遠くで号砲を聞きぃながぁら〜♪ 初の1000m超え、金時山へ
- GPS
- 06:25
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,091m
- 下り
- 1,090m
コースタイム
08:15 乙女駐車場〜乙女森林公園キャンプ場
08:40 国道138号
08:50 乙女峠分岐(09:05 中間点)
09:20 乙女峠(09:30)
09:45 長尾山(10:05)
10:40 金時山山頂(11:00)
11:20 桑木分岐(11:30)
12:30 金時林道(12:35)
12:40 猪鼻山国有林ゲート(13:10)
13:20 砂防ダム
13:25 作業小屋跡
14:30 猪鼻山国有林ゲート
14:40 乙女駐車場
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
30台ほど駐められます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山道概況】 ◆乙女駐車場〜乙女森林公園キャンプ場〜国道138号 ハイキング道となっていて、簡易舗装されています。キャンプ場を抜けると「フォレスト乙女」になり、サクラ園地・昆虫の森などを抜け、国道138号に出会います。 ◆乙女峠分岐〜乙女峠〜長尾山〜金時山山頂 138号線を横切ってから、山道になります。足元には石がいっぱいあり、確認しながら進まないとひねってしまうかもしれないと思います。分岐は乙女峠以外にないので迷うようなことはありません。 ◆金時山山頂〜桑木分岐〜金時林道 足柄峠方面への道は急な斜面を階段中心で降りていきます。10箇所近く鉄の階段があります。それぞれ階段の奥行きが違っていますが、問題なく降りられます。 桑木分岐から金時林道への道は最初は小さな石が非常に滑りやすいですが、そこを過ぎてしまえば非常に歩きやすい尾根道です。緩やかな下りで分岐も最後の1ヶ所のみなので問題なく降りられます。 ◆金時林道 砂利道で所々簡易舗装されています。ただ緩やかな傾斜のため距離が長いです。 ゲートがあるので一般車両も入ってこないので安心して歩けます。 |
写真
感想
本格的(・・?ハイキングを始めて2年弱。そろそろ1000m超えをと考えていました。候補は大山か金時山。この時期大山周りはヤマビルがいるらしいので、金時山にロックオンッ!!
生憎の曇りの中、乙女駐車場に到着。あれ、全然駐まってない(・・? こちらからのコースは人気ないのかな(・・? でもお嬢連れとしてはその方が歩きやすいのでよかったと思います。
駐車場奥にあるハッピーコールベルからは正面に富士山が…見えません(・・、) 完全に曇り空。でも今日は景色を楽しむより、1000mという目標があるから…と負け惜しみ。
それと遠くで花火が上がるような音が…運動会のお知らせかと思いましたが、それが延々と続くのは違うような。そういえばここから富士吉田の演習場は近いことを思い出し、もしかしたら演習の号砲かと思ったのですが、どうなのでしょうか(・・? スタートからゴールするまで、ずっと鳴り響いていました。
この駐車場から登山道入り口までは、市民の森であるフォレスト乙女のハイキング道をいきますが、簡易舗装道をずっと登るので単調です。ただ蝶がいっぱい飛んでいるのでそれが楽しみかと。
国道を横切って、登山道へ。ここからは山道になりますが、石がゴロゴロとして少々歩きづらい。というより石の上で足を滑らせないようにしないと、グキッてしてしまいそうでした(^^;
乙女口BSからの道に出会い、乙女峠へ登っていくようになるとだんだんと勾配がきつくなってきましたが、いかにも山道という感じがよかったです。
出発してから乙女峠まですれ違ったハイカーは皆無(抜かれたのは3人)なのは、人気のないコースなのか、天候のせいなのか…
乙女峠に到着し、展望台からの眺めをと思っても完全に曇り空。あたり一面見えません(・・、)
そんな中、先にいらっしゃったおねえさんがデジカメのシャッターを切っていらっしゃる。何を獲っているのかとみれば、なんとお嬢を激写(爆) しきりにかわいいを連発されてました。すみません、愛想がなくって(^^ゞ
