白山と荒島岳の展望！赤兎山(あかうさぎやま)

2014年06月21日(土) [日帰り]

• GPS: 03:49
• 距離: 6.6km
• 登り: 622m
• 下り: 603m

コースタイム

6:50 登山口→7:30 小原峠→8:15 赤兎山山頂→8:35 赤兎避難小屋 8:45→9:05 赤兎山山頂＜ご飯＞9:30→10:00 小原峠→10:30 登山口

天候

晴れ（薄曇り）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小原林道のゲートは朝7時にオープン。
地球環境保護協力金として300円をゲートで支払。
ゲートから30分ほどで駐車場。80台ほど停められる。
簡易トイレがあります。

コース状況／危険箇所等

特に危険個所はありません。
ニッコウキスゲは1輪だけ咲いていました。
ササユリは咲いていませんでした。
あと半月ほど後にはたくさん咲きそうです。

写真

6/21 6:13

小原林道のゲート。朝は7時オープンです。この日はちょっと早めに開けてもらいました

6/21 6:48

小原林道の細いくねくね道を走ること30分。ようやく駐車場に到着。とても広い駐車場。50台以上とめられそう

6/21 6:48

簡易トイレもあります。

6/21 6:51

ここが登山口

6/21 6:57

このお花の名前は？アカモノに似ているけれど、ガクが白い

6/21 6:58

ギンリョウソウ！いつ見ても不思議な植物です

6/21 7:00

ギンリョウソウの赤ちゃん

6/21 7:11

ミゾホオズキ

6/21 7:15

チゴユリ

6/21 7:55

アカモノ。登山道沿いにたくさん咲いていました

6/21 7:31

40分ほどで小原峠到着。ここを右へ行くと赤兎山。左へ行くと大長山

6/21 7:38

ミヤマカタバミ

6/21 7:38

ツバメオモト

6/21 7:46

小原峠から赤兎山山頂はややきつい登り

6/21 7:55

マイズルソウ

6/21 8:01

ミツバオウレン

6/21 8:12

山頂はやや平らです

6/21 8:12

山頂付近から大長山の眺め

6/21 9:10

赤兎山山頂！向こうには白山！ちょっと霞んでいます。

6/21 8:16

山頂から荒島岳の眺め

6/21 8:15

ゴゼンタチバナ

6/21 8:17

ツマトリソウ

6/21 8:18

ニッコウキスゲが1輪だけ咲いていました

6/21 8:18

赤兎平。

6/21 8:23

赤兎平。

6/21 8:33

沼があります。

6/21 8:32

向こうに見えるのが赤兎避難小屋

6/21 8:35

避難小屋の中はなかなかきれい

6/21 8:39

イワカガミ

6/21 8:44

コバイケイソウ。去年は大当たりしました

6/21 8:46

イワイチョウ

6/21 9:33

ドウダンツツジ？

6/21 9:55

モリアオガエルの卵かな？

6/21 9:59

モリアオガエルの卵かな？

6/21 10:34

帰ってくると駐車場はいっぱい

撮影機器：

NIKON D5000 NIKON CORPORATION

感想

gucci1212

以前、白山登山のために福井北ICから国道157号線を北上しているときに見つけたのが「赤兎山登山口」の看板。
赤兎山（あかうさぎやま）。
なんとも可愛らしい名前の山で頭に残り、いつか登ろうと思っていました。

初夏はニッコウキスゲなど、花がとてもきれいということです。
最短ルートは登山口から1時間半ほどで登れ、のんびりハイキングという感じ。
ただ、登山口まで細い林道を30分ほど車で走る必要があります。

登山口から小原峠までは緩やかな樹林帯の登り。
チゴユリやアカモノ、マイズルソウなどの花が登山道沿いに咲いていて楽しいです。

小原峠から右へ行くと赤兎山、左へ行くと大長山（おおちょうざん）。
赤兎山への登りはやや急登。
登りきるとやや平らになって、山頂に至ります。

ちょうど白山と荒島岳の中間にあるので、北には白山、南には荒島岳が眺められます。
天気がよければ白山の絶景！なのでしょうけれど、この日は薄曇りでくっきり見えませんでした。

山頂から先へ行くと、そこが赤兎平という平らな草原。
ここにたくさんのお花が咲きます。
ゴゼンタチバナやツマトリソウが咲いていました。
ニッコウキスゲは一輪のみ。シーズンは半月後のようです。
この株は季節を間違えたのでしょうか？
ササユリもまだ咲いていませんでした。

赤兎避難小屋の近くにはイワカガミ、イワイチョウが咲いています。

赤兎山だけでは物足りないので、大長山もついでに登っていこうかと思いましたが、お天気も悪そうなので早々に下山しました。

これから花もたくさん咲き、標高差も少なく気軽に登れる山なので、登山を好きになってもらいたい方を連れていくにはとても適した山だと思います。

花の季節、ということもあって小さな羽虫が多いです。
虫除けスプレーは必須です。

ちなみに、赤兎山の山名の由来ですが、赤いうさぎが住んでいるわけではなく、兎の様な丸みを持った女性的ななだらかな山容から来ているようです。