近畿最高峰! 八経ヶ岳 最難関・双門ルートを往く!
- GPS
- --:--
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 1,924m
- 下り
- 1,909m
コースタイム
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 8:50
天候 | 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
双門ルートは、道としての体を成していない、アドベンチャー感満載のルートです。 渡渉あり、岩場あり、鎖場ありと、山登りで体験できることが凝縮された、きわめて難易度が高いコースです。 |
写真
感想
信越五岳100マイルレースを1週間後に控えたラン友Mさんに、最後の追い込みをしたいからと、八経ヶ岳へ誘われた。
八経ヶ岳は、自分もトレランで走りに行ったことがあり、好きな山の一つだったが、ここ2年程、行けていなかった。そんなこともあり、二つ返事でオッケーをして、朝5時40分に近鉄王寺駅で合流。車で現地へ向かった。
今回は、トレランレースの追い込みという建前だったが、登るコースはMさんお薦めの双門ルートと聞いて、ちょっと緊張した。
双門ルートと言えば、一般ルートではない、ほぼバリエーションルート。トレランスタイルで行けるのか、不安だったが、過去に3回、同ルートを登っているMさんによれば、トレランスタイルでも大丈夫との事だった。
出発地点の天川村役場には朝7時に到着。当日は、昼過ぎから雨が降る予報だったが、この時点では、青空が広がり、太陽も顔を出していて好天だった。
役場から林道を4劼曚俵遒云紊る。トレランは、こういう時、機動力を発揮できるからいい!短時間で距離を稼ぐことができる。
4か月ぶりにあうMさんと、近況報告をしながら、気持ちの良い道を走っていった。
林道を過ぎ、弥山川にでると、前日までの雨のせいか、水量が多かった。
過去3回来ているMさんも、こんなに川の水が多いとは思わなかったと言っていて、少し不安になる。
ルートは、踏み固められたワダチのない、全く不明瞭なルートを進み、前進するたびに、何度も川を渡渉した。
天気予報は雨予報だったが、気温も高いうえ、トレランスタイルのため運動量が多いせいか、川に入るのはとても気持ちがよかった!
それでも、道が不明瞭のため、何度かロストを繰り返しながら、標高を稼いでいく。
出発から5時間ほどすると、雨が本降りになってきた。
焦りながらも前進を続けると、ようやく、一般登山道に出ることが出来てほっとする。
その後は、弥山、八経ヶ岳と登頂を果たし、トレランの機動力で、一気に天川村役場まで下ったのだった。
双門ルートは、険しい道だったが、バラエティーに富んでいて、また登ってみたいと思った、とても魅力的なコースだった。
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