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記録ID: 4674456
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トレイルラン
大峰山脈

近畿最高峰! 八経ヶ岳 最難関・双門ルートを往く!

2022年09月10日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
24.1km
登り
1,924m
下り
1,909m

コースタイム

日帰り
山行
8:30
休憩
0:20
合計
8:50
7:00
30
天川村役場
7:30
30
落合橋
8:00
250
分岐点
12:10
20
狼平
12:30
12:50
20
弥山
13:10
160
八経ヶ岳
15:50
天川村役場
天候 晴れのち雨
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
双門ルートは、道としての体を成していない、アドベンチャー感満載のルートです。
渡渉あり、岩場あり、鎖場ありと、山登りで体験できることが凝縮された、きわめて難易度が高いコースです。
奈良県天川村役場駐車場をスタート。
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奈良県天川村役場駐車場をスタート。
落合橋から林道を駆け上がって、双門ルートとの分岐点に到着。双門ルートは右側の道。林道を直進すると、八経ヶ岳への尾根沿いの登山道に合流する別のトレイルが続く。
落合橋から林道を駆け上がって、双門ルートとの分岐点に到着。双門ルートは右側の道。林道を直進すると、八経ヶ岳への尾根沿いの登山道に合流する別のトレイルが続く。
分岐点からトレイルを駈け下ると、弥山川の川原に到着。
分岐点からトレイルを駈け下ると、弥山川の川原に到着。
川原を更に進むと、水量の多い滝に出た。過去、3回来ているMさんによると、こんなに水量が多いのは初めてとのこと。
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川原を更に進むと、水量の多い滝に出た。過去、3回来ているMさんによると、こんなに水量が多いのは初めてとのこと。
滝の前で、一枚!
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滝の前で、一枚!
滝を過ぎると、道は険しさを増した。
滝を過ぎると、道は険しさを増した。
もはや、登山道の体を成していないルート!
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もはや、登山道の体を成していないルート!
更に、2段構えの大きな滝に出た!
更に、2段構えの大きな滝に出た!
険しいだけではなく、流れが穏やかな場所も。
険しいだけではなく、流れが穏やかな場所も。
弥山川を右に左に、何度も渡渉を繰り返しながら前進する。もはや、トレランと言うよりは、沢登り。
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弥山川を右に左に、何度も渡渉を繰り返しながら前進する。もはや、トレランと言うよりは、沢登り。
気持ちのいい淵に出て、思わずドボンするMさん!
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気持ちのいい淵に出て、思わずドボンするMさん!
川沿いの岩場は、つるつる滑るので、通過するのに物凄く神経を使った。
川沿いの岩場は、つるつる滑るので、通過するのに物凄く神経を使った。
「あっちかな?いやいや、こっちかな?」と、ルートファインディングをしながら全身を続ける。
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「あっちかな?いやいや、こっちかな?」と、ルートファインディングをしながら全身を続ける。
双門の滝に着いた!
双門の滝に着いた!
物凄い落差!
双門の滝から先は、梯子の連続。
双門の滝から先は、梯子の連続。
険しい道は、まだまだ続く。
険しい道は、まだまだ続く。
ようやく、一般の登山道に出た!一安心したいところだが、雨が本降りに。
ようやく、一般の登山道に出た!一安心したいところだが、雨が本降りに。
狼平で、雨は一層激しくなる。
狼平で、雨は一層激しくなる。
弥山到着!
続いて、近畿最高峰の八経ヶ岳到着!達成感が、半端ない。
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続いて、近畿最高峰の八経ヶ岳到着!達成感が、半端ない。
今回の旅のサマリー。
今回の旅のサマリー。

感想

信越五岳100マイルレースを1週間後に控えたラン友Mさんに、最後の追い込みをしたいからと、八経ヶ岳へ誘われた。

八経ヶ岳は、自分もトレランで走りに行ったことがあり、好きな山の一つだったが、ここ2年程、行けていなかった。そんなこともあり、二つ返事でオッケーをして、朝5時40分に近鉄王寺駅で合流。車で現地へ向かった。
今回は、トレランレースの追い込みという建前だったが、登るコースはMさんお薦めの双門ルートと聞いて、ちょっと緊張した。
双門ルートと言えば、一般ルートではない、ほぼバリエーションルート。トレランスタイルで行けるのか、不安だったが、過去に3回、同ルートを登っているMさんによれば、トレランスタイルでも大丈夫との事だった。

出発地点の天川村役場には朝7時に到着。当日は、昼過ぎから雨が降る予報だったが、この時点では、青空が広がり、太陽も顔を出していて好天だった。

役場から林道を4劼曚俵遒云紊る。トレランは、こういう時、機動力を発揮できるからいい!短時間で距離を稼ぐことができる。
4か月ぶりにあうMさんと、近況報告をしながら、気持ちの良い道を走っていった。

林道を過ぎ、弥山川にでると、前日までの雨のせいか、水量が多かった。
過去3回来ているMさんも、こんなに川の水が多いとは思わなかったと言っていて、少し不安になる。

ルートは、踏み固められたワダチのない、全く不明瞭なルートを進み、前進するたびに、何度も川を渡渉した。
天気予報は雨予報だったが、気温も高いうえ、トレランスタイルのため運動量が多いせいか、川に入るのはとても気持ちがよかった!

それでも、道が不明瞭のため、何度かロストを繰り返しながら、標高を稼いでいく。

出発から5時間ほどすると、雨が本降りになってきた。
焦りながらも前進を続けると、ようやく、一般登山道に出ることが出来てほっとする。

その後は、弥山、八経ヶ岳と登頂を果たし、トレランの機動力で、一気に天川村役場まで下ったのだった。

双門ルートは、険しい道だったが、バラエティーに富んでいて、また登ってみたいと思った、とても魅力的なコースだった。



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