からの2泊3日コースが当たり前と思っていましたが、レコを拝見すると1泊2日の山行もチラホラと…。思い切って私もチャレンジすることにしました。
前日は臨時駐車場で車中泊。蚊が結構いるので、車内に入らないように注意が必要です。
初日、7:30駐車場発のバスを予約していましたが、7:00発の臨時便に乗ることができました。前日に乗った方によると、運行中にバスに不具合が発生して、到着が1時間遅れたそうです。リスクはこんなところにも。
椹島に到着し、いよいよ標高差2,000mの大倉尾根にチャレンジ。のっけからの急登で普段はあまりかかない汗を大量に。すれ違う人は結構いますが、追い抜いたり抜かされたりすることはありませんでした。やはり時計の反対回りが一般的なようです。
体力的にも精神的にもしんどい道ですが、途中からは展望が開け、目指す赤石岳や荒川三山も見え始めて気分も上昇。でも何か足がおかしい…。トラバースを越えて沢沿いの急登に差し掛かった辺りから、両足の太ももとふくらはぎが攣ってしまい、激痛とともに全く動けなく。念のために持参していたコムレケアも効かず、痛みが治まっては進みの繰り返し。何とか頂上稜線に出ますが、そこから山頂へもペンギン歩きでないと進めませんでした。そうこうしている間に辺り一面ガスってしまい、赤石岳到着時は真っ白。ですが、何とか百名山78座目ゲットです。
ようやくコムレケアも効いてきて、ペースを取り戻し今夜の宿、荒川小屋へ。数年ぶりの小屋泊。素泊まりでしたが、本館に入れてもらい、快適な一夜を過ごせました。
翌朝、朝焼けの富士山を横目にまずは荒川前岳、中岳へ。ここまで来ると、南アルプス北部の山々が見渡せました。中岳からは一気に高度を下げ、さらに急斜面を250m登り返します。そして、悪沢岳に到着!百名山79座目ゲットです。昨日とは打って変わって、360度の絶景が広がっていました。名残惜しいですが、バスの時間もあるので、さっさと下山。途中、丸山にも登頂し、3,000m峰は残り涸沢岳を残すのみとなりました。
ここからが長い長い道のり。大倉尾根ほど急ではありませんが、ほぼずっと下りなので、足がぶっ壊れそうになりましたが、バスの時間に遅れることなく下山できました。久々のチャレンジング登山。反省点もたくさんありましたが、無事終えることができてよかったです。
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