ここから長尾山・金時山へは階段状の山道が増えていきます。階段が嫌いな我が家としては嫌な時間(^^; それでも連続というわけではないので、頑張って登ってくと15分足らずで周りが開けた長尾山に到着。ここで恒例のお友達ダニー君チェックですが、草深い道を歩いたわけでないので、誰もついてきていません。歩く道の様子でお友達もついたりつかなかったり… できればどんな道でもつかないのがいいのですが、そうもいきませんからね(^^;
金時山への道はいったん下ってからの登り返し。結構急なようですが、階段でなければ我が家は問題なし。とくにお嬢は元気満々でぐいぐい進みます。すでに11歳近くなっていますが、足腰は幼いときに大型犬と相撲を取ったり、散歩を延々としていたおかげかまだまだしっかりしています。すれ違う方々などに「ここまで登ってくるの、偉いねぇ…」「大変じゃなかったですか(・・?」といわれますが、人間の私たちの方がヘロヘロです(爆)
周りの曇り空だけでなく、薄い雲か霧がかった中の尾根道&稜線歩き。この雰囲気大好きです。自分の目標は霧の中の丹沢のブナ林を歩くことなのですが、そのための練習といいますか。
そんな中を歩いていると、あっという間に金時山山頂に。お嬢は息も切れていません。1200mクラスなら大丈夫ということでしょうか。
周りが雲に覆われ視界もない天候の中でも、頂上は多くの人でいっぱい。今回は景色を楽しむのが目標ではないので、1000m突破記念に山バッジを購入してそそくさ退散しようと思ったところ、金時茶屋・金太郎茶屋ともにない。というのも標高が変更になったので作り直しているとのこと。残念ですが仕方ないです。今度は天気のいい日にリベンジします。
もともと我が家はピストンはなるべくしたくないという考えなので、足柄峠方面へ降りて周回することに。山頂からの下りは大嫌いな階段の連続。それも鉄製のモノまであって、滑りそうなのでここはゆっくり降りていきます。今までの山では自分たちが道を譲ることがほとんどでしたが、今回はほとんどの方が道を譲ってくださいました。まぁお嬢連れだったからかもしれませんが、それでもありがたいことです。
鳥居を過ぎたところで足柄峠方面と桑木方面への分岐。ここは事前のチェックで道がハッキリしていそうだったら桑木方面へ下ろうと思っていました。というのは、やはりお嬢連れですので、人気の山の金時山だと多くのハイカーとすれ違うだろうと思ったからで、なるべく迷惑がかからないようにと考えたからです。ただ、結構道幅があるようなので、そのまま足柄峠方面へ進んでも主大丈夫そうでしたが、ノンビリ歩こうと桑木方面へ。これがナイス判断だったのか、駐車場に戻るまですれ違ったハイカーはたったの一人のみ。自分たちのペースでゆっくり歩けました(^^)
桑木分岐から金時林道までは緩やかな下りの尾根道。周りは木々に覆われていますが、この雰囲気も大好きです。花の名前はわかりませんが、白い花がプロムナードのように道を覆っているようで、もう少し早い時期ならば花の下を歩けると思います。道標は金時林道直前までありませんが、分岐がないので迷うこともなく、ノンビリ散策といった感じで歩けます。
金時林道は砂利道で傾斜もわずかなものです。が、緩やかにするためか大きく回り込んでいるので距離は結構あります。足にジワジワと負担がかかるかもしれません。
今まで登った山に比べ、ハイカーさん達のマナーが好印象でした。なるべく邪魔にならないように道を譲ることを念頭おいているのですが、逆に譲っていただいたり、声をかけていただいたりと非常に温かな印象を受けました。
もしかしたら、こちらのご覧の方とすれ違ったりしていたかもしれません。この場をお借りして、お礼申し上げます_(._.)_
どこかでワンコ(柴犬)連れの壮年ハイカーとすれ違いましたらお声をかけてください。
関東百名山 6/100山座
分県登山ガイド13 神奈川県の山 18/67山座
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